2018年05月12日
【魔界ウォーズ】スマホゲーに課金して思ったこと
魔界ウォーズをダウンロードして
それなりに楽しんでいる。
仕事中に生まれるちょっとしたスキマ時間、飲食店でご飯を注文してから、食べ始めるまでの数分、寝る前に5分。
いつでもどこでも手軽にできるスマホゲーは、据え置きゲームとは違った楽しみ方があることがわかった。
そして、基本プレイ無料のすごみを実感した。
いわゆるガチャだが、そのために僕は2万円も使ってしまった。
動画では18800円使っているが、その前にスターターパック1200円を購入しているので、合わせて2万だ。
2万円って結構な額だ。
時給1000円のバイトなら20時間は働かないといけない。
そこそこ高級な寿司でも食べに行ける。
新作のゲームソフト何本か買えるし、風俗行ったらそれなりに可愛い子が指名できそうだ。
それを、こんなあっさりと使ってしまってよいものか?
お金の価値は人それぞれだと思うが、僕も一瞬後ろめたい気持ちになったが、意外と凹まなかった。
基本無料のゲームに2万も使うなんて、阿保か。と思う人もいるかもしれない。
が、このゲームを作っている人もタダで働いているわけではないと思うので
面白ければ、金を払う価値があると思えば、課金することは阿保ではないと思う。
が、果たしてこのゲームに2万円の価値があるか?
それは正直わからない。もっと面白いゲームは他にもありそうなものだ。
しかし、僕は昔から日本一ソフトウェアのゲームで遊ばせてもらっている。
このゲーム単体に2万円を支払ったのではなく、日本一ソフトウェアへ2万円払ったと考えている。
魔界戦記ディスガイアシリーズはよくやりこんだ。原田たけひと氏のキャラデザがものすごく好きなので、設定資料集なんかも買うくらいだ。
最近では、ルフランの地下迷宮と魔女の旅団にハマった。寝る時間を惜しんでもプレイした。
今までたくさん遊ばせてもらい、これからも遊ばせてもらいたいと思う。
そのためには、日本一ソフトウェアが儲からなくてはならない。
だから、ただ魔界ウォーズだけに2万円を使ったわけではなく、今後発売されるであろう日本一ソフトウェアの面白いゲームの土壌になってほしくて課金したわけだ。
それにスマホゲーの長所として、頻繁にアップデートされる点もある。
この魔界ウォーズそのものが、さらに面白いゲームになる可能性もある。
みんながみんな無課金プレイしていたら、そういうことにはならない。
タダでもらった花の種に、お金をかけたら、花畑ができてハッピーな気持ちになった。てのと一緒じゃないだろうか。
意外にも、課金は自分に返ってくるのではないだろうか。
世の中には、スマホゲーは好きだが、無課金プレイ至上主義。みたいな人が結構いる。
本人がそれで満足しているなら結構な話だが、それって効率悪くない?って思うこともある。
昔話になるが、10年以上前、僕が初めてプレイしたオンラインゲームがある。
そのゲームの名は「巨商伝」
プレイヤーは商人になって、金を稼ぐことが目的のゲームだ。金持ちになるゲーム。まさに拝金主義の日本にはうってつけなこのゲーム。
このゲーム、プレイヤーは商人だが、様々な稼ぎ方があった。
・交易で儲ける。
巨商伝の世界には、一人でアイテムの売買ができる道具屋みたいな街がいくつもあり
たとえば、薬草が10Gで売ってる街があれば、そこで薬草を仕入れて
薬草が50Gで売ってる店に運んで売ることで利益を得る。
プレイヤーのレベルが低いと、持てるアイテムの量が少ないので、レベルが上がるにつれて、利益も上がる。
ただ、街と街を行き来する作業ゲーだが、時間さえかければ金が稼げる。
・狩猟して儲ける
ドラクエみたいにパーティーが組めるので、ダンジョンに挑んでモンスターと戦う。
その戦利品を道具屋に売ったり、ほかのプレイヤーに売って稼ぐ方法。
一番、ゲームらしい。原始的な方法だ。
でも相当やりこんでパーティーを強化しないと良いアイテムはとれなかった。
・工場主、農場主になって儲かる。
たしか、工場とか農場があって、時間が経過すると自動で売ることができるアイテムを生み出すシステムがあった。
