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2015年05月07日

ウルトラQ 「1/8計画」

ウルトラQ

制作8話 放送17話(1966/4/24)「1/8計画」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン


ストーリー(ネタバレ)

ラッシュアワーの山手線のある駅。由利子は人の波に飲まれ
てしまう。

ドライブ途中の万城目、一平、由利子はある建物の入り口に
ある「1/8計画第三次募集」という看板を見て車を止める。
様子を見に建物の中に入った由利子は、応募する人と係員との
の会話を聞く。地球の資源を有効に使うため、計画に応募して
体を1/8サイズに縮小し、1/8サイズの人間が住むために作られ
たS13地区に住むようになると国民の三大義務が免除される
ということであった。

応募者者に紛れてしまい、体を1/8に縮小されてしまう由利子
であったが、手続きをしていないということで、入国管理官
に捕まってしまう。親切な男の手助けで逃げ出し、星川航空
にきた由利子であったが、そこでは、由利子は死んだことに
なっていて、万城目は一平に由利子のことは忘れろと言う。

ショックを受けた由利子は書置きを残しS13地区へ戻る。
書置きを見た万城目目と一平はS13地区へ乗り込み、
由利子を迎えに来るが、由利子はそれを拒否する。2人から
逃げようとする由利子は、通常サイズの人間が侵入してきた
とパニックに逃げ惑う住民の波に飲まれて由利子は失神して
しまう。

病院で万城目と一平が見守る中、由利子はベッドに寝ていた。
通勤途中の駅の階段から落ちて運ばれてきたのであった。
1/8計画の夢を見ていた由利子は、目が覚めても夢だったこと
に気付かず、2人も自分と同じく1/8サイズになったと喜ぶ。
正気に戻っていないと思った万城目は一平に医者を呼びに
行かせるのであった。



今回は怪獣の出ない、トワイライトゾーン系の話でした。

日本の人口減少や消滅都市が話題となる中ではありますが、
地球全体では人口の増大が続いているので、現代にも通じる
話です。

1/8サイズになった由利子が星川航空に行った際の、合成を
使わずに由利子が小さくなったように見える電話や鉛筆など
の大きなセットや、1/8サイズの町を通常サイズの2人が歩く
のに怪獣が街を壊すときのミニチュアセットを使ったり
(おそらく前の話の「ゴローと五郎」で使ったセットだと
思います。)工夫が面白かったです。

posted by Akio at 06:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月25日

ウルトラQ 「五郎とゴロー」

ウルトラQ 「五郎とゴロー」


制作7話 放送2話(1966/1/9)「五郎とゴロー」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

淡島のロープウェイに突如大猿が現れ、ケーブルに
ぶら下がってきた。

それは野猿研究所に侵入して、たくさん摂取すると甲状腺に
異常をきたす青葉胡桃を食べた猿ゴローであった。

ゴローは研究所の手伝いをしている五郎が可愛がっている
猿であり、大きくなってしまったゴローのために人の畑の
果物を盗んでいた。また、ゴローも牛乳を運ぶトラックを
襲っていた。

取材に駆け付けた万城目と一平、新聞社のデスク(由利子
は南洋の島へ出張取材中。)は研究所の研究員から事情を聴き、
デスクはスクープをものにする。

取材から帰ってきた由利子は取材した島にもゴローのような
大猿がいて、そこでは住民と平和に共同生活をしているという。
青葉胡桃は、戦争中に日本兵の為に作られたもので南洋の島
の大猿は、日本兵が現地に残してきた胡桃を食べたのでは
ないかと思われた。

泥棒で捕まった五郎を追ってゴローは街に出てきて家を
破壊するが、眠り薬を飲まされ南洋の島へ運ばれることと
なった。

怪獣と人間の交流というストーリーは前回の鳥を見たと
似ている。


懐かしかった用語

 残留日本兵

  自分の記憶にあるTVで話題になった残留日本兵は
  1972年の横井庄一軍曹と1974年の小野田寛郎少尉
  でした。

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posted by Akio at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月23日

