どうしようもない男の自叙伝

年末なかなか忙しく、更新できませんでした。
続きは、新年から頑張って更新します‍♂️

年末年始、借金苦の方々にとっては
催促や取り立てから一時的に解放される
休息の時間をお過ごしではないでしょうか？

「全国無料対応！ゆっくりしっかり長時間借金相談！！」


何はともあれ、2021年も今日で終わり！！
2022年もよろしくお願いします。

皆さん、良いお年を・・・


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逮捕される前、警察署での取り調べのお話しです。



勤務する会社からの被害届で容疑者となりました。
自分の罪を認め、午前中の取り調べをほぼ終えたのですが、
刑事さんから伝えられたのは意外な内容でした。

その時点で、自分が関わった容疑はほぼ間違いなく
午後から逮捕されることには納得していました。
しかし、自供している内容について、少し疑問を持つ刑事さん。

刑事「他に話をすることは無いですか？」
私　「・・・？？？」
刑事「まだ、自白していない事があれば早めに言って下さい。」
私　「この件に関してはこれ以上話すことはありません。」
刑事「・・・？？？」
私　「・・・？？？」

こんな感じで、午前中の取り調べが終わりました。
一旦休憩となり、担当刑事さんと一緒に署内の食堂へ・・・

その日私は愛妻弁当を持参しており、その食堂で
嫁の作ってくれた弁当を食べる事になりました。
たしか、署内の３階だったと記憶していますが定かではありません。

周りを見れば、警察署内の職員さんや刑事さんだらけ・・・
所謂、社食のような場所で担当刑事さんと一緒に昼食。
今朝、家を出る前は想像もしなかった光景の中、
食べた弁当は本当に何も味がしませんでした。

その最中は刑事さんと雑談を交えての世間話等をしながら
午後からの予定を聞かされました。
どうやら、容疑の内容に私が知らない話があるようでした。
その話について少しだけ取り調べをしてから逮捕となるようです。

昼食を終えて、午後の取り調べ前に時間を与えられた私は、
とりあえず、嫁と自分の母親に電話する事を許されました。
逮捕されてしまえば、私物は全て没収となり、
もちろん外部との接触はできないので、
これが私に許された最後の時間となります。

私自身もこの後どうなるか見当もつかないので、
「今朝、刑事さんに連れられて、今〇〇警察にいる。」
「逮捕されることになるので、この後暫く連絡出来ない。」
これだけを伝えるのが精一杯。

もちろん嫁は、今の私の現状を聞きパニック状態。
母親も突然の事で、驚きを隠せない様子。

そして、午後の取り調べが始まりました。




次回に続きます。


つまらない自叙伝ですが、
お付き合いいただければ幸いです。

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この話の数年後、私も経験しましたが、
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「他所では困難な悪質ヤミ金にも対応！！」

警察署での初日のお話しです。



この後オレはどうなるのだろか？
嫁や子供たちはどうなるだろうか？
クビになったら、また次の仕事は見つかるだろうか？
嫁にも内緒の借金の返済はどうしよう？等々・・・

連れて行かれた警察署の喫煙所で色んな事を考えながら
たばこを吸い終えた後、いよいよ取調室に閉じ込められました。
静かすぎる無機質な空間は、以前に消費者金融の無人契約機の
イヤな汗が出てくるような個室の中にいるようでした。
やがて、取り調べの準備をした担当刑事が入ってきました。

身バレなどの恐れがあるので、詳細は詳しく書けませんが、
私の容疑は『窃盗』でした。

転勤してから約2年が経過した頃の事です。

前の営業所で不正行為が発覚し、その当時の
担当だった私が一番の容疑者になったようです。

噂で、不正行為発覚の事は聞いていたのですが、
営業所内で解決されたものだと思っていたので、
まさに、忘れた頃にやってきた事実でした。

どうやら営業所内では解決できず、やむなく
警察に被害届が出されたとの事でした。

盗難として出された被害届ですが、実際は所内での
ずさんな管理によって使途不明になった現金の紛失でした。

確かに私も関わったことに間違いありません。

営業には付き物のノルマを達成する為に架空の売上を計上したり、
その売上の穴埋めをする為に、商品の横流し販売をした事があります。
しかし自分が担当していた頃は、そういった事をした後は
しっかり後始末をしていたので問題にはなっていなかったはず・・・

そんな事を考えながら取り調べが進みました。

盗難として出されたのは、約20万円の被害金額でした。
調べが進むうちに忘れた事実に驚きました。
と、言うか自分の不始末を思い出したのです。

転勤前の最後の営業で、架空販売をした商品の
入金ができていなかったのです。
それが不明金として業務監査に引っ掛かり、調査が入ったようです。
当事者の私は既に転勤していたので、その調査の事を詳しく聞いたのは
逮捕された後の事でした。

