2020年06月22日
2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
「2階でも安定したwifiを利用するコツを知りたい。
ケーブルが邪魔になることもなく、大変便利なWiFiだが、
WiFiの電波が二階に届かなくて困る時がある。」
こんなお悩みを解決します。
〇本記事の内容
・2階でwifiを使うと不安定になりやすい2つの原因
・2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
・WiFiをより繋がりやすくする3つの設置場所
最近は、無線接続のWiFiでインターネットに接続する人が増えています。
WiFiの電波は元来、強いものではないので、2階でWiFiを使用すると不安定になる家庭も多いことでしょう。
しかし改善方法がないわけではありません。
今回紹介しているコツを参考に2階でも気持ちよくインターネットが使える通信環境を整えていきましょう。
目次
2階でwifiを使うと不安定になりやすい2つの原因
1.障害物により電波が届きにくくなっている
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
1.設置場所を変える
2.中継器を導入する
3.ファームウェアアップデートする
4.高性能WiFiルーターに買い替える
5.二階の廊下には不要な物を置かない
WiFiをより繋がりやすくする3つの設置場所
1.部屋の中央に置く
2.1〜2メートルの高さに置く
3.床への直置きや水回り近くはNG
まとめ
2階でwifiを使うと不安定になりやすい2つの原因
一階のWiFi接続には問題がないのに、なぜ二階に行くとWiFiが弱くなってしまうのか、
まず、その原因を知っておきましょう。
〇2階でwifiを使うと不安定になりやすい2つの原因
1.障害物により電波が届きにくくなっている
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
1.障害物により電波が届きにくくなっている
WiFi接続は、電波が届かない場所では使用できません。
なぜなら、WiFiの電波は元々そこまで強力なものではなく、
WiFiが飛ばす電波にとって障害物は大敵だからです。
例えば、障害物というのは、家具だけを指すのではなく自宅の壁やドアなども、
WiFiの電波にとっては障害物となります。
このようなことから、親機であるWiFiルーターと、
子機であるスマホなどの端末の間には、障害物が無いことが理想です。
なるべくWiFiの電波が障害物の影響を受けないような場所を探してみましょう。
設置場所を変えるだけで、
通信速度や繋がりやすさが大きく変わることが良くわかるはずです。
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
WiFiの電波は円形状に飛びますが、距離が遠くなると電波が弱くなるため、
接続機器との距離が遠いことで不安定になっている可能性があるかもしれません。
例えば、1階に設置している場合、部屋の端などに設置していると
2階までの距離が遠くなることから電波が届きづらくなってしまいます。
そのため、2階で安定したWiFiを利用するには、部屋の中心に設置するのが好ましいとされています。
部屋の中心に設置して接続機器との距離を近くすることで
2階でも安定したWiFiを利用することができるはずです。
2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
不安定なWiFiの原因を見てきましたが、安定したwifiを利用するコツも確認していきましょう。
〇2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
1.設置場所を変える
2.中継器を導入する
3.ファームウェアアップデートする
4.高性能WiFiルーターに買い替える
5.二階の廊下には不要な物を置かない
1.設置場所を変える
一番手軽なのが、WiFiルーターの設置場所を変更することです。
WiFiの電波は円形状に広がるため、家の中心に設置すれば2階にも届きやすくなるでしょう。
階段の途中に設置してみるのも、2階までの距離が短くなるので効果的ですね。
WiFiの電波は障害物の影響を受けやすいので、
なるべく周りに障害物がなく、障害物の影響を受けにくい位置に設置するのが効果的です。
家の中でどこが一番WiFiが飛びやすい場所なのかを探ってみましょう。
2.中継器を導入する
WiFiルーターを移動させても大きな家では限度があるのも事実です。
WiFiの電波が届かない場合の改善方法として、
よく使われるのが「WiFi中継機」です。この製品は、その名の通りWiFiの電波を中継してくれます。
親機の電波を中継して遠くに飛ばすので、2階にも確実に電波を飛ばすことが可能です。
価格もこなれているので、コスパは良いでしょう。
中継器はあくまで電波を中継するためのものです。
全ての端末は親機であるWiFiルーターに接続されるので、親機の負担は変わりません。
おすすめの中継器はこちらの記事をご覧ください。
wifiの電波強度を向上させる7つの方法と手順
3.ファームウェアアップデートする
