風船堂ブログ

　ファファ　スペースシャトル


　　ファファの流行で

　初めの頃　運営した大型のファファです


　かなり大きく

　子供もたくさん

　遊べたのですが

　
　窓が少ないので

　監視が難しく


　安全面から


　お客さんの人数も

　減らしながらの運営


　送風機も

　大型のを使っていました。

　
　

　　内剛外柔

　内心は剛気ですが

　外面は人当たりがやさしく

　親切。


　内柔外剛

　内心は気がやさしいが

　外には頑強で気が強い

　
　どちらの人が

　長くおつきあい

　できるのでしょうか


　あなたは如何でしょうか


　どちらが　好きですか？。

　　初めのほうの記事でも

　　書きましたが

　　カメラ屋さんの前で

　　カメラのキャンペーンをやっていました。

　「無料で写しますよ」


　　あいこが「写真欲しい！」ということで


　　はじめて写した写真です

　　まだ手もつないでいない時期



　　「横に来たらどう？」

　　「私はここでいいです」


　　　パチリ


　　これから　付き合って行くのか

　　すぐ別れるのか

　　僕にも夢があったし

　　あいこにも　色々思う事が

　　あったのかもわかりません。


　　時はだいぶ流れて

　　大阪で共に暮していた２人も

　　親御さんの反対もあって


　　あいこは　田舎に帰り

　　お父さんの会社を手伝いながら
　　
　　夜は　編み物　お花とかの

　　花嫁修業

　　その後　取引されている方の

　　息子さんと　お見合いと言う

　　ご両親の思い
　　

　　そんなおり

　　あいこが　大阪に出て来て

　　またお付き合いが始まりました。


　　お父さんとの話


　　「娘と１年間

　　　会わないと言う

　　　約束ではなかったのか

　　　男と男の約束をどうして

　　　やぶるんだ」

　　　怒られました。



　　　両親　兄弟が集まって

　　親戚の家で　話し合いが行われたのです。


　　「私の方から会いに来たの」とあいこ


　　「‥‥」おとうさん　無言


　　「ちょっと子供達

　　　他の部屋に行かせて

　　　もらえないかな」と親戚の方に。


　　　なんか　重苦しい

　　　雰囲気の中

　　　お父さんが口を切ります


　　　「もう、男と女の関係なんか？」


　　　「‥はい」と僕の言葉


　　　（１番言いたくないような

　　　　　事を僕は言わせてしまった）


　　　あいこに向かって

　　　ものすごいケンマクで


　　　「俺がいつお前に対して

　　　　そんな教育をしてきた　恥ずかしくないんか！

　　　　　言って見ろ！」
　
　　　　前に置いてあった

　　　　ミカンをにぎるなり

　　　　あいこに
　　　　　　　　　　
　　　　ぶつけようとしたので


　　　「そんな事しても意味がない

　　　　話し合うために来たのだから

　　　　落ち着こう」
　　
　　　　と、まわりの方がおさめました。


　　　　本当は　あのみかん


　　　　僕にぶつけたかったと思います

　　　　僕が親なら　多分そうしたでしょう。


　　　　少ししてから

　　　　お父さんが　あいこに


　　　　「お前の気持は

　　　　　充分　わかった　好きなようにせい

　　　　　２人で話あえ」


　　　　　帰りがけ

　　　　　「俺が１悪いんだな

　　　　　　中途半端だから

　　　　　　ゴメンな」


　　　　　　「いいょ、こうなるとは

　　　　　　　思っていたから

　　　　　　　それより頑張ろう」
　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　年下の女の子に

　　　　　　　また、なぐさめられました。
　　　　
　　　　　　
　　　　　　　　お父さんは

　　　　　　　　あいこを

　　　　　　　　ものすごく大事に育てて来た

　　　　　　　　と周りの方からも

　　　　　　　　聞いています


　　　　　　　　寂しい思いを

　　　　　　　　させてしまいました。　
　　　
　　　　　　　

　岐阜城へ行って来ました
　（遠いむかしです）
　　
　二階堂行政の築城で

　稲葉山城と言っていたそうです。


　関ヶ原の戦いの後

　廃城となり


　昭和31年に天守閣を再建


　金華山城　稲葉山城　井の口城と


　色々と

　名前はあるみたいですね。


　とにかくこの日は


　風が強く　寒い日でした。

　おまはん

　また会ったな　２回目だネ


　友達いないの


　かわいそうだから

　遊んであげようか？


　
　そのかわり

　トマト　30コ持って来てくれる


　あいこ　トマト大好きだから



　なんて　言うかな。

　