栄転の内示を受け、舞い上がっていた私の落とし穴でした。
完全に自分の不手際が原因の事件です。

結局、私は容疑を認め、自分の犯した罪に対しては
しっかり償って責任を取ると、担当刑事に告げたのですが・・・

その後、意外な展開に話は転がっていくことになりました。
その展開とは・・・？？？





次回に続きます。

つまらない自叙伝ですが、
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家の前で警察車両に乗せられた日のお話しです。

訳が分からぬまま刑事3人に囲まれて
約20分後、市内の警察署へ到着しました。
地下の駐車場で車から降ろされましたが、
この時点ではまだ逮捕される前の容疑者。
手錠をかけらることもなく連行されました。

この日は仕事で、大切な商談を控えていました。
長丁場になると感じた私は、刑事の許可を得て、
勤務先の同僚と上司に電話を入れました。

欠勤する理由は、もちろん現時点では言えず、
「家の急用ができたので・・・」
と、とりあえずは伝えました。
商談予定の取引先には、急遽、前任者の同僚が
代役として出向いてくれることになり、
こんな状況の中、ホッとしたのを覚えています。

そして、いよいよ取り調べが始まる。
と、思いきや、刑事の配慮でしょうか？？？

朝が早かったこと、まだ私が混乱していたこと、
理由は分かりませんが、おそらく刑事は
まずは私を落ち着かせようとしたのでしょう。
「少し時間があるので一服しましょうか。」
と、言いながら一緒に喫煙所へ。

お互いに煙草を吹かしながら軽く雑談を始める刑事。
私は少しずつ落ち着きを取り戻しますが、
この後の事を考えるだけで不安と恐怖、
そして、人生の崩壊を感じて手の震えが止まりません。

『もちろん会社はクビになるだろう・・・』
『嫁とも離婚する事になるだろう・・・』
『子供たちはこれからどうなるだろう・・・』
『同じ町にはこのまま住めなくなるだろう・・・』
『この先、仕事は見つけられるだろうか・・・』

まだ何も始まっていないのに、頭の中は
悪夢のような想いだけがこみ上げてきます。

「〇〇さん、そろそろ行きましょうか？」

その刑事の声で、目が覚めたような気がしました。
小さな取り調べ室の中は無機質な空間でした。





不定期な更新ですが、続きはまた次回に・・・
つまらない自叙伝ですが、お付き合いいただければ幸いです。

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今から8年半くらい前の、ある朝のお話しです。

何気ない毎日を過ごし、いつものように出勤の為、
家を出た私は、いつもと違う違和感を覚えました。

朝の7時前・・・

前のアパートの駐車場に見慣れない１BOXカーが1台。
と、次の瞬間・・・
その車から、近所では見たこともないスーツ姿の男が3人。
無言で私を囲むように降りてきました。
・・・？？？困惑する私に近づいてくる男達。
その中の中心人物であろう男が、囁きます。
男「〇〇さんですね？」
私「・・・はい？？？」
その男達は間違いなく私を訪ねて来ています。

いったいこんな朝早くに誰なんだ？
出勤前の私に何の用なんだ？
予期せぬ朝の出来事に頭が回りません。

そして・・・
男「〇〇警察です。」
私「は？？？」
男「なぜ、来たか分かりますよね？」
私「？？？」

こんなやり取りをほんの二言三言交わしただけで、
言われるがままに車に乗せられました。

これって、よくTVの『警察24時』等で見た事のある
逮捕の瞬間と同じ光景やん・・・

そう、私はこの時初めて自分が逮捕されると悟ったのです。

この時点では、家族や近所の人達の目を配慮し、
あっという間に車に乗せられたので、
まだ誰も私が警察に連れて行かれた事は知られていません。

車の中で話しかけてくる男は刑事だ。
それはとりあえず理解しました。

警察署が近ずくにつれ、だんだんと自分の立場と、
そしてこの後、大変な事になる予感がします。

警察署の地下の駐車場の停車した車。
3人の男たちに囲まれて車を降りる私・・・

これから長い留置生活が始まる事になるとは
この時はまだ想像もしませんでした。




不定期ですが、暫くはこの続きの話を書きたいと思います。
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浮気や借金地獄、初めての債務整理等々・・・
落ちぶれていく様子を記事にしてきました。





どれもが実話なだけに、書きながら恥ずかしくなったり、
情けなくなったり・・・

更新しようとすればする程、躊躇することが多くなります。
しかしこれまでの記事は、そんな経験の中でも
転がり落ちる前半というか、第一章といった感じです。
主に借金がメインだった第一章。
返済と借入先を模索する日々・・・
色んな情報を集めて、申し込みした結果を
記事にした事もありました。
（そんな記事はこちらから）↓↓
　実際に申し込んだ結果・・・

そんなこんなで、次回からは8年程前の話です。
私の人生の中で、一番屈辱を味わい、
後悔している出来事です。

こんなブログを立ち上げ、いつかは
書く時が来るのは覚悟していましたが、
本当は思い出したくもない過去。
しかし、これから先の人生で絶対に
忘れてはいけないことも事実。

