2015年05月30日
マラソン目標タイム達成の為に
以下前に見つけた新聞コラムの抜粋。
限られた時間の中効率的な練習方法はありがたいですね。
私も早速試してみます☆
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"無理をしないで気持ちよく練習"
クラブ・マイ・スターは東京の1周5キロの皇居周回コースでビルドアップ走を行う。岩本流の設定ペースは1周目(最初の5キロ)をフルマラソンのレースペースで始める。2周目(5〜10キロ)は1周目より1分速くし、3周目(10〜15キロ)はさらに1分半速くする。
つまり、フルマラソンで3時間半を目指すランナーなら最初の5キロを25分とし、次の5キロは24分、最後の5キロを22分30秒までペースアップする。5〜10キロはフルマラソンの中盤から30キロ、10〜15キロは30キロ以降のイメージで走る。もちろん、これをクリアするのは易しくない。苦しくて10〜15キロはペースアップできず、同じく24分、かかってしまう場合もある。
しかし、「それではまったくダメというわけではない」と岩本コーチは説く。「同じ24分でも、5〜10キロより10〜15キロの方がきつい。10キロ走った後だから、同じタイムでも負荷は重くなっている」。最後の5キロでペースが上がらなくても、実質的にはビルドアップしているようなものだという。そう考えると精神的に楽になる。
秋からのシーズンインを前に長期的なトレーニングを始めたころは、3時間半を目指す実力者でも、ビルドアップ走の最初の5キロを25分で入るのはきつい。脚力が戻るまでは無理せず、28分から始めたほうがいい。
28分からのビルドアップ走をクリアできたら、27分、26分と設定ペースを上げていく。「無理なペース設定をしてクリアできないと、走るのが嫌になる。練習は気持ちよく終わって、いい思いの連続にするのが理想」と岩本コーチは強調する。
最終的には、本番の10日前に「卒業検定」として、マラソンのレースペースから始める15キロのビルドアップ走を行う。マラソンを4時間以内で走るサブ4を目指すなら、最初の5キロを28分で入り、27分、25分30秒まで上げる。「この設定をクリアできたらサブ4をほぼ達成できる」
ただし、これには条件がある。(1)ビルドアップ走だけでなく峠走もこなす(2)本番でイーブンペースを守る(3)走行中にエネルギージェルなどで補給する――だ。この3つがそろえば、本番で目標のレースペースで走れる可能性が高いという。
岩本コーチが平日(水曜日)の15キロのビルドアップ走と組み合わせ、週末に行うポイント練習を峠走にしたのは、平地での30キロ走では単調すぎると考えたから。高校時代に足柄峠(神奈川、静岡)で往復32キロを走らされていたのを参考にした。
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限られた時間の中効率的な練習方法はありがたいですね。
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"無理をしないで気持ちよく練習"
クラブ・マイ・スターは東京の1周5キロの皇居周回コースでビルドアップ走を行う。岩本流の設定ペースは1周目(最初の5キロ)をフルマラソンのレースペースで始める。2周目(5〜10キロ)は1周目より1分速くし、3周目(10〜15キロ)はさらに1分半速くする。
つまり、フルマラソンで3時間半を目指すランナーなら最初の5キロを25分とし、次の5キロは24分、最後の5キロを22分30秒までペースアップする。5〜10キロはフルマラソンの中盤から30キロ、10〜15キロは30キロ以降のイメージで走る。もちろん、これをクリアするのは易しくない。苦しくて10〜15キロはペースアップできず、同じく24分、かかってしまう場合もある。
しかし、「それではまったくダメというわけではない」と岩本コーチは説く。「同じ24分でも、5〜10キロより10〜15キロの方がきつい。10キロ走った後だから、同じタイムでも負荷は重くなっている」。最後の5キロでペースが上がらなくても、実質的にはビルドアップしているようなものだという。そう考えると精神的に楽になる。
秋からのシーズンインを前に長期的なトレーニングを始めたころは、3時間半を目指す実力者でも、ビルドアップ走の最初の5キロを25分で入るのはきつい。脚力が戻るまでは無理せず、28分から始めたほうがいい。
28分からのビルドアップ走をクリアできたら、27分、26分と設定ペースを上げていく。「無理なペース設定をしてクリアできないと、走るのが嫌になる。練習は気持ちよく終わって、いい思いの連続にするのが理想」と岩本コーチは強調する。
最終的には、本番の10日前に「卒業検定」として、マラソンのレースペースから始める15キロのビルドアップ走を行う。マラソンを4時間以内で走るサブ4を目指すなら、最初の5キロを28分で入り、27分、25分30秒まで上げる。「この設定をクリアできたらサブ4をほぼ達成できる」
ただし、これには条件がある。(1)ビルドアップ走だけでなく峠走もこなす(2)本番でイーブンペースを守る(3)走行中にエネルギージェルなどで補給する――だ。この3つがそろえば、本番で目標のレースペースで走れる可能性が高いという。
岩本コーチが平日(水曜日)の15キロのビルドアップ走と組み合わせ、週末に行うポイント練習を峠走にしたのは、平地での30キロ走では単調すぎると考えたから。高校時代に足柄峠(神奈川、静岡)で往復32キロを走らされていたのを参考にした。
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