2015年09月18日
ツーリング もなか
やっと天気が晴れて、久しぶりのツーリングです。いつもは3人で出かけるのですが、ひとり怪我をして行けません。残念ですが2人で出かけることにします。私は方向音痴なので今回もカーナビに頼ることにしました。
今回の目的は、「もなか」を買うこと。大多喜の「十万石」最中はあんこがびっしり詰まっており皮も歯ごたえがあり、あんこ好きにはたまりません。なので走行コースは茂原を経由し大多喜へ向かいます。最終目的は清澄寺です。清澄寺には30年ぐらい前に行ったきりなのでまた行って見たくなりました。どうなっているんでしょうね。30年も経つと様変わりしているのは当然ですが、昔の想い出がよみがえれば良いのですが。
いつものように海岸通りを走り、白子から茂原へ向かいます。茂原から大多喜に行くのですが、途中トイレ休憩に笠森観音に寄ろうと言うことになりました。カーナビのガイドに逆らい笠森観音に向かいます。ここには何度かトイレ休憩に寄っていますが、お寺そのものを拝観したことはありません。
林の中、正面看板の後ろにちょっと長い階段があり、その階段を登ると笠森寺本堂が見えてきました。物静で風情を感じます。
この笠森寺本堂は岩の上に立てられており、本堂をいろいろな長さの柱で支えています。この建築方法を懸造り(かけづくり)と言い、笠森寺本堂は日本でただひとつ「四方懸造り」として、明治41年(1908年)に『国宝』に、その後、昭和25年(1950年)に『国指定重要文化財』となっています。懸造りとは、急な斜面や段差のある場所に建物を建てるとき、その床面を水平に保つため床束(ゆかづか)の長さを調整して、床の高さを揃える工法のことです。この懸造りで有名なのが清水寺です。
笠森観音でしばしの休息後、目的のもなかを買う為に出発することにします。茂原から大多喜へとナビの指示に従いながらバイクを進めます。道路表示板に大多喜市街への案内が表示されていますがナビは逆の方向へと誘います。不思議に思いながらもそちらの方が近道なのかと納得し、指示通りに走りますがとんでもないところを走らされました。頻繁にルート変更を繰り返し、とうとうルート表示まで消失したナビはギブアップ状態です。GPSを再補足しルートを再計算し、現れた新ルートはUターンして元に戻るコースでした。賢いと感心することもあるけれど、やはり機械でも間違うことは結構あるんです。機械だけを信用していては駄目なんで、最終的には人間が判断しないといけないようです。新ルートでは無事、もなか屋さんにたどり着くことが出来ました。ここでお土産用の最中の詰め合わせを買い、店先で食べるための単品一個も買い、即その場で食べてしまいました。おいしかったです。この後昼食なのに直前にもなかを食べてしまいました。
昼食は大多喜町のとんかつ屋さん。観光地用の食事処とは違い、ちゃんとした食事が出てきました。せっかくなのでわらじとんかつを頂きました。これもおいしかったです。食事も済んだので清澄寺に向かうことにします。
大多喜から清澄寺への道中は広い道あり狭い道ありで、同じ線上なのになんでこうも道幅が違うのか不思議な感じがします。最近までは途中が通行止めになっていて通れなかったと、後でガソリンスタンドのおじさんに聞きました。確かに道筋に崖や谷、川がありました。車で通行するには危険かも知れません。道中、七里川温泉と言うのがあったので立ち寄ってみましたが、通の通う湯治場のようなところでした。みんな顔なじみなんでしょうね。
山道を上り下りしてやっと清澄寺に到着しました。昔の面影と同期させようとしましたが、一致するところが皆無でした。記憶が薄れたのか、現場での変更が多かったのか解りませんが、懐かしさがよみがえりません。観光客が一組いるだけで閑散としています。普段の日のお土産屋さんはこの時間をどう過ごしているのだろうと心配になりました。
境内を一周したので帰路に着くことにしました。海岸通りを使うと渋滞に捕まるので、今回は来た道を戻ることにしました。山道は信号もなく車も少ないので快適です。来る時はあんなに時間が掛かった山道も帰りはあっという間に通過しました。予測していた時間より早く帰宅することが出来たので、次回も海岸通りを通らず山道を通ることにします。今回も楽しいツーリングでした。
