2016年05月14日
マグマ大使 第4話感想 「危機一発東京!」
初回放映:1966年7月25日 フジテレビ系
(ストーリー:ネタバレ)
村上記者、マモル、ガムの三人に迫る怪獣モグネス。そこにマグマ大使が到着した。
ガムはマグマに頭を狙うようにアドバイスする。怪獣の光線ははじき返し水素爆弾
の原理で発火する液体は敏捷によける。マグマはロケット砲を頭と背中に命中させ、
怪獣は山肌の穴に逃げ込み地中深く潜っていった。なぜ倒してしまわないのかと問
うガムとマモルにマグマは倒して怪獣の体内の水爆が爆発するよりは逃がす方を選
んだと答えさらに次のように二人に話した。
「マモル君もガムもただ強いだけではいけない。相手と戦うときにはまず良いこと
か悪いことかをよく考え次にその結果がどうなるかを考えたうえで行動しなけれ
ばいけない。そういうことも考えないで行動するのは決して強いのでもなければ
勇気があるのでもないのだ。」
マグマは今後の作戦をアースに授けてもらうために、ロケットに変形できなくなっ
たガムを乗せて火山島に戻って行った。
モグネスはマグマのミサイルで頭部の電子頭脳を破壊され地中深く潜ってしまい、
ゴアの円盤からの指令電波を受信できなくなってしまった。ゴアは誰がモグネス
の電子頭脳を破壊したのかわからず苛立っていた。
「月にさえまだ行っていない無能な奴らにできるはずはない。」
村上記者は新聞社の水野デスクにこれから出席する首相と報道関係者との会議で地
球マモル強力な味方(マグマ)について説明してほしいと懇願する。水野は「私が
納得できないことをどうして説明すると渋る。」マモルはガムを呼ぼうと笛を吹く
がガムは修理中で来ることができなかった。怒って笛を投げ捨てるが父親に諭され
ガムにも来れない理由があるんだと思い直した。
アースはマグマがモグネスを退治せず逃がした判断を褒めるが、モグネスには自爆
装置が付いていてゴアが自爆スイッチを押せば日本は海の底に沈んでしまうと見抜
いていた。そこでアースはモグネスを誘導できる小型電子頭脳を作ったが、それは
マグマのエネルギーを消費して動くこと、そしてどれだけのエネルギーが必要かは
不明。またモグネスを北極まで運ばなければならないというマグマへの負担が大き
いものであった。さらにゴアの探知装置が届かない今の地中の深度のまま誘導しな
ければならないという条件もついていた。
その夜、マモルはガムが来れなかった理由を考えて、飛べない状態でマグマに乗っ
て帰っていったことを思い出した。もう一度笛を吹いてみるとガムがやってきた。
ガム修理中にはマモルが呼んでも行けなかったので、怒ってもう呼んでくれないの
かと思ったと話し、マモルはガムを信頼していると友情を深めるのであった。
その頃、マグマはロケット形態でモグネスを探索しついに発見、誘導を開始する。
しかしアラスカを過ぎ、北極にあと少しと近づいたところでマグマのエネルギー
が残り少なくなってしまった。
夜明け。マモルとガムは東京タワーに向かった。東京タワーには時間になっても
白旗は揚がらなかった。ゴアは東京タワーに旗が無いことを確認するとモグネス
を爆破するために安全圏まで円盤を上昇させた。ゴアが起爆ボタンを押すと北極
海でモグネスの爆発が確認された。マグマは北極までの誘導を完了したのだ。
怒ったゴアは円盤を降下させ直接東京を焼き払おうとした。新聞社の面々やテレ
ビ局が見守る中、ガムとマモルのロケットが現れ円盤を攻撃するが全く効果がない
円盤からの攻撃で二人は墜落してしまった。マモルはマグマを呼んだ。マグマは空
中で人間形態に変形し、ゴアに地球を守ると宣言した。
名言の多い回でした。今回のマグマは格闘戦は無しで中・長距離から攻撃・誘導のみ
でした。4話完結なので怪獣との直接対決より今後もゴアとの頭脳戦が続くのかもし
れません。
サブタイトル「危機一発東京!」の「発」は1964年4月25日公開の「007 危機一発」
(現タイトル「007 ロシアより愛をこめて)で「危機一髪」と銃弾の「一発」を掛
けたタイトルを踏襲しているようです。
人類が初の月面着陸をするのは、約三年後の1969年7月20日です。
ガムの体がボロボロなのはわかっていたはずなのでマモルはモルかマグマを呼べば
よかったのにと思いました。しかし、修理中のガムは気づいたのにマグマもモルも
笛が聞こえていなかったのはどうかと思いますが。マモルも来れない理由に気付く
のが遅すぎ。
マグマのロケット形態や誘導電波などモグネスを誘導する時のシーンはほとんどア
ニメーションで処理されています。ロケットは結構質感があってうまく表現されてい
ます。
ゴアは変に部下思いの処もあって、人類が降伏しなかった場合に爆破するモグネス
に「俺が苦心の末に改造してやった奴、せめて最期の居場所くらい正確に知ってお
いてやりたいが。」なんて話してました。
指令通信用の電波は届かなくても水爆起爆用の電波は届くんだと思ったことは内緒だ。
今回、極悪だが子供好きなゴアの一面が見られました。円盤に攻撃を仕掛けるガムと
マモルのロケットに「おれは子供とは戦わん。やんわりと落としてやれ。」
この第4話にはDVD特典はありません。