しかし、これは、ゲーム内で工場や農場の数が決まっているので、早期に獲得したプレイヤーの独占状態だった。自分で工場を作ったりはできなかったので、新参者は付け入るスキがなかった。
現実世界の地主のような存在だ。不労所得。
・課金アイテムを転売する転売屋
これが一番書きたかったこと。
このゲームも基本無料だが、課金すると通常手に入れることができないレアアイテムを購入できた。
それをほかのプレイヤーに売りさばくことでゲーム内マネーを手に入れる方法だ。
で、このゲームを一緒にプレイしていたとっても頭のいい学友がいたのだが(そいつは今、原子力の研究をしている博士だ)、そいつがある日、ふとこんなことを言った。
「これ、課金するのが一番効率のいい、稼ぎ方だね。」
当時、学生だった自分にはちょっと想像できない発想。
いやいや、せっかくの無料ゲームなのに、課金してどうすんの?
「じゃあ、ふくすけが、このゲーム内で1万G稼ぐのってどれくらいかかる?」
僕は強いパーティーでもなかったし、農場主でもなかったから、ひたすら交易でアイテムを転売して稼ぐしかなかった。
「5時間キャラクターを操作して、それでようやく1万Gくらいかな。」
「だよね、じゃあこれみてよ。」
その学友が示したのは、課金用ページのアイテムだった。
なにか、高難度ダンジョンを攻略するためには必須のアイテムとかだった気がする。
たしか1600円くらいで販売されていた。
「じゃあ、このアイテムを買って、ほかのプレイヤーに売ってみなよ。一瞬で1万Gになるから。」
「いや、そりゃそうだけどさ、無料ゲームにリアルマネー使ったら意味ないじゃん。」
「お金は使わないの?時間は使うのに?」
学友は続ける
「その交易って作業でふくすけは5時間使って1万G手に入れてるよね。じゃあ、逆にその5時間をコンビニバイトに使ったらどうなる?」
「時給800円だとして4000円は稼げるね。」
「うん、じゃあ、その4000円で、このアイテム買って、売ったら2万G以上になるよね?」
「たしかに。しかも5時間も時短できるな。」
「じゃあ、今すぐゲームやめてバイトしようよ。そのほうが効率いいでしょ。」
それから、僕らはこのゲームをやることがなくなってしまったが、たしかにその通りで
まぁ、その交易って作業がやるだけで単純に楽しいものなら話は別なんだけど、本当にただの作業ゲーだったので、そりゃ、バイトしたほうがマシだなあ。って話になり、このゲームがとても陳腐なものに思えてきた。
無料という言葉に目がくらんで、お金の代わりに時間を浪費していたことに気づいたのだ。
スマホゲーもそれに近いものがあると思う。
10回ガチャを引く3000ダイヤを手に入れるために、ひたすら作業して何時間もかけるなら、バイト代を当てたほうが効率がいいことがあるかもしれない。
課金に目くじら立てて、俺は無料でやってやるぜーははは!みたいな人は、ちょっと考えなおしたほうがいいかもしれない。
その時間、お金を生む仕事をすれば、その仕事自体が社会貢献になっている上に、課金すればゲーム会社への投資にもなる。お金が回るっていいことだ。
課金して、つまらない作業時間を捨てて、楽しいところだけで遊ぶってのも、賢い遊び方かもよ。
ゲームへの課金は、正しく使えば、ゲーム業界にとって、とてもいいシステムかもしれない。
まぁ、自分で稼げる以上の金をクレジットカードなんかで使ってしまっては論外なのだが。
それなりに楽しんでいる。
仕事中に生まれるちょっとしたスキマ時間、飲食店でご飯を注文してから、食べ始めるまでの数分、寝る前に5分。
いつでもどこでも手軽にできるスマホゲーは、据え置きゲームとは違った楽しみ方があることがわかった。
そして、基本プレイ無料のすごみを実感した。
一つのゲームに2万円も支払った現実。
いわゆるガチャだが、そのために僕は2万円も使ってしまった。
動画では18800円使っているが、その前にスターターパック1200円を購入しているので、合わせて2万だ。
2万円って結構な額だ。
時給1000円のバイトなら20時間は働かないといけない。
そこそこ高級な寿司でも食べに行ける。
新作のゲームソフト何本か買えるし、風俗行ったらそれなりに可愛い子が指名できそうだ。
それを、こんなあっさりと使ってしまってよいものか?
お金の価値は人それぞれだと思うが、僕も一瞬後ろめたい気持ちになったが、意外と凹まなかった。
課金は信用買い。投資に近い。
基本無料のゲームに2万も使うなんて、阿保か。と思う人もいるかもしれない。
が、このゲームを作っている人もタダで働いているわけではないと思うので
面白ければ、金を払う価値があると思えば、課金することは阿保ではないと思う。
が、果たしてこのゲームに2万円の価値があるか?
それは正直わからない。もっと面白いゲームは他にもありそうなものだ。
しかし、僕は昔から日本一ソフトウェアのゲームで遊ばせてもらっている。
このゲーム単体に2万円を支払ったのではなく、日本一ソフトウェアへ2万円払ったと考えている。
魔界戦記ディスガイアシリーズはよくやりこんだ。原田たけひと氏のキャラデザがものすごく好きなので、設定資料集なんかも買うくらいだ。
最近では、ルフランの地下迷宮と魔女の旅団にハマった。寝る時間を惜しんでもプレイした。
今までたくさん遊ばせてもらい、これからも遊ばせてもらいたいと思う。
そのためには、日本一ソフトウェアが儲からなくてはならない。
だから、ただ魔界ウォーズだけに2万円を使ったわけではなく、今後発売されるであろう日本一ソフトウェアの面白いゲームの土壌になってほしくて課金したわけだ。
それにスマホゲーの長所として、頻繁にアップデートされる点もある。
この魔界ウォーズそのものが、さらに面白いゲームになる可能性もある。
みんながみんな無課金プレイしていたら、そういうことにはならない。
タダでもらった花の種に、お金をかけたら、花畑ができてハッピーな気持ちになった。てのと一緒じゃないだろうか。
意外にも、課金は自分に返ってくるのではないだろうか。
課金によって得られる楽しみと時間
世の中には、スマホゲーは好きだが、無課金プレイ至上主義。みたいな人が結構いる。
本人がそれで満足しているなら結構な話だが、それって効率悪くない?って思うこともある。
昔話になるが、10年以上前、僕が初めてプレイしたオンラインゲームがある。
そのゲームの名は「巨商伝」
プレイヤーは商人になって、金を稼ぐことが目的のゲームだ。金持ちになるゲーム。まさに拝金主義の日本にはうってつけなこのゲーム。
このゲーム、プレイヤーは商人だが、様々な稼ぎ方があった。
・交易で儲ける。
巨商伝の世界には、一人でアイテムの売買ができる道具屋みたいな街がいくつもあり
たとえば、薬草が10Gで売ってる街があれば、そこで薬草を仕入れて
薬草が50Gで売ってる店に運んで売ることで利益を得る。
プレイヤーのレベルが低いと、持てるアイテムの量が少ないので、レベルが上がるにつれて、利益も上がる。
ただ、街と街を行き来する作業ゲーだが、時間さえかければ金が稼げる。
・狩猟して儲ける
ドラクエみたいにパーティーが組めるので、ダンジョンに挑んでモンスターと戦う。
その戦利品を道具屋に売ったり、ほかのプレイヤーに売って稼ぐ方法。
一番、ゲームらしい。原始的な方法だ。
でも相当やりこんでパーティーを強化しないと良いアイテムはとれなかった。
・工場主、農場主になって儲かる。
たしか、工場とか農場があって、時間が経過すると自動で売ることができるアイテムを生み出すシステムがあった。
しかし、これは、ゲーム内で工場や農場の数が決まっているので、早期に獲得したプレイヤーの独占状態だった。自分で工場を作ったりはできなかったので、新参者は付け入るスキがなかった。
現実世界の地主のような存在だ。不労所得。
・課金アイテムを転売する転売屋
これが一番書きたかったこと。
このゲームも基本無料だが、課金すると通常手に入れることができないレアアイテムを購入できた。
それをほかのプレイヤーに売りさばくことでゲーム内マネーを手に入れる方法だ。
で、このゲームを一緒にプレイしていたとっても頭のいい学友がいたのだが(そいつは今、原子力の研究をしている博士だ)、そいつがある日、ふとこんなことを言った。
「これ、課金するのが一番効率のいい、稼ぎ方だね。」
当時、学生だった自分にはちょっと想像できない発想。
いやいや、せっかくの無料ゲームなのに、課金してどうすんの?
「じゃあ、ふくすけが、このゲーム内で1万G稼ぐのってどれくらいかかる?」
僕は強いパーティーでもなかったし、農場主でもなかったから、ひたすら交易でアイテムを転売して稼ぐしかなかった。
「5時間キャラクターを操作して、それでようやく1万Gくらいかな。」
「だよね、じゃあこれみてよ。」
その学友が示したのは、課金用ページのアイテムだった。
なにか、高難度ダンジョンを攻略するためには必須のアイテムとかだった気がする。
たしか1600円くらいで販売されていた。
「じゃあ、このアイテムを買って、ほかのプレイヤーに売ってみなよ。一瞬で1万Gになるから。」
「いや、そりゃそうだけどさ、無料ゲームにリアルマネー使ったら意味ないじゃん。」
「お金は使わないの?時間は使うのに?」
学友は続ける
「その交易って作業でふくすけは5時間使って1万G手に入れてるよね。じゃあ、逆にその5時間をコンビニバイトに使ったらどうなる?」
「時給800円だとして4000円は稼げるね。」
「うん、じゃあ、その4000円で、このアイテム買って、売ったら2万G以上になるよね?」
「たしかに。しかも5時間も時短できるな。」
「じゃあ、今すぐゲームやめてバイトしようよ。そのほうが効率いいでしょ。」
それから、僕らはこのゲームをやることがなくなってしまったが、たしかにその通りで
まぁ、その交易って作業がやるだけで単純に楽しいものなら話は別なんだけど、本当にただの作業ゲーだったので、そりゃ、バイトしたほうがマシだなあ。って話になり、このゲームがとても陳腐なものに思えてきた。
無料という言葉に目がくらんで、お金の代わりに時間を浪費していたことに気づいたのだ。
スマホゲーもそれに近いものがあると思う。
10回ガチャを引く3000ダイヤを手に入れるために、ひたすら作業して何時間もかけるなら、バイト代を当てたほうが効率がいいことがあるかもしれない。
課金に目くじら立てて、俺は無料でやってやるぜーははは!みたいな人は、ちょっと考えなおしたほうがいいかもしれない。
その時間、お金を生む仕事をすれば、その仕事自体が社会貢献になっている上に、課金すればゲーム会社への投資にもなる。お金が回るっていいことだ。
課金して、つまらない作業時間を捨てて、楽しいところだけで遊ぶってのも、賢い遊び方かもよ。
ゲームへの課金は、正しく使えば、ゲーム業界にとって、とてもいいシステムかもしれない。
まぁ、自分で稼げる以上の金をクレジットカードなんかで使ってしまっては論外なのだが。
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