2010年03月06日
がんのひみつ・・3
すみません。。
ちょっとあいだが空いてしまいましたが前回の続きです
2007年、アメリカの経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』に
こんな記事がのりました
『日本のがん難民はもっと多くの選択肢を求めている』
欧米では減っているガンによる死亡が、日本では増えている事を指摘しています
(アメリカではGDPの6分の1を医療に注ぎ込んでいますが
日本は12分の1だそうです。。)
他にも、医師の給与の低さ、医師のトレーニング不足、手術に偏ったガン治療、
告知とセカンドオピニオンの不十分、医師まかせで選択肢の乏しい治療法、
始まったばかりの患者会活動、3時間待ちの3分治療なども指摘されています
なんだか怖くなりますね。。
日本のガン対策は遅れているのです
ニクソン大統領が1971年に成立させた『がん対策基本法』は
日本では2006年6月ようやく成立しました
ガン治療は、手術・放射線治療・化学療法の3つが柱です
日本のガン治療は手術が中心です
日本の手術は世界のトップレベルで外科医がガンの治療全体を
担当するのが伝統になっています
それは昔、胃がんが日本人のガンの代名詞であったこと、
胃がんの治療は手術が中心であったことが背景にあるようです
しかし、ガンの種類は欧米化してい胃がんは減っています
欧米型のガンは必ずしも手術が必要でなく
放射線治療や化学療法が重要になります
しかし。。放射線治療の専門医は550名ほどしかいません
(アメリカでは5000にん以上)
化学療法(抗がん剤治療)を担当する腫瘍内科医は100人ほどで
アメリカの100分の1です
外科医が手術の合間に抗がん剤を使っているのが実情だそうです・・〓
抗がん剤は種類が多く、その中から患者に合った抗がん剤を見つけて
投与するのが理想だそうです
しかし専門医がいない現状ではそれも難しいようです
実際に私の知人は抗がん剤の副作用に苦しみました
その副作用は髪が抜けるといった抗がん剤特有の
ものではなく割れるような頭痛に何ヶ月も悩まされたそうです
病院側には1000人に一人の副作用であなたの体質が抗がん剤に
合わない特異体質だと言われたそうです・・・
また知人は子宮ガンでしたが、治療法の説明で手術しか方法がないと
言われ子宮を取りました
しかし子宮ガンは欧米では、放射線治療が主流で効果も手術と変わらないそうです
恐ろしい事実です
さらに、先進国だけでなく多くの国で実施されている『がん登録』も
大きく立ち遅れています
『がん登録』とはガンが診断されると、
ガンのタイプ、進行度、治療方法と結果を詳しく報告して
がん対策に活用する仕組みです
日本にはこの基本データがないためあくまで推測でしか語れないのです。。
先日、娘のアルバイト先の女性がガンで亡くなりました
娘はもうやめてしまったので詳しいことは解りませんがまだ40代です
その少し前に別の女性のご主人がガンになり女性は看病のために仕事を辞めましたが
やはり40代です
子宮ガンの知人も39歳でした。。
私も気をつけなければ・・〓
何だか暗い話になってしまいましたので・・
マーガレット・プリンセスティアラです
寄せ植えにしようと思っていますがどの花と合わせようか思案中です
ちょっとあいだが空いてしまいましたが前回の続きです
2007年、アメリカの経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』に
こんな記事がのりました
『日本のがん難民はもっと多くの選択肢を求めている』
欧米では減っているガンによる死亡が、日本では増えている事を指摘しています
(アメリカではGDPの6分の1を医療に注ぎ込んでいますが
日本は12分の1だそうです。。)
他にも、医師の給与の低さ、医師のトレーニング不足、手術に偏ったガン治療、
告知とセカンドオピニオンの不十分、医師まかせで選択肢の乏しい治療法、
始まったばかりの患者会活動、3時間待ちの3分治療なども指摘されています
なんだか怖くなりますね。。
日本のガン対策は遅れているのです
ニクソン大統領が1971年に成立させた『がん対策基本法』は
日本では2006年6月ようやく成立しました
ガン治療は、手術・放射線治療・化学療法の3つが柱です
日本のガン治療は手術が中心です
日本の手術は世界のトップレベルで外科医がガンの治療全体を
担当するのが伝統になっています
それは昔、胃がんが日本人のガンの代名詞であったこと、
胃がんの治療は手術が中心であったことが背景にあるようです
しかし、ガンの種類は欧米化してい胃がんは減っています
欧米型のガンは必ずしも手術が必要でなく
放射線治療や化学療法が重要になります
しかし。。放射線治療の専門医は550名ほどしかいません
(アメリカでは5000にん以上)
化学療法(抗がん剤治療)を担当する腫瘍内科医は100人ほどで
アメリカの100分の1です
外科医が手術の合間に抗がん剤を使っているのが実情だそうです・・〓
抗がん剤は種類が多く、その中から患者に合った抗がん剤を見つけて
投与するのが理想だそうです
しかし専門医がいない現状ではそれも難しいようです
実際に私の知人は抗がん剤の副作用に苦しみました
その副作用は髪が抜けるといった抗がん剤特有の
ものではなく割れるような頭痛に何ヶ月も悩まされたそうです
病院側には1000人に一人の副作用であなたの体質が抗がん剤に
合わない特異体質だと言われたそうです・・・
また知人は子宮ガンでしたが、治療法の説明で手術しか方法がないと
言われ子宮を取りました
しかし子宮ガンは欧米では、放射線治療が主流で効果も手術と変わらないそうです
恐ろしい事実です
さらに、先進国だけでなく多くの国で実施されている『がん登録』も
大きく立ち遅れています
『がん登録』とはガンが診断されると、
ガンのタイプ、進行度、治療方法と結果を詳しく報告して
がん対策に活用する仕組みです
日本にはこの基本データがないためあくまで推測でしか語れないのです。。
先日、娘のアルバイト先の女性がガンで亡くなりました
娘はもうやめてしまったので詳しいことは解りませんがまだ40代です
その少し前に別の女性のご主人がガンになり女性は看病のために仕事を辞めましたが
やはり40代です
子宮ガンの知人も39歳でした。。
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何だか暗い話になってしまいましたので・・
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寄せ植えにしようと思っていますがどの花と合わせようか思案中です
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