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2015年08月18日

「北京の55日」感想

1963年日本公開

チャールトン・ヘストン主演のハリウッドスペクタクル大作。
1900年の義和団事件から北清事変の終結までを描いています。

冒頭、北京の外国人居留地で自国の権利を主張するかのように
各国の国旗が掲げられ国家が吹奏される中、日本の君が代も聞
こえてきます。この映画では日本の軍人役として若き日の伊丹
十三が出演しています。

清の宣戦布告により、居留地の11カ国は連合軍を組んで援軍が
来るまでの55日間籠城戦を行います。映画の冒頭で「中国人は
インディアンとは違う」というセリフが出てきますが、戦いの
演出としては、昔の西部劇のインディアンとの戦いと大差ない
描かれ方でした。


協力し合っていた国々が、戦争が終わるとまた競争し合うよう
にそれぞれの国家を吹奏するシーンに、後の中国の混乱が暗示
されているようでした。


戦場となる北京城とその城下町はスペインの農場に広大なオー
プンセットを作成。清の王族の衣装は当時の実物を使用してい
るそうです。

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Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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