2016年05月03日
マグマ大使 第2話感想 「宇宙怪獣モグネス襲来す」
初回放映:1966年7月11日 フジテレビ系
(ストーリー:ネタバレ)
海上に存在する火山島の火口深くにマグマは降り立った。気を失っていたマモルが
気づいたところで、マグマの妻モルが現れる。初めて見た人間の子供に興味を示し、
マグマになぜ攫って来たのか尋ねる。攫って来たのではなくついてきたのだなどと
話をしている内に地球の創造主アースが現れる。
アースはマモルのカメラのフイルム複写を命じ、ゴアの顔が空中に現れた。アース
は何が起こっているのかと問うマモルにゴアは星々を征服してきた宇宙人だと、そ
してゴアと戦うためにマグマ(生きたロケット)を創ったと説明する。マグマの能
力に興味津々なマモルはアースにねだってマグマの能力を見せてもらうことになっ
た。
その頃ゴアは、村上記者が記事を書いた新聞が発刊されたら地球はパニックとなり
侵略がしやすくなると踏んでいた当てが外れ、怒っていた。そして、次の作戦とし
て情報部員1号のモグネスを地球に派遣するように部下に命じた。
新聞社では、ゴアについて村上記者が書いた記事を見たデスクは病院に行ったほう
が良い、新聞記者なら証拠を持ってこいと怒られていた。そして家では母がマモル
が帰ってこないと心配していた。
そんなことは知らないマモルはマグマの能力を見せてもらって満足していた。アー
スはマグマにゴアの能力は侮れない、そしてマモルには帰ったらゴアの危機に人間
は立ち向かえと父に伝えるようにと話した。
アースがマモルを送り返すようにマグマに命じようとすると、マグマとモルはマモ
ルのような子供が欲しいとアースに頼んだ。アースは願いを聞き入れ、マモルの顔
と体をモデルにしたロケット人間の子供を作り出した。モルとマグマはその子供に
ガムと名付けた。
マグマはマモルに友達となった印として超音波笛を渡し、1回吹くとガムが2回で
モルが、そして3回でマグマが駆けつけると説明した。そしてガムがマモルを家ま
で送り届けることになった。
新聞社のデスクに静岡で起こった地震の取材について応援要請が入り村上が現地入
りすることになった。旅行の支度品をもって新幹線ホームまで届けに来た妻は、ま
だマモルが帰っていないことを村上に伝える。
静岡の山肌から怪獣(モグネス)が姿を現し新幹線の線路に迫っていった。保線区員
が怪獣を発見し東京駅指令室に連絡したが、指令室では酔っぱらているんじゃない
かと信じてくれない。怪獣は新幹線の中ほどの車両を踏みつぶし他の車両は脱線炎
上した。
ガムに家まで送ってもらったマモルは、母から父親の乗った新幹線が事故にあった
とテレビで報道されていたと伝えた。
最初の揺動作戦に失敗したゴアは実力行使に出てきます。村上記者が書いた新聞記
事がまだデスクのところで差し止めになっているために、誰もゴアの侵略について
気づいていないのにゴアは無視されて馬鹿にされたと勝手に怒っているのが面白い
です。新幹線に乗っていたマモルの父親は無事なのかというところで次回へ続きま
す。
マグマ大使はマグマとしかマモルに名乗っていないのに、マモルはマグマ大使と呼
んでいます。
マグマの能力を見せてほしいとマモルにねだられたアースは最初、力は平和を守る
ために使うものだと断りましたが、マモルのおねだりの方が勝ちました。孫に甘い
おじいちゃんのようでした。その能力自体は角からでる熱線以外はゴアや新聞社に
場面転換している間に披露が終わってしまったようで火山島に場面が戻ってきたら
もうマモルは満足していました。今後のお楽しみということでしょう。
マモルをモデルにしたガムは本来なら二役か双子を使うのが最良だったのでしょう
が、服だけがコピーされてました。身長もマモルより小さいです。(後の「怪獣王
子」では本当の双子を主役にしています。)
ピープロダクションはアニメーションも得意としていて、火炎や熱線はウルトラマ
ンの光線のような光学合成よりはアニメーションで処理していることが多いです。
またミニチュアと共に、背景画を工夫して独自の世界を作っています。
ウルトラQの裏番組であった手塚治虫原作のアニメW3(ワンダースリー)は、ウル
トラQの開始と共に視聴率が激減したため、放送する曜日を変更(日曜から月曜へ)
しました。結果、その後番組のマグマ大使はウルトラQの後番組のウルトラマンと
同じ曜日の同じ時間に放送されることはありませんでした。子供にとっては二日連
続で両方の番組を見ることができたので夢のような日々だったと思います。
先ごろ亡くなった俳優の大平透さんは当初ゴアの声のみを担当するはずでしたが、
ゴアの着ぐるみの中には俳優ではなく助監督が入ったりしていたためその演技の酷
さに、ノーギャラでいいので、着ぐるみに入ってゴアを演じたいと直訴して両方を
演じることになりました。
この2話のDVD特典はサブタイトルと予告エンディング編(音声のみ)でした。
