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2014年12月09日
甘城ブリリアントパーク (10) もう打つ手がない!
甘城ブリリアントパーク ep.10
「もう打つ手がない!」のレビュー(ネタバレ)です
< あらすじ >
前回のあらすじ
甘ブリの仲のわるい踊り子4人(ミュース・シルフィー・コボリー・サーラマ)が、ラティファに食事を誘われます。甘ブリの宮殿でお鍋を食べていましたが、ラティファに押してはならいといわれたスイッチを押してしまいます。24時間宮殿に近づく者に攻撃をし続けるというスイッチで、それを止めるためには4人で協力して試練を乗り越えなければなりません。4人それぞれの、得意不得意をお互いに補いながら、試練を乗り越えて無事攻撃を止めることができました。→前回レビュー
甘ブリパークは順調に、観客動員数を増やして、踊り子4人の調子も好調で、夜間のイルミネーションショーも行うことができていました。テレビでも紹介されることが多くなり、営業は順調です。
ある日、ラティファが千斗と料理中に倒れてしまいます。ただの体調不良と千斗はいいますが、可児江は何か隠し事をしていることを察知し、彼女に問いただします。
むかし、メイプルランドに、竜がやってきたことがあり、それを退治するために魔法使いが派遣されます。魔法使いは退治する代わりに、王女を妻にめとることを要求します。メイプルランドの王はいったんは承諾しますが、魔法使いが竜を倒したのに、王女ではなく軍隊を渡します。約束を守らなかった王に対して、王女にアニムス欠乏の呪いをかけます。王女はアニムスの多いところでないと生きられなくなりました。その、王女がラティファでした。
アニムスの多い甘ブリパークがなくなってしまえば、ラティファは死んでしまいます。
しかし、甘ブリパークの動員数は上昇中のものの、月末までに必要な動員数がこのままでは達成されません。可児江はそのことを知り焦ります。なんとか甘ブリメンバーで知恵を出し合うものの良い結果がでません。
可児江が疲れてベンチに座っていると、モッフルがコーヒーを持って彼のところに近づきます。モッフルからラティファには、1年ごとに14歳に戻ってしまう呪いもあることを知らされます。
そんな折、新しく動員数を増やす策を見つけたと、トリケンが可児江に報告します。
あらすじは以上です。
ラティファの境遇
ラティファの今までの不可解な言動が、今回の彼女の呪いについて話されたことで繋がってきましたね。甘ブリパークが潰れてしまって、フリーターになってしまうだけという事態ではなくなってきました。そんな不幸な境遇でありながらも、笑顔で人のために接することができるというのは凄いことですよね。アニメですが見習いたいところです。good!!安らぎを感じてしまう三匹
モッフル・ティラミー・マカロンの酒場でのシーンが今回もありました。この三人のコントは毎回必ずありますが、見ていて安らぎを感じてしまいますね。ただの経営アニメになっていない点が、この三人のインパクトの強さがあると思います。
頑張って欲しい!
主人公にがんばってほしいと思うことが最近あまりないですが(お約束な展開が最近のアニメでは多いので)可児江には甘ブリパークの動員数ぜひ達成してほしいと応援したくなります。トリケンが新しく巧妙な案を出してくることを期待して次回を楽しみにしています。
アニメ情報
<作品名>
甘城ブリリアントパーク(甘ぶり)
<作品HP>
<メインキャスト>
可児江西也:内山昂輝
千斗いすず:加隈亜衣
ラティファ・フルーランザ:藤井ゆきよ
モッフル:川澄綾子
マカロン:白石涼子
ティラミー:野中藍
ミュース:相坂優歌
シルフィー:黒沢ともよ
コボリー:三上枝織
サーラマ:津田美波
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