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2015年10月09日
低コストでマイルを貯める方法@ <どの航空会社でマイルを貯めるか>
どこかの航空会社のマイレージカードを作って、マイルを貯めている方は多いと思います。
私も、何社かのマイレージカードを持っています。
現在、私が活用しているのは、ANA、デルタ、スカンジナビア、アシアナの4社のカードです。
あまりにマイルを分散し過ぎると、なかなかマイルが貯まらず、有効期限が切れてしまい、
せっかく貯めたマイルが全部パーになってしまうので、
できるだけ、同じところにマイルを貯める方が効率的です。
私の場合、最初に作ったのはANAのマイレージカードでした。
これは、日本で国内線を利用する時に何も考えずに作りました。
貯められるものは貯めておこうという程度の考えです。
ANAでは、少ないマイルでもクーポンやショッピングに使えるという利点があります。
マイルの有効期間は3年ですが、期限が来る前にショッピングで使い切ってしまうことが可能です。
私は海外へ行く際には、ANAは利用しないため(行きたいところへの航空券が高いため)、
スターアライアンスに加盟している航空会社をなるべく使って、ANAでマイルを貯めていました。
ANAでは、私が良く利用するカタール航空(中東のカタールの航空会社で安くてサービスが良い)でも、
マイルを積算することができたので、それなりにマイルは貯まっていました。
格安航空券しか利用しないので、積算率は低かったですけどね・・・
しかし、ANAは、2014年の8月31日をもってカタール航空とのマイレージ提携を終了してしまいました。
これは、私にとってかなりのデメリットなので、
別のスターアライアンス系のマイレージカードを作りました。
アシアナ航空です。
アシアナ航空のマイレージカード(アシアナクラブ)では、
今のところ、私が好きなカタール航空を利用してもマイルが積算され、
マイルの有効期限は、他社と比べると長く、搭乗日または積算日から10年間です。
そして、私がアシアナ航空でマイルを貯める1番の目的は、
「スターアライアンスのゴールドメンバーになること」です。
アシアナ航空では、マイレージ会員になった日から2年以内に4万マイル貯めれば、
ダイヤモンド会員となり、スターアライアンスのゴールドメンバーの資格も付与され、
世界中のスターアライアンス航空会社の空港ラウンジが利用できるようになります!!
私のような格安航空券を買って、年に2〜3回ほどしか海外旅行することがない
格安手配旅行者には、これはかなりのメリットです。
上手く航空券を手配すれば、年に2〜3回の海外旅行でも2年で4万マイルなら、
なんとか獲得可能な範囲です。
安い航空券というのは、乗り継ぎが多かったり、乗り継ぎ時間が長かったり、
出発が早かったりということが、よくあります。
そういう安い航空券で旅行する時、
世界中の空港でスターアライアンスのラウンジが利用できれば、
長い乗り継ぎ時間がかなり快適になるし、
頻繁な乗り継ぎもラウンジが利用できるのであれば、少し楽しみになります。
アシアナ航空のダイヤモンド会員の資格は、2年間維持できます。
もしも、2年よりも前にダイヤモンド会員に到達した場合は、早期昇格期間+2年間、
ダイヤモンド会員の資格を維持することができます。
他社のマイレージプログラムでは、年間4万マイル以上貯めないと、
スターアライアンスのゴールドメンバーにはなれない中、
アシアナ航空は2年間で4万マイル貯めれば、
スターアライアンスのゴールドメンバーになれるので、
年間2〜3回くらいしか海外旅行しない方には、オススメです。
ただし、マイルを貯めて航空券をゲットしたいという方は、
アシアナ航空では、それに必要なマイレージ数が他社と比べると大きいので、
別の航空会社でマイルを貯める方が効率的かもしれません。
マイルを無料航空券にしたい方は、
デルタ航空のように獲得したマイルの有効期限がないところで、
マイルを貯める方が確実です。
ただし、残念なのは、デルタ航空では、これまで飛行距離に応じてマイルが加算されていたのですが、
2015年の1月1日から、購入した航空券の運賃の金額に応じてマイルが加算されるようになったことです。
これは、格安航空券しか買わない方には、かなりのデメリットです・・・
スカンジナビア航空のマイレージについてですが、
こちらもスターアライアンスに加盟しており、
北欧に良く行く方にはオススメです。
スカンジナビアの良いところは、席が空いていることが条件ですが、
日本やアメリカ、中国発着のスカンジナビア航空のフライト当日、チェックイン時かゲートで、
25000マイルあれば、SAS Plus(エコノミーの一番高い席)からビジネスに、
4万マイルあれば、SAS Go(SAS Go セーバーよりも少し高い席)から
ビジネスにアップグレードできるということ、
そして、スカンジナビア航空のサイトで販売される
かなり格安の航空券「SAS Go セーバー」でもマイルが100%積算されることです。
スカンジナビア航空は、北欧へ良く行く方で、
より少ないマイルでビジネスへのアップグレードを狙う方にオススメです。
マイルの積算率についてですが、
マイルの積算率とは、移動した距離(マイレージ)の何パーセントがマイルとして積算されるのかということです。
積算率50%なら、移動した距離の50%しかマイルがつかないということです。
マイルの積算率は、予約クラスによって決まります。
格安航空券の場合は、正規の航空券よりも予約クラスが低く、マイル積算率が低くなります。
だから、低コストで、より多く、マイルを効率良く貯めるためには、
これらを念頭に、どの航空会社でマイレージを貯めるかを決めると良いと思います。
航空券の予約クラスについては、次回に続きます!!