ウルトラQ 「鳥を見た」

ウルトラQ 「鳥を見た」


制作6話 放送12話(1966/3/20)「鳥を見た」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

 ある夜、動物園が正体不明の動物に襲われ、ひん死の飼育員が
 「鳥を見た」の言葉を残した。

 とある港町では900年程前の建造と思われる難破船が流れ着いて
 いた。万城目、一平、由利子の三人は調査員と共に船に乗り込む
 がそこには一人の死体もなく、文鳥のような小鳥が一羽いるだけ
 だった。

 港の少年三郎はその文鳥と仲良くなり、家出から連れ戻されそうに
 なると、鳥が漁師を攻撃して守ってくれたり、鳥が波にさらわれて
 おぼれているところを三郎が助けたりした。

 人に危害を加えたということで、鳥は捕まり警察署に置かれた。
 鳥は巨大化し、羽ばたきの風圧で街を破壊し、三郎に別れを告げ
 去ってゆく。


登場怪獣:古代怪鳥ラルゲリユウス

特撮の見どころは、鳥が巨大化して鳥かごを破り、警察署を破壊する
ところです。町の破壊シーンは、東宝映画「空の大怪獣ラドン」の
ライブフィルムを使用しています。

今回主人公三人は脇役で、少年と鳥の交流を中心に物語は進み、いつも
はオープニングで流れるテロップが、この話では、哀愁のあるエンディ
ング曲と共に流れます。

posted by Akio at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月16日

ウルトラQ 「宇宙からの贈りもの」

ウルトラQ 「宇宙からの贈りもの」



制作5話 放送3話(1966/1/16)「宇宙からの贈りもの」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

 セスナで三原山の噴火の取材をした帰路、万城目と由利子は
 空から落下してくるカプセルを目撃。海上保安庁に連絡する。

 回収されたカプセルはかつて火星探査のために打ち上げられた
 もので、火星の地表に激突して失われたと思われていたもので
 あった。そしてカプセルの中から、金色の小さな玉が2個発見
 された。その状況から、火星の住人が何らかの意図をもって
 送り返してきたと想定された。

 ある日、金庫に保管されていた玉は盗難にあい、その犯人は
 星川航空の事務所で夜勤をしていた万城目を脅し、潜伏先の島
 へと逃亡する。事務所で2人が乱闘したはずみで、玉の1個が
 転がり落ち、一平が拾ってネックレスにして由利子にプレゼント
 してしまう。

 島の洞窟で仲間と合流した犯人であったが、洞窟の温泉に
 残り1個の玉が転がり落ちてしまい、怪獣が孵化してしまう。
 金の玉は怪獣の卵だった。

 怪獣は洞窟から出てきて、唸り声を調査に来ていた万城目達を
 追いかけるが、あっけなく崖から落ちて塩水に溶けてしまう。

 もう一つの卵も由利子がサイフォンでコーヒーを入れている
 最中にアルコールランプの熱で巨大化を始める。

 

ついに怪獣登場。ナメクジに似たナメゴンが2体出てきますが、
劇中はナメゴンとは呼ばれません。(ぬめぬめ感がたまりません。)

当時大学生だった石坂浩二の最後のナレーションで、ひとつの
寓話として話を締めていると理解できますが、再放送を観ていた
子供だった頃の自分は、怪獣や宇宙人が倒されて終わるウルトラ
マン等のヒーローものを先に観ていたので、翌週に話が続かず、
2体目が孵化したところで話が終わってしまうので、びっくり
しました。

万城目が盗賊の使っていたオートマチック拳銃でナメゴンに反撃
するシーンで、弾切れになった時、普通にスライドを引いて残弾
がないか確認していたのは細かい演出だと思いました。

懐かしかったこと

 強盗が金庫を破って玉と一緒に持ち出した伊藤博文の千円札

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posted by Akio at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月12日

ウルトラQ 「あけてくれ!」

ウルトラQ 「あけてくれ!」



制作4話 放送28話(1967/12/14)「あけてくれ!」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー(ネタバレ)

 ドライブ中の万城目と由利子は道路に倒れている男を
 発見し、一の谷博士の研究所に運び込む。途中、踏切
 で通過する電車の音に男は目を覚まし、「あけてくれ!」
 「降ろしてくれ!」と錯乱する。

