おはようございます。あるへです。
本日はこちら「ヘイロー :リーチ」のレビューです。
Haloの生みの親バンジーが手掛ける最後のヘイローシリーズですね(……だったような)。ただ外伝になりますので、本作をやったことがない人もいるんじゃないでしょうか。
個人的には激お勧めです。
公式サイト(Xbox)
本作はマスターチーフがhalo1〜3へと続く長い戦いを繰り広げる前日譚となり、チーフが活躍する以前の戦争で最前線となっていた惑星リーチを舞台とし、そこで激戦を演じた「ノーブルチーム」のお話です。
それぞれが本当に個性的な6人の戦士たちの物語なんですが、バンジーらしいメリハリのあるテイスト、壮大なBGM、そしてシリーズ屈指の泣ける話なんですね。
いやもう、王道なんですけど一話一話がきちんと料理してあってストーリーは本当に楽しかったです。
ちょっとしたシーンなんですが、序盤敵の奇襲に対応する時のチームワークが「おおっ」と思わせてくれます。息があっているところを魅せる良い演出だと思いました。地味なので見逃すかもしれませんが、こんな相棒がいたらなぁ、とか妄想せずにいられません(笑)。というかこんな相棒がいても私が足を引っ張りそうです……。
またゲームプレイとしても、シリーズを通して安定した面白さがあります。マスターチーフが出てこないから外伝なんですけども、中身はそのままヘイローシリーズで、ファンならやるべき価値があります。アクティブスキルの概念はここから始まりました。
あいかわらずプラズマチャージとヘッドショットを使い分けて、パズル感覚で敵を倒していく様が楽しいです。
またマルチプレイも強化されており、ラグはもちろん感じませんし、デイリーチャレンジやウィークリーチャレンジなどもあります。ラグの存在を感じな(or無視できた)かったからこそルーテナントカーネル昇格も頑張れました。
私が本作を購入したのはリーチが4と一緒にセール販売された時期なんですけど、4のマルチが盛況だったにも関わらずリーチにも十分に人で溢れていたのには驚きました。
そしてやはり印象的だったのがレジェンドソロクリアの実績ですね。
こちらは4ほどトリッキーな抜け道はなかったのですが、ストーリーと個性豊かなノーブルチームの魅力に惹かれて頑張ってクリアしました。
わりとあの手この手でなんとかできちゃう4と違って物資に乏しく、ボス格のシールド持ちなど手を焼きましたね。
苦労して一匹倒しては、武器を探してうろうろ、そのうちオートセーブが入って、いろいろ試すの繰り返しで、じわりじわりと前進していきました。
爽快感では劣りますが、なるほどヘイローはこっち側なんだな、と改めて思いました。
DLCなしでは実績の端数が半端になってしまうのが難点で、マルチプレイの楽しさ、爽快性もヘイロー4には一歩譲る、と個人的には感じました。4の方が初心者が多くて勝ちやすかったとかあるのかな? あとは色味やコントラストが違うので個人的には4の方が目に優しかったというのがあります。
ただ、半端になりますけどDLCなしで1000以上の実績が稼げるのはおいしかったです。
ただ「想定外」は難したったですね。チェックポイントが非常に近いので何度も何度も何度も何度も何度も繰り返し挑戦しましたが、もう一度出来る気がしません(笑)。
いろいろあるけどやっぱりリーチはストーリーが一番好きです。そしてヘイローシリーズ通して見ても、リーチが一番好きです。
「行かせてくれ 一発で」っていう言葉が今でも頭に残っているほど非常に印象深い作品でした。
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