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2013年07月03日

太郎物語(ミラノ編)その2

今日も、昨日の小説の続きになります

まだ、昨日の太郎物語(ミラノ編)その1を読んで無い方は、
先に昨日の記事から読んでくださいね

それでは、太郎が次に向かった所は
何処なんでしょうか?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

無事に電話でレストランを予約した太郎でしたが、
もう一箇所、ミラノで行っておきたい場所がありました

それは、少し中心部から離れている教会でした

 最後の晩餐の写真
 最後の晩餐 (トリップアドバイザー提供)

「ようやく、着いたよ
今度は、迷わないように、
地下鉄を使って来たけど
どうしても、ここには来たかったんだよね

でも、地下鉄の中は、
変な人とかスリがいるって聞いていたから、
かなり緊張したなぁ〜
荷物から目を放さずにいたから、
地下鉄で移動したけど、何か疲れちゃったなぁ〜

でも、ここは予約をしないと見れないっていう貴重な場所なんだよね
どうしても見たかったから、
わざわざ、日本から予約したんだよね

 最後の晩餐の写真
 最後の晩餐 (トリップアドバイザー提供)


早速、中に入ってみようっと
目的の物は何処にあるのかな?

あっ、あそこみたいだな

 最後の晩餐の写真
 最後の晩餐 (トリップアドバイザー提供)

わぁ〜、凄いなぁ〜
やっぱり、あのダ・ヴィンチの名作だけあるなぁ〜

太郎は、レオナルド・ダ・ヴィンチが書いた名作の
最後の晩餐に見とれてしまっていました

「あっ!
しまった、あんまりのんびりもしていられなかったんだ!
そろそろ、レストランを予約した時間だ」

太郎は、一度ホテルに戻り、
日本からこの為にわざわざ持って来たスーツに着替えて
予約したレストランに行きました

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「わぁ〜
日本でも高級レストランなんて行った事が無いから
緊張するなぁ〜
一応、スーツに着替えて来たけど
これで大丈夫なのかな?」

太郎は、緊張しながらも
ずっと楽しみにしていたレストランの扉を開けました

イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

「Buona Sera(こんばんは)]

「あっ、予約した太郎です」

「Prego(どうぞ、コチラへ)」

太郎は、席に案内されて
メニューを渡されました

「せっかく、スーツで来たけど
そこまでビシッとオシャレした人は少ないなぁ〜
そんなに気にしなくても良かったのかな?

まぁ、いいや
それより、メニューを決めようっと

う〜ん?
当たり前だけど、イタリア語で書いてあるから
理解するのが難しいなぁ〜

でも、確か、こんなレストランには
フルコースのメニューがあるから、
それを頼むと、そのレストランのお勧めの味が分かるって書いてあったなぁ〜

メニューの一番最初に書いてあるのが
そのメニューなのかな?

あれ?
でも、前菜とかパスタ、メインとか書いてあるけど
デザートは書いて無いなぁ〜
デザートは付かないのかな?
でも、いいや!
すいません!
このコース料理を下さい」


イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

「わぁ〜
凄く満足したよ
やっぱり、このレストランにして良かったなぁ〜」

そこへ、カメリエーレ(給仕)さんがやってきました

「Voi caffe e deser(コーヒー、デザートはいかがですか?)」

「えっと?
ちょっと待ってくださいね」

どんな意味だったのか
太郎はすぐに辞書を引きました

「あっ、デザートってメニューに書いて無かったけど、
メインを食べ後から注文するのか
それじゃ、デザート下さい!」

太郎が、デザートを食べたいと言うと
カメリエーレは、デザート用のメニューを持って来てくれました

「じゃ、これを下さい
それと、カフェも一緒におねがいします」

すると、イタリアのコーヒーの定番である
エスプレッソコーヒーと
綺麗に作られたデザートが来ました

イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディアの写真
イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア (トリップアドバイザー提供)

「あ〜美味しかった
それじゃ、お会計をして貰わないといけないんだけど
どうしたら良いのかな?

「日本だったら、伝票がテーブルに載せてあるんだけど
ここには無いしなぁ〜

おっ、隣のテーブルのお客さんも食べ終わって帰るみたいだから、
ちょっと様子を見てみようかな?」

すると、隣の客は、
カメリエーレを呼んで
そのテーブルで会計をしていました

「なるほど、ウエイターさんを呼んで会計をするのか!」

やり方がわかった太郎は、
早速、カメリエーレを呼んで、無事に会計を済ませる事が出来ました

「あ〜っ、これでミラノの町も終りだな〜
明日からは、次の街に行かないと
予定が台無しになっちゃうからな

名残惜しいけど、今夜はぐっすり眠って、
明日からの旅に備えないとね」

太郎は、ホテルに戻り、
また、次の旅行の為に眠りに付きました・・・


太郎物語(ミラノ編)おわり

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回の太郎のミラノ旅行はこれでおしまいです
でも、まだイタリア旅行が終わったわけではないので
次の話を待っていてくださいね(笑)


ココからは返信です、皆さん訪問&コメントありがとうございました

らくこ♪さん
今回の話はどうでしたか?
小説って言うよりは、旅の記録みたいになってしまいました(笑)

cm8さん
やっぱり、イタリアの話を書くと、写真が無いと臨場感が無いですもんね
出来るだけ、色んな観光名所を出してみたいんですけどね

りょうちゃんさん
レストラン編どうでしたか?
料理の味が伝わらないのが残念ですよね(笑)

ランスロットさん
今回は、ミラノと言えば、ココって所を舞台にしました
何とか料理の部分も紹介できたのでよかったです

inaliさん
ガレリアの中は歩きましたが、さすがにバールには入れませんね(笑)
でも、高級レストランには行けたので、そこは良かったです(笑)

りょーごろーさん
太郎になった気分で、一緒に旅行して貰えると嬉しいです
次の目的地はまだ決まっていませんが、また一緒に旅行してくださいね(笑)
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