「ミナミの帝王　劇場版VI　偽装結婚」感想: 映画とテレビ視聴感想

2015年08月19日

「ミナミの帝王　劇場版VI　偽装結婚」感想

1986年03月公開

ストーリー
　大阪ミナミの金貸し萬田銀次郎（竹内力）が、借金を返済できない男（松本竜介）
　の取り立てのために　男が偽装結婚していたフィリピン人の妻（ルビー・モレノ）
　に返済を迫る。しかし、偽装結婚を取り仕切る組織からの妨害により、萬田の舎弟
　が暴行を受け、フィリピン人妻は姿を消してしまう。萬田は組織への報復を決意し、
　組織のポスから大金をせしめる作戦を立てる。

現在も漫画ゴラクで連載が続いている「ミナミの帝王」の劇場版第六作です。

フィリピンなどアジア諸国から日本で長期間働くために、独身男性の戸籍を借りて偽
装結婚をするという社会問題となった事件を題材としています。

松本竜介演じる借金まみれの男が、偽装結婚することによって組織からの借金をチャラ
にしてもらい、萬田が組織と対決する手助けをすることによって萬田からの借金もチャ
ラ。さらにルビー・モレノ演じる偽装結婚しているが、顔も見たことも無い妻と愛情が
芽生え、本当の夫婦として暮らすようになるという、ラッキー（といっていいのか？）
な男を演じていました。

1995年というと、バブルがはじけた後ですが主要登場人物はまだバブルのころのデザイ
ナーズブランドを着ています。

お笑いタレントからは春やす子、笑福亭鶴光、桂ざこばが出演しています。