2014年07月02日
ひさしと鳩
大きな倉庫がある。屋根とひさしは高く、10mぐらいはあるだろう。倉庫の中には仕切りされたフロアがあり、そこに階段、トイレなどがある。その仕切りの入り口に小さな内ひさしがある。このひさしは低く3mぐらいの位置だろうか。この小さなひさしの上に網で囲まれた箱状の空間が設けてある。何の目的だかは解らないが、四カ所あるひさし全てに付いている。しばらくぼやっと眺めていると、その網の中で跳ねている物に気がついた。鳩だ。どうやって入ったのだろうか。間隔を空けながら必死に跳ねている。出たいのだ、そのゲージの外に出たいのだ。でもむやみに跳ねているだけで、策略は無い。たぶん、自力では出られないだろう。ここで朽ちてしまうのか、哀れな鳩君。がんばれ、闇雲に跳ねるだけでなく、出る方法を少しは考えてみろ。自分に言っているのではない。
<追記>
あれから他のひさしなども見てみた。他の倉庫の内ひさしにも籠は取り付けてあった。よく見るとこの籠にも鳥が入っていた。どうやら他の鳥が近寄らないようにするために設置したらしい。よく駅などで「頭上に注意」の張り紙があり、鳥の糞だらけの所があるが、それを避けるための策のようである。野生の鳥が近寄らないように天敵を入れておくのだ。う〜む、よく考えてる。
<追記>
あれから他のひさしなども見てみた。他の倉庫の内ひさしにも籠は取り付けてあった。よく見るとこの籠にも鳥が入っていた。どうやら他の鳥が近寄らないようにするために設置したらしい。よく駅などで「頭上に注意」の張り紙があり、鳥の糞だらけの所があるが、それを避けるための策のようである。野生の鳥が近寄らないように天敵を入れておくのだ。う〜む、よく考えてる。
タグ:鳥
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2549946
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック