最近のうつ病治療の研究でグリシンというたんぱく質も不安や緊張感、恐怖感などを抑制する物質であることがわかった。
30年以上前からセロトニンやギャバ(GABA)は上記の不安や緊張感など神経の興奮を抑制することは知られており、
うつ病治療では脳内神経でセロトニンの働きを増やすためのSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)という薬が効果を上げていたり
不安障害や自律神経失調症、パニック障害、社会不安障害の治療では抗不安薬の多くがギャバ(GABA)神経の活性を高めて、神経の興奮を抑制することで治療成果を上げてきた。
今回の研究ではグリシンも神経の興奮を抑制する働きがあり、
肉、特に牛筋やホタテ、エビなどに含まれることが分かった。
うつ病や不安症になる人を見ているとグリシンを含有した食べ物を食べない傾向だと思う。
うつ病などの症状の一つの睡眠障害には牛乳に含まれるトリプトファンやカゼイン系の睡眠物質が
自分に効果があったことは4月10日に報告した。
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸とビタミンB6、B1が原料で体内で作られる。
やはり、うつ病や不安や緊張感が伴うメンタル疾患には運動と食事内容が大切だと自分の経験でも思う。
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