おはようございます。あるへです。
本日はこちら「BIO HAZARD6」のレビューです。
なんかもうバイオって何のゲームだっけ? と思えてしまうくらいに変わり果てましたが、この開き直り具合は悪くないと思います。
実際、よくあるTPS操作に近くなったことでレスポンスも軽く、ゲーム全体の進行速度がアップテンポになったと感じます。正直、一番遊びやすかったです。
本作のコンセプトもまた、共闘する喜び、のようなものを感じます。
ゾンビに限らず様々なモンスターが出てきて撃ち合い、仲間と助け合い、また撃ち合うようなデザインで、ホラーやグロもほとんど気にならないくらいの味付けです。
まさにアクションサバイバルのジャンルにふさわしい作りで、画面分割での協力プレイが楽しかったですね。というか5以降バイオシリーズはCo-opゲーと呼べ、Co-opしないとイマイチ楽しめないかもしれません。
ストーリーに関しては、今回6人3ペア+αがそれぞれの視点で物語を追う、という形をとっており、1ペアのストーリーは短めです。
ただし、ペア毎にステージのデザインが違っており、レオン編は前シリーズまでのバイオらしさ(ゾンビを捌きつつ探索)を、一方クリス編では戦闘がメイン、また新登場のジェイク編では探索がメインと、三様の性格を持たせていることには好感が持てました。
一つ一つは短いお話ですが、話自体はコンパクトにまとまっており、途中で別ペアと交流する場面などもあり、全体としてはそれなりのボリュームを保っていると思います。
歴代キャラを始めたくさんのキャラクターが出てくるので、正式ナンバリングタイトルの割りにお祭りゲーのような雰囲気も感じました。でもこの空気感は嫌いじゃないです。
あ、ジェイク編が一番好きです。理由は……プレイすればわかるよ(笑)
ゾンビおよびモンスターとの戦闘においては、操作系がTPS風味に移ったことでシリーズ中最も熾烈かもしれません。そんな中でも銃の弾切れが早く、道中常にカツカツの状態でした。弾……弾ぁ……と呟きながら妹と弾薬を探して歩き回るのはいつものバイオでした(笑)
敵の動きも機敏で硬く、一見して弱点のわからない敵もいるのでなかなか難しいです。動きや痙攣具合などがまさに「人ならざるモノ」なので、狙いが定めにくいんです。あと、妙に弾が効いているのかもわかりにくいです。
これぞバイオ! とか、シリーズ最高の出来、とか決して言えませんが、割り切って考え、ソロだけじゃなく協力プレイも試してみると、これはこれで十分に面白いと言える作品だと思いました。
そのうちモンハンみたいなバイオが出てきてもおかしくないよね(笑)
バイオ無双とか。Biolands(Borderlands)は既にあるもんね。
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