2014年12月12日
〔邦画〕黒執事 -性格以外は完全無欠-
2014年公開邦画・水嶋ヒロ、剛力彩芽主演
「黒執事」のレビュー(ネタバレ含)です
< あらすじ >
女性であることを秘密としている幻蜂家当主の幻蜂清玄伯爵(剛力彩芽)と「執事で悪魔」のセバスチャン(水嶋ヒロ)は、絶対的な主従関係にありました。悪魔であるセバスチャンは、人間にない”身体能力”と”不死身”という特徴を駆使して主を守っています。
清玄は、表では大手おもちゃメーカーの社長として立派な富を築いている大物ですが、裏では「女王の番犬」としてさまざまな事件を調査したりしていました。ある日、さまざまな著名人が「ゾンビ化」して発見されるという事件がおき、清玄とセバスチャンはその事件の解決へ向けて調査をはじめます。
セバスチャンの爽快なアクションと、清玄の過去と事件の真相の関係が錯綜(さくそう)する、アクションファンタジーです。
※錯綜・・・物事が複雑に入り組んでいること。 byコトバンク
あらすじは以上です。
アニメや漫画とは違った雰囲気
原作ではコメディ要素がしっかり詰まった雰囲気でしたが、実写版である今作は事件の解決と、清玄の過去に焦点が向けられていて、コメディ感はほとんどありませんでした。アクション色が強く、まさかという展開がありどきどきとさせられるシーンが多くありましたね。good!!セバスチャンかっこいい
誰もが思うことかもしれませんが、水嶋ヒロ演じるセバスチャンはかっこよかったですね。ナイフ一本で人間味のまったくないスピードで戦うシーンはしびれました。セリフを原作と同じことを吐いているところが多くありましたが、”セバスチャン”の印象をまったく損なっていませんでした。ヒロさんの堀の深い顔が、独特な印象をかもし出すのにぴったりでした(笑
坊ちゃまを完全に再現
原作ではファントムハイヴ家の”シエル”という名前でしたが、完全に日本名になって幻蜂家の”幻蜂清玄”となっていましたね。剛力彩芽が役を演じていましたが、まさしく頭の冴える高慢なお坊ちゃんを的確に演じていました。軒並み実写化は微妙だが・・・
アニメを実写化した映画は微妙なものが多く、原作を損なってしまうものもあります。しかし、今回の黒執事はそんなことはなくアクション中心であるものの、原作を損なっているという印象はなく、”悪魔”の存在をうまく表現できていたなと思います。西欧の人が役をすればもっと再現率が高くなるのでいいのは間違いないのですが、それは仕方がないことなので割り切りましょうw正直なところ時間潰しのようなシーンもあって、120分も必要なかったような気がします。もう少し内容をぎゅっと縮めたらもっといい作品になっていたのかもしれません。
原作が好きな方や、サスペンスアクションが好きであれば是非一度見て欲しい映画です。
映画情報
<作品名>
黒執事
<作品紹介HP>
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/kuroshitsuji-movie/
Yahoo!映画
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E9%BB%92%E5%9F%B7%E4%BA%8B/346264/
<メインキャスト>
セバスチャン・ミカエリス:水嶋ヒロ
幻蜂清玄:剛力彩芽
岩槻華恵:優香
明石:丸山智己
鴇沢一三:安田顕
猫麿実篤:岸谷五朗
...他
<原作>
黒執事(枢やな)
価格:616円 |
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