今回の目的は、「もなか」を買うこと。大多喜の「十万石」最中はあんこがびっしり詰まっており皮も歯ごたえがあり、あんこ好きにはたまりません。なので走行コースは茂原を経由し大多喜へ向かいます。最終目的は清澄寺です。清澄寺には30年ぐらい前に行ったきりなのでまた行って見たくなりました。どうなっているんでしょうね。30年も経つと様変わりしているのは当然ですが、昔の想い出がよみがえれば良いのですが。
いつものように海岸通りを走り、白子から茂原へ向かいます。茂原から大多喜に行くのですが、途中トイレ休憩に笠森観音に寄ろうと言うことになりました。カーナビのガイドに逆らい笠森観音に向かいます。ここには何度かトイレ休憩に寄っていますが、お寺そのものを拝観したことはありません。
林の中、正面看板の後ろにちょっと長い階段があり、その階段を登ると笠森寺本堂が見えてきました。物静で風情を感じます。
門をくぐり中に入ります
前方に笠森寺本堂がそそり立つ
この笠森寺本堂は岩の上に立てられており、本堂をいろいろな長さの柱で支えています。この建築方法を懸造り(かけづくり)と言い、笠森寺本堂は日本でただひとつ「四方懸造り」として、明治41年(1908年)に『国宝』に、その後、昭和25年(1950年)に『国指定重要文化財』となっています。懸造りとは、急な斜面や段差のある場所に建物を建てるとき、その床面を水平に保つため床束(ゆかづか)の長さを調整して、床の高さを揃える工法のことです。この懸造りで有名なのが清水寺です。
笠森観音でしばしの休息後、目的のもなかを買う為に出発することにします。茂原から大多喜へとナビの指示に従いながらバイクを進めます。道路表示板に大多喜市街への案内が表示されていますがナビは逆の方向へと誘います。不思議に思いながらもそちらの方が近道なのかと納得し、指示通りに走りますがとんでもないところを走らされました。頻繁にルート変更を繰り返し、とうとうルート表示まで消失したナビはギブアップ状態です。GPSを再補足しルートを再計算し、現れた新ルートはUターンして元に戻るコースでした。賢いと感心することもあるけれど、やはり機械でも間違うことは結構あるんです。機械だけを信用していては駄目なんで、最終的には人間が判断しないといけないようです。新ルートでは無事、もなか屋さんにたどり着くことが出来ました。ここでお土産用の最中の詰め合わせを買い、店先で食べるための単品一個も買い、即その場で食べてしまいました。おいしかったです。この後昼食なのに直前にもなかを食べてしまいました。
昼食は大多喜町のとんかつ屋さん。観光地用の食事処とは違い、ちゃんとした食事が出てきました。せっかくなのでわらじとんかつを頂きました。これもおいしかったです。食事も済んだので清澄寺に向かうことにします。
大多喜から清澄寺への道中は広い道あり狭い道ありで、同じ線上なのになんでこうも道幅が違うのか不思議な感じがします。最近までは途中が通行止めになっていて通れなかったと、後でガソリンスタンドのおじさんに聞きました。確かに道筋に崖や谷、川がありました。車で通行するには危険かも知れません。道中、七里川温泉と言うのがあったので立ち寄ってみましたが、通の通う湯治場のようなところでした。みんな顔なじみなんでしょうね。
山道を上り下りしてやっと清澄寺に到着しました。昔の面影と同期させようとしましたが、一致するところが皆無でした。記憶が薄れたのか、現場での変更が多かったのか解りませんが、懐かしさがよみがえりません。観光客が一組いるだけで閑散としています。普段の日のお土産屋さんはこの時間をどう過ごしているのだろうと心配になりました。
清澄寺本堂
祖師堂
昭和48年に建てられた新しい建物
昭和48年に建てられた新しい建物
信育道場、研修会館
行事、修行、参籠、講習会、研修会に使われる
行事、修行、参籠、講習会、研修会に使われる
千年杉
国の天然記念物
国の天然記念物
千年杉を見上げると、飛行機が
連行堂の上にある橋、何の橋?
境内を一周したので帰路に着くことにしました。海岸通りを使うと渋滞に捕まるので、今回は来た道を戻ることにしました。山道は信号もなく車も少ないので快適です。来る時はあんなに時間が掛かった山道も帰りはあっという間に通過しました。予測していた時間より早く帰宅することが出来たので、次回も海岸通りを通らず山道を通ることにします。今回も楽しいツーリングでした。
目的の「上総大多喜城 最中十万石」
あんこがこんなにびっちり入っている
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