 研究所で催眠術により、何が起こったかを男から聞き出す。
 どこかへ行ってしまいたいと思っていた男は、気が付くと
 電車の中にいて、同乗していたSF作家の友野の説明によると
 この電車は、現実から離れてどこかへ行ってしまいたい
 という人間をその「どこか」へ運んでいくという。

 電車を下車して現実に戻った男は、妻や娘から非難され、
 上司から叱責される日常に後悔し叫ぶ。

 「どこへでも連れてってくれ!」「俺も連れてってくれ!」




初回放送時に難解ということでお蔵入り。翌年の再放送で初めて
放送された話です。事件がまったく解決せずに終わるということと、
当時はSFがまだ一般に浸透していなかったため理解されないと
思われたのかもしれません。


冒頭、一平を置き去りにして万城目と由利子がドライブへ出発。
今回の事件につながる、どこへ行こうかという二人の会話。

 電話のないところ
 締切のないところ
 交通地獄のないところ
 借金取りのないところ
 ごちゃごちゃ人間が全然いないところ
 息の詰まりそうな世の中よサヨウナラ

万城目の「借金取りのないところ」の話に由利子が「それなら、
バーのないところね。」とツッコミを入れます。万城目は
つけがたまっているようです。

SF作家友野役は後に仮面ライダーの死神博士を演じる天本英世
でした。若いです。

懐かしかった言葉

 女中:今でいうお手伝いさん・家政婦

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posted by Akio at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月10日

ウルトラQ 「悪魔ッ子」

ウルトラQ 「悪魔ッ子」


制作3話 放送25話(1966/6/19)「悪魔ッ子」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手

江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 東洋大魔術団で催眠術を使用したマジックが人気の子役リリーは、
 就寝時にも父親に催眠術を掛けてもらい眠りについていた。

 最近、交通事故が多発し事故を起こしたものは、例外なく白い
 子供の影を見ていた。催眠術の掛けすぎでリリーの精神が肉体
 から分離し、自分の欲しいもの(おもちゃ、懐中電灯等)を求めて
 町を彷徨っていたのだ。

 ついに分身は、死んだ母親に会いたいというリリーの希望を
 叶えるため本体を汽車が迫ってくる線路に連れていく。



怖い話でした。

怪獣路線に変更前に日本の「トワイライトゾーン」、「アウター
リミッツ」を目指したというののもわかります。このままの路線で
進んだらどのような評価になっていたのでしょうか。

ただ、怪獣路線になったから次のウルトラマンが誕生したともいえる
ので、変更は正解だったのでしょう。


・「変身」から出ていた由利子の新聞社の同僚2人のうち一人が
 リリーのせいでセスナで墜落。結婚指輪を取られるが、由利子
 はあまり悲しんでいるようには見えない。”遭難”という言葉
 を使っていたので、死んではいない?

・今回も一ノ谷博士の発明品が活躍。

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posted by Akio at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月07日

ウルトラQ 「変身」

ウルトラQ

制作2話 放送22話(1966/5/29)「変身

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。

戸川一平:パイロット助手


江戸川由利子:毎日新報のカメラマン



ストーリー

 長野県蓼科高原で蝶の採集をしていた結婚間近のカップルがいた。アマゾンにしか
 生息していないはずの蝶を見つけた男は、蝶の毒鱗粉を浴びて巨人となってしまう。
 それを目撃した女は男を見捨てて逃げ、周囲にはケンカ別れしてしまったと話していた。
 
 八ヶ岳付近で巨人の足跡が発見され、雪男のものだと新聞社が動き出した。女は
 恋人が姿を現したと直感して男を助けたいと友人の由利子に相談する。


愛する者の姿かたちが変わっても愛し続けることができるかというテーマを
恋人を巨人にすることで描く大人向けの話です。

巨人は人間がそのまま大きくなった姿で、腰布だけの半裸状態です。
(その巨大な腰布はどこから調達したのか謎。)

巨人が徘徊する村のミニチュアや石垣が良くできています。

主人公達の知り合いの一ノ谷博士の発明品が万能すぎる!これからこの
パターンが増えていくのか少し不安です。

星川航空ではには意外何台もセスナが映ってますが、大きい会社だったの
でしょうか。それとも複数の会社の共同の場所?今回はヘリコプターで
現場へ向かいます。

前回、万城目がSF小説を書いている話題が今回も。由利子に”自称SF作家”と
からかわれているので、まだデビュー前で書き溜めている状況なんでしょう。

今回の「今あまり聞かなくなった言葉」(死語という言葉は好きじゃないので。)