※今回、ご紹介しました情報は、現時点(2015年10月9日)のものですので、
今後、変更される可能性があります。
私も、何社かのマイレージカードを持っています。
現在、私が活用しているのは、ANA、デルタ、スカンジナビア、アシアナの4社のカードです。
あまりにマイルを分散し過ぎると、なかなかマイルが貯まらず、有効期限が切れてしまい、
せっかく貯めたマイルが全部パーになってしまうので、
できるだけ、同じところにマイルを貯める方が効率的です。
私の場合、最初に作ったのはANAのマイレージカードでした。
これは、日本で国内線を利用する時に何も考えずに作りました。
貯められるものは貯めておこうという程度の考えです。
ANAでは、少ないマイルでもクーポンやショッピングに使えるという利点があります。
マイルの有効期間は3年ですが、期限が来る前にショッピングで使い切ってしまうことが可能です。
私は海外へ行く際には、ANAは利用しないため(行きたいところへの航空券が高いため)、
スターアライアンスに加盟している航空会社をなるべく使って、ANAでマイルを貯めていました。
ANAでは、私が良く利用するカタール航空(中東のカタールの航空会社で安くてサービスが良い)でも、
マイルを積算することができたので、それなりにマイルは貯まっていました。
格安航空券しか利用しないので、積算率は低かったですけどね・・・
しかし、ANAは、2014年の8月31日をもってカタール航空とのマイレージ提携を終了してしまいました。
これは、私にとってかなりのデメリットなので、
別のスターアライアンス系のマイレージカードを作りました。
アシアナ航空です。
アシアナ航空のマイレージカード(アシアナクラブ)では、
今のところ、私が好きなカタール航空を利用してもマイルが積算され、
マイルの有効期限は、他社と比べると長く、搭乗日または積算日から10年間です。
そして、私がアシアナ航空でマイルを貯める1番の目的は、
「スターアライアンスのゴールドメンバーになること」です。
アシアナ航空では、マイレージ会員になった日から2年以内に4万マイル貯めれば、
ダイヤモンド会員となり、スターアライアンスのゴールドメンバーの資格も付与され、
世界中のスターアライアンス航空会社の空港ラウンジが利用できるようになります!!
私のような格安航空券を買って、年に2〜3回ほどしか海外旅行することがない
格安手配旅行者には、これはかなりのメリットです。
上手く航空券を手配すれば、年に2〜3回の海外旅行でも2年で4万マイルなら、
なんとか獲得可能な範囲です。
安い航空券というのは、乗り継ぎが多かったり、乗り継ぎ時間が長かったり、
出発が早かったりということが、よくあります。
そういう安い航空券で旅行する時、
世界中の空港でスターアライアンスのラウンジが利用できれば、
長い乗り継ぎ時間がかなり快適になるし、
頻繁な乗り継ぎもラウンジが利用できるのであれば、少し楽しみになります。
アシアナ航空のダイヤモンド会員の資格は、2年間維持できます。
もしも、2年よりも前にダイヤモンド会員に到達した場合は、早期昇格期間+2年間、
ダイヤモンド会員の資格を維持することができます。
他社のマイレージプログラムでは、年間4万マイル以上貯めないと、
スターアライアンスのゴールドメンバーにはなれない中、
アシアナ航空は2年間で4万マイル貯めれば、
スターアライアンスのゴールドメンバーになれるので、
年間2〜3回くらいしか海外旅行しない方には、オススメです。
ただし、マイルを貯めて航空券をゲットしたいという方は、
アシアナ航空では、それに必要なマイレージ数が他社と比べると大きいので、
別の航空会社でマイルを貯める方が効率的かもしれません。
マイルを無料航空券にしたい方は、
デルタ航空のように獲得したマイルの有効期限がないところで、
マイルを貯める方が確実です。
ただし、残念なのは、デルタ航空では、これまで飛行距離に応じてマイルが加算されていたのですが、
2015年の1月1日から、購入した航空券の運賃の金額に応じてマイルが加算されるようになったことです。
これは、格安航空券しか買わない方には、かなりのデメリットです・・・
スカンジナビア航空のマイレージについてですが、
こちらもスターアライアンスに加盟しており、
北欧に良く行く方にはオススメです。
スカンジナビアの良いところは、席が空いていることが条件ですが、
日本やアメリカ、中国発着のスカンジナビア航空のフライト当日、チェックイン時かゲートで、
25000マイルあれば、SAS Plus(エコノミーの一番高い席)からビジネスに、
4万マイルあれば、SAS Go(SAS Go セーバーよりも少し高い席)から
ビジネスにアップグレードできるということ、
そして、スカンジナビア航空のサイトで販売される
かなり格安の航空券「SAS Go セーバー」でもマイルが100%積算されることです。
スカンジナビア航空は、北欧へ良く行く方で、
より少ないマイルでビジネスへのアップグレードを狙う方にオススメです。
マイルの積算率についてですが、
マイルの積算率とは、移動した距離(マイレージ)の何パーセントがマイルとして積算されるのかということです。
積算率50%なら、移動した距離の50%しかマイルがつかないということです。
マイルの積算率は、予約クラスによって決まります。
格安航空券の場合は、正規の航空券よりも予約クラスが低く、マイル積算率が低くなります。
だから、低コストで、より多く、マイルを効率良く貯めるためには、
- 自分が良く利用する航空会社のマイレージが貯まること
- 格安航空券レベルの予約クラスのマイレージ積算率が高いこと
- マイルの有効期限が長いこと
これらを念頭に、どの航空会社でマイレージを貯めるかを決めると良いと思います。
航空券の予約クラスについては、次回に続きます!!
※今回、ご紹介しました情報は、現時点(2015年10月9日)のものですので、
今後、変更される可能性があります。