「ご飯できたから
テーブルに座って」
広いリビングに
大きなテーブル
「社員食堂かなって
思ったわ」
取引先の方も 泊まるし
食堂とお風呂は
大きめに作ってるし
だから サウナもあるのよ。
ご飯無くなる前に ついであげなよ
お茶も見ててあげなよ
お母さんもいろいろ
気を遣って下さる
ご飯食べたら お風呂に入ってね
その間 洗濯しておくから
乾燥機で 明日また 着られるからね
「お母さん
どの部屋で寝ようか?」
「どこでも好きな所で
寝てもらいなさい
一番端のベランダの前の
部屋が 靜かでいいよ」
弟子の時代
3畳半の部屋で住んでいたので
オロオロしてしまう
でも
あいこと
6畳のアパートで住み始めて
僕が仕事から戻って来るまで
夜中になっても
風呂も入らず ご飯もあたたかい
料理を出す
子どもの頃から
かなり厳しく
育てられたのか わかるような
気がしました
あいこの 家で
泊まらせて頂き
雰囲気を感じとるだけで
男性が1番風呂
いつも 余ったご飯を冷凍
次の日に
自分は電子レンジで温めて食べる
「たまには
あたたかいお米
食べたら」
「私はこれが馴れているから」
冷たいご飯の方が
身体にはいいのかも
わからないけれど。
こんな世界で
育って来たんだ
あいこは。
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