  ・ボーイハント:「逆ナン(パ)」のこと。
  ・地団太を踏む:怒りや悲しみで足を踏み鳴らすこと

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posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月05日

ウルトラQ 「マンモスフラワー」

制作1話 放送4話(1966/1/23)「マンモスフラワー」(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

 ・万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
       SF小説を書いている。

 ・戸川一平:パイロット助手

 ・江戸川由利子:毎日新報のカメラマン


ストーリー

 突如丸の内のビル内に古代の巨大植物が出現。これを枯らす話。
 


 地味な話ですが、ビルを壊しながら成長する巨大植物を丁寧に描写しています。

 人間に巻き付き血を吸う根を避けてビルに取り残された人を助けに行く
 というサスペンスもあり、人間の生活圏に突如割り込んできた異物(古代植物)
 に右往左往する人々がよく描かれていると思いました。

 主人公の2人が仕事で訪問した会社がこのビルにあったためこの事件に巻き込まれるのですが、
 この仕事がセスナからのビラまき!(ビラ:広告チラシのことです。)

 実際にあった仕事みたいですが、今やったらクレームがすごそうです。いつごろまで
 やっていたんでしょうか。自分は幼少の頃、空からビラが降ってきたのを経験したこと
 がありません。
 (2次大戦中、アメリカ軍の戦意を落とすためとか、日本兵への投降勧告などで飛行機から
  ビラを撒いたとは聞いたことがあるのですが。)


 主人公がSF小説を書いているという会話が出てきます。今は広く認知されていますが、
 当時はSF小説には熱狂的なファンはいましたが市民権がなく、先ごろ亡くなられた
 SF小説家の平井和正は、文壇ではSF小説家は江戸時代の身分制度の最下層よりまだ下だと
 自虐的なことを言っていました。

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posted by Akio at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ

2015年03月04日

「ウルトラQ」全部見る「序章」

「ウルトラQ」全部見る「序章」

  
 本放送時は幼すぎて観ていないと思います。
 第一家にテレビがあったかも覚えてないし…。
 放送当時(制作はその1年前)の世相にも注目して
 1話ずつ観ていきたいと思ってます。


「ウルトラQ」とは


1.1966年(昭和41年)1月2日〜7月3日放送(全28話中27話の放映)
  
   28話の「あけてくれ」は難解なテーマのため放送されず再放送が
   初放送となった。

2.TBSのウルトラシリーズ第一作。

   円谷プロのウルトラシリーズは

    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・ウルトラセブン

   であるが、TBSとしての同じ放送枠でのウルトラシリーズは
  
    ・ウルトラQ
    ・ウルトラマン
    ・キャプテンウルトラ(東映制作)
    ・ウルトラセブン

  である。

3.円谷プロ初のTVシリーズ制作。

  それまでは、東宝の怪獣・戦争映画を中心とした劇場映画の
  特撮を手掛けていた。

4.巨大ヒーローが出ない。人間の力で事件を解決する。

  全話通して同じ3人の主人公たちが登場して事件解決に関わる。

5.白黒フィルム撮影。

  テレビ放送のカラー化が完了したのちは再放送に恵まれていない。
  近年、1960年代の総天然色映画のフィルムの色合いでCG着色された
  「総天然色ウルトラQ」のBlu-rayが発売された。

6.映画用35mmフィルムで撮影されている。

  通常のTV放送用フィルムは16mmであるが、円谷英二の希望により
  映画用の35mmフィルムでの撮影となった。

7.放送開始前にほぼ撮影が終了していた。

  当初は日本版の「トワイライト・ゾーン」、「アウター・リミッツ」
  を目指して制作が開始されたが、円谷プロが制作するならと方針変更
  され怪獣が出てくるようになった。
  放送開始前にほぼ撮影が終了していたため、放送順を考慮して、2匹
  の怪獣が戦う「ゴメスを倒せ」が第一話となった。


 どのように制作方針が変化していったのか、放送順ではなく制作順に
 観ていきます。

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posted by Akio at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ
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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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