(ストーリー:ネタバレ)
海上に存在する火山島の火口深くにマグマは降り立った。気を失っていたマモルが
気づいたところで、マグマの妻モルが現れる。初めて見た人間の子供に興味を示し、
マグマになぜ攫って来たのか尋ねる。攫って来たのではなくついてきたのだなどと
話をしている内に地球の創造主アースが現れる。
アースはマモルのカメラのフイルム複写を命じ、ゴアの顔が空中に現れた。アース
は何が起こっているのかと問うマモルにゴアは星々を征服してきた宇宙人だと、そ
してゴアと戦うためにマグマ(生きたロケット)を創ったと説明する。マグマの能
力に興味津々なマモルはアースにねだってマグマの能力を見せてもらうことになっ
た。
その頃ゴアは、村上記者が記事を書いた新聞が発刊されたら地球はパニックとなり
侵略がしやすくなると踏んでいた当てが外れ、怒っていた。そして、次の作戦とし
て情報部員1号のモグネスを地球に派遣するように部下に命じた。
新聞社では、ゴアについて村上記者が書いた記事を見たデスクは病院に行ったほう
が良い、新聞記者なら証拠を持ってこいと怒られていた。そして家では母がマモル
が帰ってこないと心配していた。
そんなことは知らないマモルはマグマの能力を見せてもらって満足していた。アー
スはマグマにゴアの能力は侮れない、そしてマモルには帰ったらゴアの危機に人間
は立ち向かえと父に伝えるようにと話した。
アースがマモルを送り返すようにマグマに命じようとすると、マグマとモルはマモ
ルのような子供が欲しいとアースに頼んだ。アースは願いを聞き入れ、マモルの顔
と体をモデルにしたロケット人間の子供を作り出した。モルとマグマはその子供に
ガムと名付けた。
マグマはマモルに友達となった印として超音波笛を渡し、1回吹くとガムが2回で
モルが、そして3回でマグマが駆けつけると説明した。そしてガムがマモルを家ま
で送り届けることになった。
新聞社のデスクに静岡で起こった地震の取材について応援要請が入り村上が現地入
りすることになった。旅行の支度品をもって新幹線ホームまで届けに来た妻は、ま
だマモルが帰っていないことを村上に伝える。
静岡の山肌から怪獣(モグネス)が姿を現し新幹線の線路に迫っていった。保線区員
が怪獣を発見し東京駅指令室に連絡したが、指令室では酔っぱらているんじゃない
かと信じてくれない。怪獣は新幹線の中ほどの車両を踏みつぶし他の車両は脱線炎
上した。
ガムに家まで送ってもらったマモルは、母から父親の乗った新幹線が事故にあった
とテレビで報道されていたと伝えた。
最初の揺動作戦に失敗したゴアは実力行使に出てきます。村上記者が書いた新聞記
事がまだデスクのところで差し止めになっているために、誰もゴアの侵略について
気づいていないのにゴアは無視されて馬鹿にされたと勝手に怒っているのが面白い
です。新幹線に乗っていたマモルの父親は無事なのかというところで次回へ続きま
す。
マグマ大使はマグマとしかマモルに名乗っていないのに、マモルはマグマ大使と呼
んでいます。
マグマの能力を見せてほしいとマモルにねだられたアースは最初、力は平和を守る
ために使うものだと断りましたが、マモルのおねだりの方が勝ちました。孫に甘い
おじいちゃんのようでした。その能力自体は角からでる熱線以外はゴアや新聞社に
場面転換している間に披露が終わってしまったようで火山島に場面が戻ってきたら
もうマモルは満足していました。今後のお楽しみということでしょう。
マモルをモデルにしたガムは本来なら二役か双子を使うのが最良だったのでしょう
が、服だけがコピーされてました。身長もマモルより小さいです。(後の「怪獣王
子」では本当の双子を主役にしています。)
ピープロダクションはアニメーションも得意としていて、火炎や熱線はウルトラマ
ンの光線のような光学合成よりはアニメーションで処理していることが多いです。
またミニチュアと共に、背景画を工夫して独自の世界を作っています。
ウルトラQの裏番組であった手塚治虫原作のアニメW3(ワンダースリー)は、ウル
トラQの開始と共に視聴率が激減したため、放送する曜日を変更(日曜から月曜へ)
しました。結果、その後番組のマグマ大使はウルトラQの後番組のウルトラマンと
同じ曜日の同じ時間に放送されることはありませんでした。子供にとっては二日連
続で両方の番組を見ることができたので夢のような日々だったと思います。
先ごろ亡くなった俳優の大平透さんは当初ゴアの声のみを担当するはずでしたが、
ゴアの着ぐるみの中には俳優ではなく助監督が入ったりしていたためその演技の酷
さに、ノーギャラでいいので、着ぐるみに入ってゴアを演じたいと直訴して両方を
演じることになりました。
この2話のDVD特典はサブタイトルと予告エンディング編(音声のみ)でした。
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