ファームウェアやドライバにはバージョンがあって、性能や不具合の解消、
セキュリティ対策の向上があった場合に、新しいバージョンのものがリリースされます。
そのため、WiFiルーターのファームウェアやドライバは、
常に最新のバージョンにしておくのが理想です。
大抵の場合、WiFiルーターの製造メーカー公式サイトで、
最新版のファームウェアやドライバはダウンロードできるようになっています。
そのため、定期的にWiFiルーターの製造メーカー公式サイトをチェックして、
新しいバージョンのファームウェアやドライバがリリースされていないかを確認しましょう。
もし、新しいバージョンがリリースされていた場合は、
何かしらの改善があるということなので、
WiFiルーターを快適に使うために、早めにアップデート作業をするようにしましょう。
4.高性能WiFiルーターに買い替える
WiFiルーターは、機種によって電波強度に違いがあります。
そのため、現在使用しているWiFiルーターよりも電波強度の強いWiFiルーターに
買い替えるというのも有効な対策法です。
高性能ルーターだと最大接続可能台数が増えますし、電波の飛距離もアップしていることが多いです。
ただし、電波強度の強いWiFiルーターは総じて値段が高めなため、
予算に応じて対策方法を考えると良いかもしれませんね。
接続する端末を見直すよりも、思い切って高性能WiFiルーターを購入したほうが使い勝手はよくなります。
5.二階の廊下には不要な物を置かない
一階からのWiFiの電波の通り道がふさがってしまうため、
二階の廊下には不要な物を置かないようにしましょう。
廊下以外の場所でも、電波の通り道を邪魔してしまいそうなものは極力、
片付けたり、場所を移動したりするようにしましょう。
他の方法に関してはこちらの記事をご覧ください。
wifiの電波強度を向上させる7つの方法と手順
WiFiをより繋がりやすくする3つの設置場所
WiFiをより繋がりやすくするためには、親機となるWiFiルーターの設置場所が重要です。
WiFiがつながりやすくなるために理想的な親機の設置場所、
逆に望ましくない設置場所についても、詳しく見ていきましょう。
〇WiFiをより繋がりやすくする3つの設置場所
1.部屋の中央に置く
2.1〜2メートルの高さに置く
3.床への直置きや水回り近くはNG
1.部屋の中央に置く
親機を部屋の中央に置くと、親機を中心として360度の方向に電波が広がっていくため、
WiFiが繋がりやすくなります。
例えば、逆に部屋の片隅に置いた場合は、壁側の方向には電波が広がらないため、
電波の届く範囲も狭まり、
部屋の中でWiFi接続が繋がりやすい場所と繋がりにくい場所ができてしまう可能性が高いです。
2.1〜2メートルの高さに置く
WiFiルーターは、1〜2メートルの高さに置くのが理想です。
実際に、とある調査でWiFiルーターを低い位置に置くよりも高い位置に置いたときの方が、
WiFi接続の回線速度も早くなったという検証結果が出ています。
このように、WiFiルーターはある程度高い位置に設置するのが望ましいのですが、
地震などが起きても落下して破損しないように安定した場所に置くか、
固定するなど落下防止対策を忘れずにしっかりしておきましょう。
3.床への直置きや水回り近くはNG
親機を床に直置きしたり、風呂場や洗濯機など水回りの近くに置いたりするのは止めましょう。
床へ直置きした場合、床で電波が反射してしまうため、
結果的に通信速度の低下などが起きやすくなります。
水回りに置いた場合は、電波が水を通過しにくいという性質を持っているため、
電波が広がっていくのを妨げる可能性があります。
室内に水槽がある場合は、できるだけ離れた場所に親機を設置するようにしましょう。
まとめ
今回、2階でも安定したwifiを利用する5つのコツを紹介してきました。
内容をおさらいすると、
〇2階でwifiを使うと不安定になりやすい2つの原因
1.障害物により電波が届きにくくなっている
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
2.接続機器との距離が遠いことにより電波が届きにくくなっている
〇2階でも安定したwifiを利用する5つのコツ
1.設置場所を変える
2.中継器を導入する
3.ファームウェアアップデートする
4.高性能WiFiルーターに買い替える
5.二階の廊下には不要な物を置かない
〇WiFiをより繋がりやすくする3つの設置場所
1.部屋の中央に置く
2.1〜2メートルの高さに置く
3.床への直置きや水回り近くはNG
WiFi接続をするためには、親機から子機までしっかり電波を届かせる必要があります。
2階へWiFiの電波を飛ばすには、まずは親機の設置場所を見直してみましょう。
親機であるWiFiルーターの電波を広く遠く届かせるためには、設置する場所が非常に重要です。
設置する場所を変えるだけで、WiFiの繋がりやすさが大きく変わることもあります。
親機から離れた2階でも最適なWiFi環境を構築して、繋がりづらいなどのプチストレスから解放されましょう!
今回は、以上です。
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