(ストーリー:ネタバレ)
村上記者、マモル、ガムの三人に迫る怪獣モグネス。そこにマグマ大使が到着した。
ガムはマグマに頭を狙うようにアドバイスする。怪獣の光線ははじき返し水素爆弾
の原理で発火する液体は敏捷によける。マグマはロケット砲を頭と背中に命中させ、
怪獣は山肌の穴に逃げ込み地中深く潜っていった。なぜ倒してしまわないのかと問
うガムとマモルにマグマは倒して怪獣の体内の水爆が爆発するよりは逃がす方を選
んだと答えさらに次のように二人に話した。
「マモル君もガムもただ強いだけではいけない。相手と戦うときにはまず良いこと
か悪いことかをよく考え次にその結果がどうなるかを考えたうえで行動しなけれ
ばいけない。そういうことも考えないで行動するのは決して強いのでもなければ
勇気があるのでもないのだ。」
マグマは今後の作戦をアースに授けてもらうために、ロケットに変形できなくなっ
たガムを乗せて火山島に戻って行った。
モグネスはマグマのミサイルで頭部の電子頭脳を破壊され地中深く潜ってしまい、
ゴアの円盤からの指令電波を受信できなくなってしまった。ゴアは誰がモグネス
の電子頭脳を破壊したのかわからず苛立っていた。
「月にさえまだ行っていない無能な奴らにできるはずはない。」
村上記者は新聞社の水野デスクにこれから出席する首相と報道関係者との会議で地
球マモル強力な味方(マグマ)について説明してほしいと懇願する。水野は「私が
納得できないことをどうして説明すると渋る。」マモルはガムを呼ぼうと笛を吹く
がガムは修理中で来ることができなかった。怒って笛を投げ捨てるが父親に諭され
ガムにも来れない理由があるんだと思い直した。
アースはマグマがモグネスを退治せず逃がした判断を褒めるが、モグネスには自爆
装置が付いていてゴアが自爆スイッチを押せば日本は海の底に沈んでしまうと見抜
いていた。そこでアースはモグネスを誘導できる小型電子頭脳を作ったが、それは
マグマのエネルギーを消費して動くこと、そしてどれだけのエネルギーが必要かは
不明。またモグネスを北極まで運ばなければならないというマグマへの負担が大き
いものであった。さらにゴアの探知装置が届かない今の地中の深度のまま誘導しな
ければならないという条件もついていた。
その夜、マモルはガムが来れなかった理由を考えて、飛べない状態でマグマに乗っ
て帰っていったことを思い出した。もう一度笛を吹いてみるとガムがやってきた。
ガム修理中にはマモルが呼んでも行けなかったので、怒ってもう呼んでくれないの
かと思ったと話し、マモルはガムを信頼していると友情を深めるのであった。
その頃、マグマはロケット形態でモグネスを探索しついに発見、誘導を開始する。
しかしアラスカを過ぎ、北極にあと少しと近づいたところでマグマのエネルギー
が残り少なくなってしまった。
夜明け。マモルとガムは東京タワーに向かった。東京タワーには時間になっても
白旗は揚がらなかった。ゴアは東京タワーに旗が無いことを確認するとモグネス
を爆破するために安全圏まで円盤を上昇させた。ゴアが起爆ボタンを押すと北極
海でモグネスの爆発が確認された。マグマは北極までの誘導を完了したのだ。
怒ったゴアは円盤を降下させ直接東京を焼き払おうとした。新聞社の面々やテレ
ビ局が見守る中、ガムとマモルのロケットが現れ円盤を攻撃するが全く効果がない
円盤からの攻撃で二人は墜落してしまった。マモルはマグマを呼んだ。マグマは空
中で人間形態に変形し、ゴアに地球を守ると宣言した。
名言の多い回でした。今回のマグマは格闘戦は無しで中・長距離から攻撃・誘導のみ
でした。4話完結なので怪獣との直接対決より今後もゴアとの頭脳戦が続くのかもし
れません。
サブタイトル「危機一発東京!」の「発」は1964年4月25日公開の「007 危機一発」
(現タイトル「007 ロシアより愛をこめて)で「危機一髪」と銃弾の「一発」を掛
けたタイトルを踏襲しているようです。
人類が初の月面着陸をするのは、約三年後の1969年7月20日です。
ガムの体がボロボロなのはわかっていたはずなのでマモルはモルかマグマを呼べば
よかったのにと思いました。しかし、修理中のガムは気づいたのにマグマもモルも
笛が聞こえていなかったのはどうかと思いますが。マモルも来れない理由に気付く
のが遅すぎ。
マグマのロケット形態や誘導電波などモグネスを誘導する時のシーンはほとんどア
ニメーションで処理されています。ロケットは結構質感があってうまく表現されてい
ます。
ゴアは変に部下思いの処もあって、人類が降伏しなかった場合に爆破するモグネス
に「俺が苦心の末に改造してやった奴、せめて最期の居場所くらい正確に知ってお
いてやりたいが。」なんて話してました。
指令通信用の電波は届かなくても水爆起爆用の電波は届くんだと思ったことは内緒だ。
今回、極悪だが子供好きなゴアの一面が見られました。円盤に攻撃を仕掛けるガムと
マモルのロケットに「おれは子供とは戦わん。やんわりと落としてやれ。」
この第4話にはDVD特典はありません。
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