ある日、突然逮捕され拘留された話です。

当時の事を少しずつ振り返りながら、
書ける時だけ書くので、またまた不定期な
投稿となりますが、関心があれば読んで下さい。


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先日、５☆才の誕生日を迎える事ができました。


このブログで過去の落ちぶれた自分を記事にしてきました
改めて記事を読みながら振り返ってみると・・・
我ながらろくでもない人生だったなぁ、と
恥ずかしくなります（苦笑）

現在アップしている記事は30代後半から40代前半にかけての
出来事が中心ですが、今もそんなに変わってないなぁ(-_-;)

でも、まだまだこれから！！
過去の失態をさらしながら、残りの人生を
頑張って生きていこう

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2ヵ月程、本題から外れていました(^^;
12月9日の記事以来の本題を再開です。
栄転先で順調に日々を過ごしていた頃のお話です。





債務整理後、しばらくは落ち着いていたのですが、
また新たな問題が発生してしまいます。
そうです・・・
やはり問題は『お金』です。
少し都心部へ勤務したこともあり、慣れてくると
予想以上にお金がかかる事が多くなりました。

営業職だったので、日常は社用車での外回りがメインでした。
都会に行くほど街中での営業には苦労しました。
車を駐車する場所が無いのです。
取引先の企業等に出向く時は、もちろん敷地内に
専用駐車場があるので良いのですが、
困るのは小さな取引先で、駐車スペースが無い場所です。
路駐なんかしていると、すぐに違反を切られるので、
コインパーキングを利用する事が増えていきます。

最初のうちは特に気にならなかったのですが、
やはり回数が増える毎に、その代金が大きくなってきます。
もちろん、仕事中の駐車料金は会社が負担してくれるのですが、
精算するまでは自費で立て替え払いとなることから、
コインパーキングを利用する回数が多い日は費用が嵩むうえに
都会になるほどコインパーキングの料金は高い(-_-;)
それに外での営業が長引き、会社に戻った頃には
事務所の経理担当者が退社していて、精算できない・・・
そうこうしているうちに手持ちの現金が底をつく。
下手すれば一週間ほど清算できず、立替金が1万円以上溜まってた
なんてことも、しばしばありました。

そして何より、飲みに行く機会が増えたのも大きな問題でした。
まあ、これは自分が我慢すればよかっただけの話ですが・・・(^^;)

その頃は電車通勤でした。
栄転するまで、ずっとマイカーでの通勤だったので、
仕事終わりに軽く一杯、というのは出来ませんでした。
（まだ今ほど厳しくなかった若い頃は飲酒運転もしましたが）
都会での勤務や職場にも慣れてくると飲み仲間も回数も増え、
週末には必ずと言っていいくらいのペースで飲みに行ってました。

そんなことしてたら、お金が足りなくなるのも当然です（苦笑）
そしてまた悪い癖で、お金の調達方法を模索するのですが、
債務整理した私が、新たに借金することは容易ではありません。
「訳ありでも審査OK！！」や、「独自審査」といったワードで
ネット検索しながら申し込みを繰り返しました。
そんな中で、はじめて柔軟な対応をしてくれて可決したのが、
現在も取引を続けている、大阪の『フクホー』さんでした。
必要書類等の多さと、審査の時間に関しては評判通りでしたが、
とにかく初回20万円の借入をすることが出来た時の喜びは
今でも鮮明に覚えています。
最近の審査通過率などはよく分かりませんが、同じような環境で
審査に不安がある方は、一度申し込んでみる価値はあると思います。




次回からは、当時申し込んでみた、いくつかの業者さんの状況を
覚えている範囲で、思い出しながら書いてみたいと思います。

ちなみに、こちらは当時申し込んでいませんが、
現在お世話になっている、もう一つの業者さんです。
↓↓




つまらない自叙伝ですが
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あけましておめでとうございますm(__)m



まだまだ暗い話題が多い新年ですが・・・
そのうち明るくなることを願って、
今年もボチボチと頑張って更新します(^^;


つまらない自叙伝ですが
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栄転先で順調だった頃のお話しですが・・・



今日はクリスマス・イブ！！
コロナで散々な一年だった2020年も
残すところ後一週間となりました。
おそらく、今年最後の記事になると思います(^^;

自分勝手に更新する自叙伝、
大したブログではないですが、
今年もありがとうございましたm(__)m





この時期になると借金苦や多重債務の方は
師走とは別の意味で焦りがあるのではないでしょうか？
もがき苦しんだ一年間・・・
なんとかキレイに迎えたい新年。
でもやっぱり無理ですよね。
月末月初は債権者からの連絡に怯えますが、
年末年始はまた違う感情に焦ります。
分かります！！
私もその一人でしたから(-_-;)

今も決して楽とは言えない生活ですが
あの頃よりはマシだと思って生きてます。


今からでも遅くありません。
首が回らなくなった借金は
年を越しても変わりません。
今年の内に専門家に相談してください。
そして、軽くなった気持ちで、
新年を迎えることをお薦めします。

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