2017年02月19日
通訳案内士一次試験英語、簡単に免除になる方法があるかもしれない?!
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
通訳案内士一次試験英語免除を狙うならTOEIC Speaking & Writingテストにも挑戦してみよう
TOEICのホームページに通訳案内士試験に関する、こんな紹介がされていました。
TOEICで通訳案内士英語筆記試験が免除に!
通訳案内士一次試験の英語は、TOEICの下記いずれかのスコア獲得で免除になります。
TOEIC Listening & Reading スコア840
TOEIC Speaking スコア150
TOEIC Writing スコア160
TOEIC Speaking スコア150
TOEIC Writing スコア160
TOEIC Listening & Readingというのが、いわゆる一般的なTOEICのテストですが、
840はなかなかハードルが高いなあと感じる方も多いのではないでしょうか。
なかなかTOEICのスコアが取れない!
通訳案内士受験のためにTOEIC免除を狙うのであれば、一度TOEIC Speaking & Writingテスト(以下TOEIC S&W)に挑戦してみてはいかがでしょうか?
テスト内容・サンプルについてはHPに詳細説明ありますので、ここでは、割愛し、
TOEIC S&Wのメリット・デメリットを紹介します。
>>TOEIC Speaking & Writing test
TOEIC S&Wのメリット・デメリット
メリット
1.難易度
私個人の感想で恐縮ですが、通常のTOEICに比べ、難易度は低いと感じました。
自分の意見を話したり、書いたりするので、特段、難しい文法知識や単語を必要としませんでした。
私自身、仕事で英語を話したり、メールを書いたりしていたので、もしかしたら慣れていたから易しいと感じたのかもしれませんが・・・
ちなみに、スピーキング・ライティングどちらか一方のスコアが基準を満たせばよいので、
もし、ライティングが苦手でも、スピーキングさえ点数が取れれば問題ないです。
いずれにせよ、通訳案内士二次試験は口述ですので、受ける方はある程度英語話せる方なのではないかと思います。
それでしたら、わざわざ難しい文法・読解やらずとも、スピーキングで取ってしまった方が早いのではないかと思います。
2.時間
通常のTOEICテストは200問、120分ですが、TOEIC S&Wは問題数が少なく、時間も短いです。
スピーキングテスト
20分・11問
ライティングテスト
60分・8問
20分・11問
ライティングテスト
60分・8問
ただし、マークテストではなく、お題に対して自分の考えを話したり書いたりするので、
1問にかける時間はこちらの方が長いです。
(制限時間が設けられていますので、制限時間内でまとめる必要があります。)
受けてみた体感として、こちらの方が圧倒的にラクだと感じました。
TOEICの最後の超ボリューミーな読解問題がキライなので、その苦痛がないのが一番大きいのかもしれません。
3.1度で2度おいしい
TOEIC S&Wはスピーキングテスト→ライティングテストの順で実施されます。
つまり、1度で両方受けられます。(スピーキングのみの受験も可)
なので1度の受験でスピーキング・ライティング2つのスコアを同時にゲットできます。
どちらかクリアすればいいので、これは、1回の受験で2度チャンスが与えられていることになります。
通常のTOEICは1度の受験で1スコアのみに比べて、これは1度で2度おいしい!
デメリット
ここまで聞くといいことずくめ・・・と感じますが、デメリットもあります。
1.料金
受験料が高いです
TOEICが5,725円(税込)に対して、TOEIC S&Wは何と10,360円(税込)!
倍近くかかります。
コンピューターを使ったテストなので、設備が必要だったり、人件費などもこちらの方がかかってそうな感じなので、仕方ないのかなとは思いますが・・・
2.場所
もう一つ、特に地方在住の方には、不便なのが、実施場所の少なさ。
私は東京で受けたので、問題なかったのですが、地方の方だと、場合によっては結構遠方まで行かなければならないのが、少し不便化と思います。
また、東北・静岡は、実施している回数が限られています。
受験地別スケジュール
てか、北陸の人、沖縄の人どうするんだろう・・・
会場例がホームページに載っていますので、確認してみてください。
会場例
3.パソコンスキル
これは、ライティングテストでの話なのですが、ライティングテストは、英語力以外にもう一つ必要な能力があります。
それは、タイピング。
これだけパソコンが普及した時代なので、両手の人差し指だけで一つ一つ確認するようにゆっくりタイプする人は、今は少ないかもしれませんが、タイピングが苦手だと、英語力が高くても、ちょっと厳しいと感じました。
英語力以外のところで、スコアを落とす可能性がある。
パソコンは苦手な人にとっては大きなデメリットではないかと思っています。
また、日本語でのタイピングは問題なくても、英語となると、初めはちょっと戸惑います。
テスト前には練習しておくことをお勧めします。
時間制限内に英語でタイピング出来るくらいの、パソコンスキルが必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
誕生して10年経つ試験だというのに、普及率低すぎやしませんかね?!
その普及率の低さから、むしろ、通訳案内士試験くらいしか使い道なさそうですが、通訳案内士の英語免除が比較的ラクに受けられるので、通訳案内士受験者にはメリットのある試験です。
さらに普及率が低いせいか、参考書も少なすぎます・・・
使うなら公式問題集がおススメです。(というか、これくらいしかない・・・)
>TOEIC Speaking & Writing公式テストの解説と練習問題 [ Educational Testing ] |
今年の試験日程はまだ発表されていませんが、例年通りだと、8月後半に実施されると思います。
つまり、試験まであと半年。
まだ受験を迷っている方、興味がある方、TOEICの受験も合わせて検討してみてはいかがでしょうか?
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