2012年05月29日
ウブリアーコ
さぁ今日は、昨日の続きですが、
その前に、また、イタリアで地震がありました
この間のボローニャ近郊の地震の近くで起きた地震に続いて、その近くの町のパルマという街の近くで起きた地震です
パルマは、有名な「生ハム」の産地ですが、この生ハムも被害を受けているみたいで残念です
それでは、昨日に続いて、チーズの記事です
まずは、ヴェネト州のチーズを見てない人は、まずは、昨日の記事を見てください
なぜ、昨日はこの2種類のチーズを紹介したのかというと、
この2種類のチーズを使って新しいチーズが出来るからです
まずは、歴史の勉強です、嫌いな人は飛ばしてください(笑)
1917年の「カポレッタの戦い」です
この戦いは、第一次世界大戦の中のスロベニアにある
「カポレット」という街の近くで行なわれた戦いの為にこの名前が付きました
ただ、この戦いは、イタリアのヴェネト州も影響を及ぼしました
ドイツ軍とオーストリア軍がイタリアに攻め込んで来た戦いですが、
この戦いで、農民も被害を受けました
まずは、戦いの結果ですが、
ドイツ軍が、化学兵器を使って優位に戦いを制したそうです
さて、なぜ、この戦いがチーズに関係してくるのか?
それは、戦いの最中に農民も影響を受けたと書きましたが、
農民が作っていたチーズが昨日のチーズになります
ようやく、ここからが今回のチーズの話です
歴史の記事を読み飛ばした人もここから読んでください(笑)
ドイツ軍やオーストリア軍は、イタリアに攻め込んだ時に、チーズを農民から略奪していたそうです
ただ、農民も何もせずにチーズを奪われていたわけでは無いです
作ったチーズを、ワインを作っていたワインの樽の中に隠して、略奪から逃れたそうです
すると、ワインの中に入れたチーズがワインの香りで美味しくなった事から、
ずっと作りだしたそうです
作り方から、名前が「ウブリアーコ」(酔っ払い)になったそうです
表面はもちろんワインの色素が染み付いてますが、
チーズの中にもワインが入り込んでます
このチーズは赤ワインで漬け込んでありますが、
白ワインで漬け込んだチーズもあります
どちらも、ワインも香りがして美味しいチーズですが、
日本にはほとんど入って来てないのが残念です
現地でも、ヴェネト州でしか食べれないと思うので、旅行に行った時には食べてください
今日のワインは、このチーズを漬け込む為のワインです
まずは、赤ワインの「アマローネ」です
このアマローネは、イタリアのワインの中でも高級ワインに位置するワインです
最低2年間は熟成がする事が決められていて
昔は、法王や貴族しか飲めないワインだったそうです
味は、熟成されていてイタリアワインの中でもトップクラスだと思います
次に、白ワインの「トルコラート」です
白ワインでチーズを漬け込む時は、このワインを使うことが決まりらしいです
こちらのワインは、白ワインの甘口のワインになります
ただ、このワインもあまり見かけた事がありません
それだけ、珍しいワインだと思います
このワイン、中にはアルコール度数が高い「グラッパ」もあるので、買う時は気をつけてください
ここからは返信です、皆さん訪問&コメントありがとうございます
メッタシンさん
もちろん、昨日のチーズをそのまま食べても美味しいですが、
今日のワインに漬けたチーズも気になりますよね
inaliさん
昨日のチーズがさらに美味しくなったのが、今回のチーズです(笑)
結構、チーズは偶然から生まれる物が多いみたいですね
datenohokoriさん
イタリアのチーズは種類も多くて、記事にするのも大変です(笑)
ただ、面白いチーズが多いのも確かですね
けいちゃんさん
チーズの種類が多すぎて大変です(笑)
色が付いたチーズは、アミノ酸が凝縮した物らしいです
cm8 さん
チーズの作り方も色々あって面白いですよね
中でも、今回のチーズみたいに、偶然に出来た物も多いみたいですね
マクシフさん
楽しみにしていただいていましたが、
今回のチーズはどうでした? 気に入ってもらえましたか?(笑)
安魚(やすうお)さん
どうでしたか? 今回のチーズも結構変わってますよね
偶然に出来たチーズですが、味はとっても美味しいらしいです
りょーごろーさん
確かに、舌をかみそうですね 注文する時が大変ですね(笑)
黒いチーズは、アミノ酸が凝縮した物らしいです
その前に、また、イタリアで地震がありました
この間のボローニャ近郊の地震の近くで起きた地震に続いて、その近くの町のパルマという街の近くで起きた地震です
パルマは、有名な「生ハム」の産地ですが、この生ハムも被害を受けているみたいで残念です
それでは、昨日に続いて、チーズの記事です
まずは、ヴェネト州のチーズを見てない人は、まずは、昨日の記事を見てください
なぜ、昨日はこの2種類のチーズを紹介したのかというと、
この2種類のチーズを使って新しいチーズが出来るからです
まずは、歴史の勉強です、嫌いな人は飛ばしてください(笑)
1917年の「カポレッタの戦い」です
この戦いは、第一次世界大戦の中のスロベニアにある
「カポレット」という街の近くで行なわれた戦いの為にこの名前が付きました
ただ、この戦いは、イタリアのヴェネト州も影響を及ぼしました
ドイツ軍とオーストリア軍がイタリアに攻め込んで来た戦いですが、
この戦いで、農民も被害を受けました
まずは、戦いの結果ですが、
ドイツ軍が、化学兵器を使って優位に戦いを制したそうです
さて、なぜ、この戦いがチーズに関係してくるのか?
