映画とテレビ視聴感想

（ストーリー：ネタバレ）

鬼野村の村人が竹藪で逆さ竹の花が咲いているのを見つけた。逆さ竹の花は１５０
年に一度だけしか咲かない、咲いたときは必ず不吉なことが起きるという言い伝え
があった。恐れる村人たちの頭上に赤い雪が降ってきた。その後、警官が村を訪れ
ると村民はだれも居なくなっていた。

五郎は逆さ竹の花を見るために鬼野村を尋ねる途中、牧場で道を聞こうとすると、
娘には止められたが、父親からは歩いて登る道を教えられる。

逆さ竹までたどり着いた五郎は、タケバンバラに襲われ毒竹矢を撃たれてしまった。
倒れた五郎は、牧場の家族に助けられた。しかし、実は牧場はタケバンバラのアジト
であった。逃げ出そうとした五郎は捕まり、生きたまま死ぬという赤い雪を混ぜて作
った毒を飲まされてしまう。

帰りが遅い五郎を心配した丸目、サトコ、カツミはカオルを連絡係に残して、村へと
出発した。

五郎は、意識はあるが体が動かない状態のまま埋葬されようとしていた。埋められよ
うとする直前に丸目たちは墓地に到着した。遺体を東京へ運んで埋葬したいというサ
トコの願いも、この地で亡くなった者はこの地で埋葬する習わしという村人の言葉に
説得され、五郎は埋葬されてしまう。

車で牧場の主人にバス停まで送ってもらう途中、主人はファントム兵士の正体を現
した。三人は兵士を倒し、五郎の墓を掘り起しに戻った。

掘り起した五郎を担いで逃げるところに牧場の娘が現れタケバンバラに変身した。
逃げ込んだ小屋に火を放たれ三人が苦しむ中、火の熱が毒で冷え切った五郎の身体
を温め心臓が動き出した。五郎はサナギマンとなり、三人を助け出した。

タケバンバラの毒に耐性ができたサナギマンはタケバンバラの毒槍に刺されても平
気になっていた。イナズマンは超力稲妻落としでタケバンバラを倒した。



生きたまま埋められてしまうのは恐怖です。土葬ではなく、火葬してしまえば簡単
だったのではないかとファントム帝国側に立って考えましたが、熱で五郎が復活し
たところを見ると、気付かれずに土葬してしまったほうが良かったみたいです。

久しぶりにサトコとカツミのアクションシーンがありました。でも少年同盟のユニ
フォームには変身しませんでした。

牧場の主人は、ウルトラセブンでウルトラ警備隊のキリヤマ隊長を演じた人でした。

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