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2017年09月08日

航跡そして原点に帰る


久びさにバイクに乗り、ショートツーリングとしゃれこむ。

今までいろんなことをやり過ぎて何をしたいのか見失っていた。

単純にバイクに乗り、カメラを構える。

そして、思ったことを文章にしていく。

「いいね」の世界から自分のしたいことへの回帰。

バイクも好きだしカメラも好きだ。

いつの間にか文章を書くのも好きになっていた。

今文章をスマホで入力している。

なっ、なんと楽なんだ!

手書きだとまず、漢字が思い出せない。

字を書く場所、物理的な座るとか物を置くとか、

の場所を探さなければならない。

あっ、ペン忘れたとか、手帳がないとか、

なかなか不便である。

スマホなら必ず持って歩く。

緊急を要することなどなかなかないのだが、

携帯は持ってないと不安でしょうがない。


IMG_6688b.JPG


IMG_6692b.JPG


IMG_6695b.JPG



今いるところは、飯岡の刑部岬。

なかなかなの見晴らしであるが、

ここが混んでいるのを見たことがない。

ここから見る太平洋は素晴らしい。

しかし、他に見るものはない。

沖合を漁船が通る。

航跡を残しながら、船が通り過ぎてゆく。

太平洋は緑がかった青である。

この崖から翼で舞い上り、

洋上を自由に飛べたら

どんなに気持ちが良いことだろう。




漁船が港に入ってきた。

船は釣り船であった。

IMG_6696b.JPG



岬から右、港方面を見る。

堤防の上には釣り人がちらほら。

波は小さく、でも荒い。



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ここにちばてつやの石像が立っている。

てつやそのものではなくジョーと力石。

今の人はあまり知らないと思うが、

あの頃の人気はすごかった。

漫画のなかでの力石の死に対する

お葬式が出たほどである。


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ジョーと力石の石像。

木々の葉は既に色付き始めている。


IMG_6715b.JPG



飯岡の灯台である。














※画像をクリックすると拡大表示します






2017年08月30日

冶具


そろそろバイクのオイル交換の時期だ。

車もバイクもオイル交換とプラグ交換は

自分でやることにしている。

このぐらいはオーナーがしてあげないと可哀想だ、

と思っている。

他の部品の交換などは道具が必要だとか、

作業に時間が掛かるとか、

ちょっと面倒そうなので車屋さんに任せている。

自分でするこのくらいの作業でも

自分の車輌の状態が少し解ってくる。

車輌は自分の大切な道具だから、

愛情を持って接したい。

バイクのオイル交換には特別な道具は使ってない。

私のホームページにも載せてあるが、

危なっかしい方法で行っていた。

廃車した車のジャッキでバイクのフレームを少し持ち上げ、

バイクを起こし、

サイドスタンドにスペーサーを挟み込む。

スペーサーは、

スピーカーボックスを作った時の

スピーカーの穴を開けた後の

廃材を張り合わせたものである。

このやり方だととても危なっかしい。

バイクはサイドスタンドしか付いてないので

車体を起こさないと水平にならない。

ジャッキで軽く持ち上げ

車体を水平に起こしかけると、

ジャッキポイントが少しずれる。


IMG_1026b.JPG


IMG_1029b.JPG



パイプフレームなので運が悪ければ

ジャッキは外れてバイクは下に落ち、

多分バイクも倒れるだろう。

今まで何度もオイル交換を行ってきたが

幸い事故は起きていない。

しかし、これからも起きないとは保証できない。

今回、

ジャッキポイントをずれなくするには

どうしたら良いかを考えてみた。

フレームはパイプフレームである。

丸い物を固定するにはV字ブロックが常識であろう。

冶具と考えるとつい金属で作ろうと考える。

溶接工具もなく、

ましてやったこともないから溶接技術は皆無である。

そんな時、

なぜ金属にこだわるのかと考えた。

たかが何百キロ、

金属にこだわる必要はないのではないのか。

使いなれている木材を使って作ってみよう。

木材なら加工もらくだし材料もその辺に転がっているはずだ。

木材を馬鹿にしてはいけない。

意外と丈夫で軽く接触は柔らかい。(傷がつかない)

と言うことで、

角材にV字の切り込みをいれ、

ジャッキに固定するための釘2本を打ち込んだ。

この釘の先をジャッキの溝に差し込めば

冶具は安定する筈である。

早速使ってみた。

上出来である。

頭は常に柔らかく、木材の様にしなやかに。


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ジグソーでVの字にカットする。

30秒足らずで作業終了。


IMG_6675b.JPG


Vの字の谷に釘を2本打ち込む。


IMG_6672b.JPG


釘をジャッキの上部中央の溝に差し込む。


IMG_6673b.JPG


これで冶具は安定する。

Vの字にパイプフレームを乗せジャッキアップ。

作業はスムーズにはかどった。













※画像をクリックすると拡大表示します








posted by kaz at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 工作
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