2017年01月23日
英語が聞き取れない原因は?「リスニングのお医者さん初診編」で聞き取りにくい、英語独特の音を克服するコツ
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
まじめに発音するより、「ホッタイモイジルナ?」
今日は、学生時代からの愛用書、リスニングのお医者さんです。
リスニングは、出来るに越したことはない。
出来てソンはひとつもない!
そう思えるくらい、大切な要素の一つです。
TOEICや大学入試など、あらゆる試験でリスニングが採用されています。
英語で会話するときも、相手の言っていることが聞き取れなければ会話が進みません。
でも、リスニングを苦手とする人、って、多いのではないでしょうか?
実は、私もその一人です。
日本語と英語は、音のしくみが大きく違うため、日本人には、英語の音って聞き取りにくい。
これ、知っていますか?
掘った芋、いじるな。
ホッタイモイジルナ?
こう言うと、外国人には、”What time is it now?” と聞こえるという、都市伝説。
え?“ワッタイムイズイットナウ?”じゃないの?
マジメに発音するより、こんなフザけた言い方の方が通じるなんて!!!
これは、日本語と英語の音が大きく異なるから起こることですが、反対に、日本人が英語を
聞き取るときも、この、音の違いを知らなければ、困難。
つまり、英語と日本語の音の違いを知ることは、リスニング力UPにとっても有効だと言えます。
日本語との“音の違い”に特化したリスニング本
日本語と英語は音が違う、それは分かった。
じゃあ、どう違うの?
どういう違いに注目すると、英語が聞き取れるようになる?
この、英語を聞き取るための“音の違い”のポイントを解説したのが、「英語リスニングのお医者さん 初診編」です。
日本語とは大きく異なる英語の音ですが、それにもちゃんと法則があります。
英語の音の法則を知ることで、リスニング力UPを図っていきます。
構成
英語が出来ないことを、病気、この本が病院という面白い設定。
治療の構成は、
診断=何が弱点かをはっきりさせるチェック問題
処方=弱点を克服するための解説
リハビリ=弱点を克服できたか、確認のための練習問題
この3部構成で病気克服へ導いてくれます。
病気は以下6種類
Chapter 1 原因は連結ウイルスです
Chapter 2 原因は脱落ウイルスです
Chapter 3 原因は同化ウイルスです
Chapter 4 原因は短縮ウイルスです
Chapter 5 原因は弱形ウイルスです
Chapter 6 原因は変形ウイルスです
Chapter 2 原因は脱落ウイルスです
Chapter 3 原因は同化ウイルスです
Chapter 4 原因は短縮ウイルスです
Chapter 5 原因は弱形ウイルスです
Chapter 6 原因は変形ウイルスです
活用方法☆
まず、初めにリスニングチェックがありますので、自分の弱点を知るところから始めます。
チェック問題で、どの“病気”が一番重症かわかるので、その治療室に入ります。
ちゃんと、該当Chapterが明記してあるので、違う治療室に入ってしまう心配もありません。
それぞれのChapterでは、自分の苦手な音が、どんな特徴を持っているのか、知ることが出来ます。
実際、英語でどのように聞こえるのかが、カタカナで書かれていますが、その音が、思っているのと随分
違うなということが分かります。
例えば、get in
“ゲットイン”だと思っていたら、何度聞いたって、聞き取れません
音としては、“ゲリン”という方が近い。
試しにget inを“ゲリン”だと思って聞いてみると確かに、“get in”がそんな風に聞こえてきます!
このように、英語の音の特徴をカタカナで掴むことで、音を認識できるようになるのが、
この、「英語リスニングのお医者さん 初診編」です。
CDもついているので、目と耳で同時に確認すると、より効果的です。
↑厚さ約1.5cm。充実した内容です。
感想
「習うより慣れよ」とは、言いますが、法則を知らなければ、いくら聞いても分からないままです。
この場合は、「習ってから慣れよ」です。
何度も繰りかえし本を見ながら音を聞いてみると、少しずつ聞き取れる音が増えてくると思います。
本の中では、色々な音が解説されていますが、だんだん、音のルールみたいなものが、何となくわかってきます。
そうなると、この本で取り上げられている単語以外も聞き取れるようになってきます。
まずは、自分の弱点を知り、英語独特の音を知ることで、その弱点を克服してはいかがでしょうか?
発音はカタカナ表記ですので、発音記号が分からない方にも分かりやすい解説です。
TOEICなどの試験はもちろん、英会話力アップのためにも、一度試してみてはいかがでしょうか?
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