↑こちらはイメージです。お部屋で栽培できるアイデアグッズ商品で、本レビューとは関係ありませんが、本記事はこんな感じの人形の銃座を設置して、迫り来る敵の侵攻を撃退するタワーディフェンス系のゲームレビューになります。
おはようございます。あるへです。
本日はこちら「トイソルジャーズ:コールドウォー」のレビューです。
いやー、これ、侮っていました。面白かったです!
というのも、本作はTD系(タワーディフェンス系)なのですが、私は「ディフェンスグリッド」のような、きっちりと戦略を練り、敵の進軍ルートを操作してじっくりねっとり踏み潰す、アクション要素の皆無なTD系が好みでして、本作のような「敵のスタートからゴールまでが近い」「設備を置けるスペースが限られている」「ボスが出現し、縦横無尽に暴れまわる」などなど、ごく普通のTD系にはありえないような要素が満載の本作は、毛嫌いしていたんですね。
で、リアフレが遊びに来た時に二人で遊べるソフトも遊びつくして(私は主にソロプレイでちまちま実績を取っている変人ですし、そもそも昨今のゲームは一つの本体で二人で同時に遊べるようなタイトルがとても少なくなってしまいましたから)、苦し紛れに「じゃあコレやってみぃ」とコントローラを譲ったのがきっかけでした。
友人が隣で悪戦苦闘するのを眺めつつ、「こうしたらいいんじゃないか」「次はあの部隊がくるぞ、戦車砲を作れ」などと無責任に口出ししました。
しかし、そのおかげか、一歩隔てたところから友人とゲームを観察することが出来、友人のプレイスタイル、モチベーション、テンションなどを見つつ、ゲームの進行の仕方を理解したわけです。
なんということはなかった、私が本作の楽しみ方を理解していなかったのです。
本作はTD系でありながら、設置した銃座を操作することができ、侵攻してくる敵を撃つことが出来ます。大抵の設備にはセカンダリウエポンも用意されており、銃座をアップグレードすることでかなり強力になります。
勿論、敵の種類によって相性の良い設備が変わりますから、出てくる敵によって操作する銃座を適宜切り替えるわけですね。
更に特定の敵を倒したり、特定のコンボ数を達成することで強力な支援攻撃が可能になったり、武装ヘリや戦車といった乗り物にも乗って蹂躙することが可能です。
とにかく、本作はこのようにプレイヤーの操作によってかなりのごり押しが可能でして、ぶっちゃけ布陣が甘くてもなんとかなってしまうくらいに「プレイヤー操作」の比重が高いわけです。
勿論戦略を練って、一切自分は手を出さずにウェーブを乗り切ることも可能ですが、やはり本作の魅力は、この「暴れられるTD系」というところに尽きるでしょう。
ストーリー中盤からは私も参戦し、二人であーだこーだいいながら攻略したり、勲章やチャレンジを集めたり、攻略サイトを見ずに「金のアーケード(コレクタブル)」を探して回ったりと、楽しむことが出来ました。
私と同じく「TD系なのにコレジャナイ」感を持っている人は、是非それを捨てて別の視点に立って本作に臨むことをお勧めします。必ず応えてくれるはずです。
☆★意外と忘れがちな一言TIPS☆★
大砲の攻撃範囲は前方60度程度と固定に見えますが、実は大砲にカーソルを合わせてLB、RBを押すことで大砲そのものの向きを変えることができます。実績wikiのジェネラルプラチナ取得動画でお世話になると思いますが、知らないと損をするくらい便利な小技ですね。
大砲や迫撃砲などの偏差射撃は難しいのでAIに任せたほうがうまく当ててくれます。
他にも右スティック押し込みでの俯瞰視点や左スティック押し込みでの有刺鉄線設置、パッドで瞬時に銃座を切り替えたり、即座に修理が出来たり、ゲーム中では教えてくれない便利な小技がたくさんありますので、探してみてください。
勲章の中に、「ナパームで敵を焼き尽くせ」とありますが、このナパームとは設置銃座のことではなく、戦闘機のサードウェポンのことです。
右スティック押下で俯瞰視点に切り替えると落とすことが出来ます。
攻略サイト
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