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2015年10月10日
低コストでマイルを貯める方法② ＜航空券の予約クラスとは？＞
今回の記事は、前回に引き続き、低コストでマイルを貯める方法についてです。
前回の記事「低コストでマイルを貯める方法①」をまだ読まれていない方は、
ぜひ、こちらの記事と併せて読まれることをおすすめします。
さて、マイルを低コストで、効率的に貯めるには、
- 自分が良く利用する航空会社のマイレージが貯まること
- 格安航空券レベルの予約クラスのマイレージ積算率が高いこと
- マイルの有効期限が長いこと
この３つを念頭に、どの航空会社でマイレージを貯めるかを決めると良いですよ、と
前回の記事で書きました。
自分がよく利用する航空会社のマイレージが貯まることが前提ですが、
低コストでマイルを貯めるためには、
よく利用する航空会社のマイレージの積算率が
格安航空券レベルの予約クラスの席でも、比較的高いマイレージ積算率でないと、
なかなかマイルが貯まりません。
具体的に言うと、
飛行機の席は、大きく分けて、
ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスがあるのですが、
それぞれの中で、さらに何種類もの予約クラスに分かれています。
特に、エコノミークラスになると、予約クラスはかなり細分化され、
２０以上に分けられている航空会社がほとんどです。
予約クラスは、Y、B、M、H、Kなどとアルファベット１文字で表されますが、
航空券は、予約クラスを表記して販売されていませんし、
私の経験上、Eチケットにそのチケットがどの予約クラスのものなのか
記載されているものは少ないです。
では、どうしたら、予約クラスがわかるのでしょうか。
その航空券を販売している旅行会社に問い合わせるしかありません。
私の場合は、スカイスキャナー
などの航空券比較サイトで航空券を比較して、その結果、一番安くて、乗り継ぎ時間や出発・到着時間などの条件が良いものを
オンラインで買うことが多いのですが、（というか９９％オンラインで買っています）
予約クラスについては、メールでその航空券を販売している会社に問い合わせています。
気になる航空券の予約クラスがわかれば、
あとは、その予約クラスで、マイルの積算率が高い航空会社を探し、
その航空会社のマイレージカードでマイルを貯めます。
同じ予約クラスの航空券でも、マイレージを貯める航空会社が違えば、
貯まるマイル数が違ってきます。
たとえば、少し前にコスタリカへ行ったので、その時の例を挙げてみたいと思います。
コパ航空のLの予約クラスでトロントからパナマシティまで行く場合、
ANAなら、積算率50%
アシアナ航空なら、積算率70%
スカンジナビア航空なら、積算率100%
この場合、スカンジナビアでマイルを貯めるとANAの２倍貯まります。
具体的には、ANAなら、1,191マイル、スカンジナビアなら2,400マイル。
往復にすると貯まるマイルはかなりの差になります。
ですので、私は迷わず、この時はスカンジナビア航空でマイルを加算しました。
同じ予約クラスの航空券でも、
どこの航空会社でマイルを貯めるかによって、
貯まるマイル数が異なります
極端な場合、積算率が0%と100%という場合もあるので、
念入りにチェックした方がお得です。
マイルの積算率は、各航空会社のサイトで必ず、案内されているので、
そちらをチェックしましょう！！
そして、最後になりますが、せっかくマイルが貯まったとしても、
有効期限が切れて使えなくなってしまえば、
貯める意味がありません。
あまり頻繁に海外旅行に出かけない場合は、
なるべく、マイルの有効期限が長い航空会社で、
マイルを貯める方が良いと思います。
トロントから海外旅行へ出かける場合、
コパ航空やアビアンカ航空などが、
比較的マイル加算率の高い航空券を、安くで出しています。
こういう、安くてマイル加算率が高い航空券ばかりねらって、
旅行すれば、低コストでマイルを貯めることができます。
事前に、しっかりとリサーチして、効率良く、マイルを貯めましょう！！
※今回、ご紹介しました情報は、現時点(2015年10月10日）のものですので、
今後、変更される可能性があります。
 | 昨日、散歩していた時に見つけた綺麗に紅葉したメープルの木です。 今日は、風が強かったので、かなりの量の葉が散ってしまいました・・・ |
