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2019年02月14日
冬の成田山
空は暗雲で埋め尽くされ、
空気は冷たい
だが、
風はないので、
寒さは
しんどいと感じるほどでない
確か天気予報では雪だと言っていた
無料駐車場を探し求めるが、
小道を行ったり来たりで、
結局、
3回往復した
成田山公園駐車場に車を停めた
ちょうど新勝寺の裏手になるところ
停まっていた車は3台で、
料金は500円
表の方の駐車場はどれも一杯だったので、
ここは穴場の駐車場なのかもしれない
駐車場に車を停めて、
入り口を入る
何の入口かと言えば、
成田山公園である
入るとすぐに池があり、
池の右側の小高い丘があり
そこに梅の花が咲いていた
まだ3分咲きであるが、
春はすぐそこに
いるようだ
写真では人の姿は映っていないが、
平日なのにほどほどの
観光客でにぎわっていた
さすが、
観光地である
弘法大師のお言葉が貼ってあった
「向上も堕落も
他人がどうすることも
できない
その原因は皆
自分にある」
このことをどれだけの人が、
理解できているのだろうか
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2019年01月19日
年末大決算ミステリーツアー
秋も深まった頃、
申し込んでいたバスツアーが定員割れを起こし、
取りやめとなる
旅行代金は振り込み済みとあって、
旅行業者も別のツアーを進めてくる
期日も迫っていたので
振替候補は2件のみである
今更返金と言うのも面倒なので、
その中のミステリーツアーを選択してみた
行き先を知らされず出発するツアーである
大雑把に書かれたツアー案内の内容からは、
おおよその行き先が予測できた
当日はまだ空も暗いうちに家を出る
各集合場所から参加者を集めながら、
バスは東関東自動車道にのる
そして、
首都高を抜けて中央自動車道に入る
あぁ、そっちの方ね
ツアーで最初に寄ったのは酒蔵
笹一酒造と言うところ
山梨が誇る老舗の酒蔵と言われる
工場見学と試飲ができるが、
見学と言っても精米の現場だけであった
簡単な説明を終えて
早々と売店に移動する
こんな雰囲気で酒なんぞ買うものか、
と思っていたが、
試飲を繰り返しているうちに、
気持ちがほぐれてくるとともに、
財布のひももほぐれてきた
買うものかと言う気持ちとは裏腹に、
1,500円の小瓶を三本も買ってしまったし、
おつまみも買ってしまった
既に顔はほてっているし、
気持ちは観光客となる
山梨といえばブドウであるが、
笹一酒造は大正時代から100年近くも
日本酒を作り続けている
自家井戸から組み上げた“御前水”や
大月産の酒米“夢山水”などを使い、
手作りにこだわって、
丁寧に仕込まれている
その酒は、
すっきりとしたフルーティーな味わいである
ふぅむ、ワインのような味わいで
そして甘い
そろそろ昼食の時間であるが、
どこに行くのであろうか
バスは甲州市塩山のドライブイン
信玄館に到着する
そして大食堂に通される
この雰囲気、
何か修学旅行を思い出すな〜
ご飯はお替り自由だが、
おかずがなぁ〜(^^;
店の前に武田信玄像が座っている
道を挟んで店の向かいには恵林寺があり、
ここに武田信玄が眠っている
次に向かうは忍草
鐘山の滝(かねやまのたき)である
富士見公園内にあり、
夏は涼しく憩いの場であると言うが、
今は冬
車窓から富士山が見える
しかし、
ここはなぜか電線が多いな〜
鐘山の滝
最後の観光は、忍野八海
山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群だ
富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、
約20年の歳月をかけてろ過され、
湧水となって8か所の泉をつくる
湧水は澄み
冷たい色を放す
何と観光客の多いことか
ほとんどは、中国人である
場に似合わず、にぎやかだ
帰路に就く
辺りは夕暮れが近づいて来る
もっときれいな富士山が見たかった
バスの窓からフィルター越しに
富士山に別れを告げる
首都高に入るころには、
辺りはもう真っ暗
東京タワーの明かりが見える
レインボーブリッジの向こうに大観覧車が見える
豊洲市場の灯り
たまのバス旅行もいいものだ
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