2017年10月29日
パントキックの妨害
ご訪問ありがとうございます、ねこ山です。
今回のプレーは、私が3級審判を目指してみようと思ったきっかけになった日にも遭遇したプレーです。
今回はそのプレーが主審を務めているときに起こりました。
タイトルの通りのプレーなのですが
パントキックをしようとしているキーパーに
相手競技者がボールの蹴り際を奪いにいきました。
ボールは相手競技者に当たりながらも前方に飛んでいきましたが
私は笛を吹き、キーパーに挑んだ競技者にイエローカードの提示の後
間接フリーキックでの再開を指示しました。
このプレーですが、まずは
2017/18競技規則第12条
ファウルと不正行為の96ページ
2. 間接フリーキック
◦ ゴールキーパーがボールを放そうとしているときに、ゴールキーパーがボールを手か
ら放す、キックする、または、キックしようと試みるのを妨げる。
是に該当します。
そして、99ページの
警告となる反則
競技者は、次の場合警告される:
◦ プレーの再開を遅らせる。
に該当します。
競技規則から当てはめるとこうなると思うのですが
キーパーのパントキックを妨害する行為を行った場合
遅延行為によるイエローカードで間接フリーキックの再開と教えてもらっています。
プレーの再開を遅らせる行為は他にもあると思うのですが
このプレーは1発イエローです。
それだけやってはいけないプレーなんですね。
今回の記事について、Soraさんよりコメント欄にてご指摘いただきました。
Soraさんにいただいたのはこちら↓
プレーの再開を遅らせるとはインプレーにするための行為の邪魔をすることなので、インプレー中のプレーであるパントキックに対する邪魔には適用されません。
もし、このファウル単体を理由として警告するとすれば大きなチャンスを阻止や邪魔をする目的で行った場合については可能性があるかもしれません。
ご指摘いただいた後、知り合いの先輩審判何人かに確認してみましたがSoraさんと同意見でした。
ということで、このプレーは間接フリーキックとなるファールは間違いありませんが、プレーの再開を遅らせることによる一発イエローというのは間違いみたいです。
ただ、今回のプレーのようにパントキックをしようとしているゴールキーパーに自ら挑んでいくようなケースは、反スポーツ的行為で一発イエローでも良いと仰る方もいました。
キーパーの前に立ち意図的に邪魔をするような行為は注意する時間があれば言葉で離れるように指示し、繰り返すようであれば警告するとのことでした。
Soraさん、先輩審判の方々ありがとうございました!
前回このプレーがあった時は理解しておらず
第四審を務めている時ベンチから指摘されてしまいました。
試合後に主審の方と反省でした。。
ミスをしたことは印象に残るので
次に同じミスをすることは少なくなるかと思います。
精神的に辛いですが(汗)
身を削って少しでも成長できるように頑張りますよ!
今回のプレーは、私が3級審判を目指してみようと思ったきっかけになった日にも遭遇したプレーです。
今回はそのプレーが主審を務めているときに起こりました。
タイトルの通りのプレーなのですが
パントキックをしようとしているキーパーに
相手競技者がボールの蹴り際を奪いにいきました。
ボールは相手競技者に当たりながらも前方に飛んでいきましたが
私は笛を吹き、キーパーに挑んだ競技者にイエローカードの提示の後
間接フリーキックでの再開を指示しました。
このプレーですが、まずは
2017/18競技規則第12条
ファウルと不正行為の96ページ
2. 間接フリーキック
◦ ゴールキーパーがボールを放そうとしているときに、ゴールキーパーがボールを手か
ら放す、キックする、または、キックしようと試みるのを妨げる。
是に該当します。
警告となる反則
競技者は、次の場合警告される:
◦ プレーの再開を遅らせる。
に該当します。
競技規則から当てはめるとこうなると思うのですが
キーパーのパントキックを妨害する行為を行った場合
遅延行為によるイエローカードで間接フリーキックの再開と教えてもらっています。
プレーの再開を遅らせる行為は他にもあると思うのですが
このプレーは1発イエローです。
それだけやってはいけないプレーなんですね。
今回の記事について、Soraさんよりコメント欄にてご指摘いただきました。
Soraさんにいただいたのはこちら↓
プレーの再開を遅らせるとはインプレーにするための行為の邪魔をすることなので、インプレー中のプレーであるパントキックに対する邪魔には適用されません。
もし、このファウル単体を理由として警告するとすれば大きなチャンスを阻止や邪魔をする目的で行った場合については可能性があるかもしれません。
ご指摘いただいた後、知り合いの先輩審判何人かに確認してみましたがSoraさんと同意見でした。
ということで、このプレーは間接フリーキックとなるファールは間違いありませんが、プレーの再開を遅らせることによる一発イエローというのは間違いみたいです。
ただ、今回のプレーのようにパントキックをしようとしているゴールキーパーに自ら挑んでいくようなケースは、反スポーツ的行為で一発イエローでも良いと仰る方もいました。
キーパーの前に立ち意図的に邪魔をするような行為は注意する時間があれば言葉で離れるように指示し、繰り返すようであれば警告するとのことでした。
Soraさん、先輩審判の方々ありがとうございました!
前回このプレーがあった時は理解しておらず
第四審を務めている時ベンチから指摘されてしまいました。
試合後に主審の方と反省でした。。
ミスをしたことは印象に残るので
次に同じミスをすることは少なくなるかと思います。
精神的に辛いですが(汗)
身を削って少しでも成長できるように頑張りますよ!
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そうなんですか〜!
プレーの再開を遅らせるのところの文言を読み直してみましたが、確かにオウトオブプレーでのことしか書かれていませんね。
ご指摘ありがとうございます。
競技規則を読んでもどっちなんだろう?ってこともあり、また教えていただけると嬉しいです。
間違っているところがあれば、どんどんご指摘お願いします!
いつも楽しく読ませていただいております。
プレーの再開を遅らせるとはインプレーにするための行為の邪魔をすることなので、インプレー中のプレーであるパントキックに対する邪魔には適用されません。
もし、このファウル単体を理由として警告するとすれば大きなチャンスを阻止や邪魔をする目的で行った場合については可能性があるかもしれません。