それは、戦いの最中に農民も影響を受けたと書きましたが、
農民が作っていたチーズが昨日のチーズになります
ようやく、ここからが今回のチーズの話です
歴史の記事を読み飛ばした人もここから読んでください(笑)
ドイツ軍やオーストリア軍は、イタリアに攻め込んだ時に、チーズを農民から略奪していたそうです
ただ、農民も何もせずにチーズを奪われていたわけでは無いです
作ったチーズを、ワインを作っていたワインの樽の中に隠して、略奪から逃れたそうです
すると、ワインの中に入れたチーズがワインの香りで美味しくなった事から、
ずっと作りだしたそうです
作り方から、名前が「ウブリアーコ」(酔っ払い)になったそうです
表面はもちろんワインの色素が染み付いてますが、
チーズの中にもワインが入り込んでます
このチーズは赤ワインで漬け込んでありますが、
白ワインで漬け込んだチーズもあります
どちらも、ワインも香りがして美味しいチーズですが、
日本にはほとんど入って来てないのが残念です
現地でも、ヴェネト州でしか食べれないと思うので、旅行に行った時には食べてください
今日のワインは、このチーズを漬け込む為のワインです
まずは、赤ワインの「アマローネ」です
このアマローネは、イタリアのワインの中でも高級ワインに位置するワインです
最低2年間は熟成がする事が決められていて
昔は、法王や貴族しか飲めないワインだったそうです
味は、熟成されていてイタリアワインの中でもトップクラスだと思います
ルイジ・リゲッティ アマローネ デッラ・ヴァルポリッチェラ・クラシッコ [2008]/赤ワイン/750ml/イタリア/ヴェネト/ヴァルポリチェッラ 新品価格 |
次に、白ワインの「トルコラート」です
白ワインでチーズを漬け込む時は、このワインを使うことが決まりらしいです
こちらのワインは、白ワインの甘口のワインになります
ただ、このワインもあまり見かけた事がありません
それだけ、珍しいワインだと思います
このワイン、中にはアルコール度数が高い「グラッパ」もあるので、買う時は気をつけてください
マクラン トルコラート 375ml [現行品] イタリア/ヴェネト/ 価格:3,014円 |
ここからは返信です、皆さん訪問&コメントありがとうございます
メッタシンさん
もちろん、昨日のチーズをそのまま食べても美味しいですが、
今日のワインに漬けたチーズも気になりますよね
inaliさん
昨日のチーズがさらに美味しくなったのが、今回のチーズです(笑)
結構、チーズは偶然から生まれる物が多いみたいですね
datenohokoriさん
イタリアのチーズは種類も多くて、記事にするのも大変です(笑)
ただ、面白いチーズが多いのも確かですね
けいちゃんさん
チーズの種類が多すぎて大変です(笑)
色が付いたチーズは、アミノ酸が凝縮した物らしいです
cm8 さん
チーズの作り方も色々あって面白いですよね
中でも、今回のチーズみたいに、偶然に出来た物も多いみたいですね
マクシフさん
楽しみにしていただいていましたが、
今回のチーズはどうでした? 気に入ってもらえましたか?(笑)
安魚(やすうお)さん
どうでしたか? 今回のチーズも結構変わってますよね
偶然に出来たチーズですが、味はとっても美味しいらしいです
りょーごろーさん
確かに、舌をかみそうですね 注文する時が大変ですね(笑)
黒いチーズは、アミノ酸が凝縮した物らしいです
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image