　とにかく　ケンカの多い夫婦

　ケンカは　２人の潤滑油の

　ようなものでした。


　ほとんどの原因は

　僕にあるのですが‥


　顔を両手で　おおって

　ワァン　ワァン　泣きます


　「いい年して

　　そんなに泣くな！」って言うと


　　両手を除けて

　　「えへへ、泣いてませんよー
　
　　　アハハ〜」


　　　その後は

　　　いつも通り

　　　同じ服で

　　　同じ場所で


　　　ケンカの後の

　　　記念撮影を

　　　する事にしました


　　　おかしな夫婦です


　　　「また、写真？

　　　　もういいわ」　


　　　本当に　怒り始めます。


　　　

　

　師匠が近くに

　見えるときは　

　事前に連絡を頂けるので

　必ず会いに行きました。


　礼儀正しくて

　明るい　あいこ

　師匠は　ものすごく可愛がって

　いました。


　「あいこ　元気か？」


　　いつも　心配して頂きました


　あいこも

　師匠が　大好きです


　やはり　また言われました


　「お前には　もったいない」と（笑）。

　

よく一人で着れるね　手伝いたくても　わからないけど‥

　着物を着た

　女性の横に並ぶと

　着物はきらびやかですし　

　本当に影がうすくなりますね（泣）


　夏のゆかたとか

　成人式の着物姿

　大好きです。

　でも、着ている本人からすると

　大変みたいです


　肩はコルワ

　締め付けられるわで


　今時の　夏なんか

　多分　着れないでしょうね。


　聞いただけでも

　汗が出て来るような


　十二単　がありますが


　単の上に

　十二領の袿（うちぎ）を

　重ねるそうです


　宮中の行事なんかで

　着る場合もあります


　歩きにくそうですし

　時間的には

　どのくらい

　着ていられるもの

　なんでしょうか？


　多分、なんか意味があって

　着る物だとは

　思うのですが。　


　

　まぁ、行っていないようで

　色々な所へ

　行きましたネ

　あいことは


　寂しいがり屋さんでしょうか

　どこへでも

　「行く行く」と言って

　一緒に出かけます


　他の

　ご夫婦の方も

　そう言う方が多いのでしょうね


　後々

　「あの時は　あそこが

　　　良かったネ」

　会話もつながります。



　ところで　この写真

　どっちが　猿なんですかねぇ


　顕微鏡で

　見なければ

　見分けがつきにくいのですが‥


　

　　手すりに
　　
　　ぶら下がっているから

　　わかりにくいのでしょうか


　　多分

　　手前が猿だと　思うのですが。

　　そういえば

　　あいこの　お父さんも

　　オリの中で


　　ポケットモンキーを

　　飼っていました


　　ビールを飲ませ過ぎて

　　ビックモンキーになって

　　いましたが。

　　あいこを

　お嫁さんにもらい

　僕自身は

　最高の人生だと　思っています。


　でも　

　大学を出て

　国家資格も取り


　お花　お茶　編み物

　そして

　着物の着付け


　全部できる女の子


　　寄席の楽屋に

　行っても

　師匠の着替えなどを

　手伝う事ができて

　師匠方から

　喜ばれている


　10代の頃から

　和服関係の方から

　お見合いのお話も

　数多く　あったようで


　今頃は‥


　あなたお客様でございます

　奥の部屋に　ご案内させて

　頂き

　お茶も　ご用意させて　頂きます

　オ・ホ・ホ　
　
　


　とか言って

　精神的な

　苦労はあるかも　わかりませんが

　優雅な　生活を

　送っていたのかも　わかりません

　
　一方　僕のお嫁さんに

　なったばかりに


　

　とうちゃん

　風船を膨らますのに

　だいぶ時間が

　かかっちゃった


　今日も

　お昼ご飯抜きで

　コーヒー１本飲んで


　頑張るわね、


　あ〜首と腰が痛いョー
　
　
　人の人生なんて

　最後まで

　わかりませんが


　自分が理想の人生を

　描いていても


　出会う人によっては

　大きく

　迂回してしまう場合もあります


　身に付いた物は

　何らかの場合にも

　使えますので

　それは　それで　財産だと


　思いますが

　そう言う事も

　よくよく

　考えて　大事にしてあげなくては

　いけませんね

　
　僕のおやじが　いつも言っていました

　「生まれ育ちも

　　違う人間同士が夫婦に

　　なるからいさかいもあるだろう


　　でも、親から離れて

　　遠くから来るんだから

　　一生大切にしてあげな

　　　いかんで」と

　　オヤジもあいこも

　　同じような　場所で

　　育っているので

　　なおさらなんでしょうね。