アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年06月07日

ありふれた職業で世界最強 1巻のネタバレ・荒筋(どん底から這い上がる主人公!)

ありふれた職業で世界最強 1巻ネタバレ・あらすじです。
ネタバレ注意!
2巻ネタバレありふれた職業で世界最強 2巻のネタバレ(新しい仲間が登場!)
1巻の感想:ありふれた職業で世界最強 1巻の感想・紹介(序盤はかなり典型的な展開だが……)

ありふれた職業で世界最強(1) (オーバーラップ文庫) [ 白米良 ]

価格:745円
(2019/6/7 18:14時点)
感想(1件)



<普通の高校生たちが異世界へ>

主人公の南雲ハジメは、とても不真面目な高校生。
彼はオタクで虐められていて、授業態度も最悪。家で夜遅くまで漫画、小説、ゲーム、映画などの創作物を楽しみ、昼は学校で寝るという生活を送っていました。

そんなダメな高校生のハジメは、何故か学校で二大美神と呼ばれる白崎香織に妙に懐かれています。それが更にクラスメイト達の反感を買っていました。

そしてある日の昼休み。
いきなり教室内が光に包まれ、担任教師の愛子先生ごとその場にいた高校生たちが異世界に召喚されてしまいました!

<異世界の様子>

気が付くとハジメたちは石造りの大きな建物の中にいました。天井はドーム状になっていて、彫刻や壁画のある大聖堂のような場所です。
「ようこそトータスへ。勇者様、そしてご同胞の皆様。歓迎致しますぞ。私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」

高校生たちはこの世界について説明を受けました。
この世界はトータスと呼ばれていて、人間族、魔人族、亜人族がいること。魔人族が魔物を使役する方法を確立して人間族がピンチになったので、勇者としてハジメたちが呼ばれたこと。元の世界には帰れないことなどが説明されました。
その後クラスメイト達は『ステータスプレート』という物をもらい、自分の能力を確認。

クラスのリーダー格である天之河光輝のステータスを見ると、彼の天職は『勇者』。能力の数値は全て『100』。更に全属性耐性、物理体制、気配感知などなど、便利な『技能』がいっぱい付いていました。

一方、ハジメ(主人公)の能力は……。
南雲ハジメ 17歳 男 レベル;1
天職:錬成師
筋力:10
体力:10
耐性:10
敏捷:10
魔力:10
魔耐:10
技能:錬成・言語理解

……普通の一般人程度の能力でしかありませんでした。
他のクラスメイトは総じて数値が高く、『天職』もレアな人ばかり。ハジメの天職『錬成師』は鍛冶をする際には重宝しますが、一般人もしばしば持っている天職。戦闘にも向かなそうで、魔法をロクも使えないことが発覚しました。
一人だけ落ちこぼれのハジメは皆と一緒に訓練の日々を過ごしますが、能力の差は開く一方でした。

ある日、異世界に召喚された勇者たち(クラスメイト)は『オルクス大迷宮』で魔物狩りの訓練をすることに。
ここは世界にある七大迷宮の一つで、オルクス大迷宮は全部で百階層あると言われています。下へ行けば行くほど魔物が強くなり、危険になっていきます。

この迷宮である生徒がトラップに引っかかってしまい、巨大魔物と戦闘することになってしまいました!
この戦闘によって、ハジメは巨大魔物と一緒に下階層へ落とされてしまい、クラスメイト達とはぐれてしまいました。
以後、ハジメは死亡したことにされたものの、実は彼は下の階で生きていました。

ちなみにハジメが下の階層に落ちてしまったのは、彼のことが嫌いな男子生徒が彼にむかって魔法をぶつけたから。
彼はハジメが、白崎香織に懐かれているのに嫉妬していたのでした。






<迷宮で生き延びるハジメ>

ハジメは墜落した先の、何階かも分からない階層で、鋭い爪を持った大熊に襲われて左腕を食べられてしまいました。(!)
ハジメは床を『錬成』して地形を変え、熊の進路を妨害しながら必死で逃げ延びます。

そのまま気絶したハジメは、顔に当たった水滴で意識を取り戻しました。無くなった左腕は何故か既に傷口が塞がっていて、血は出て来ません。
ハジメは水を出し続ける不思議な石を発見。この石から湧き出る水を飲むと、傷が塞がり体力が完全回復し毒などの状態異常も直るようです!
(ここから先ハジメはこの石を常に持ち歩き、ダメージを追うとすぐに回復できるようになった)

ハジメはその後、食べ物が何もない状態でこの水の効果で生き延びていました。
やがて空腹に耐えられなくなり、彼の温厚な性格は崩壊。

「殺してやる」

そう呟くと、ハジメは魔物を食べるために狩りを始めました。
迷宮の中に生息する狼を生きたまま壁の中に埋め、ドリルを錬成して動けない狼の肌を強引に貫通して殺害。
そのまま肉を生のまま食らいつきます。しかし魔物の肉は毒。そのままだったら死ぬはずでしたが、例の水を飲むことでハジメは激痛に耐えながら生き延びました。

<急成長!>

ハジメは、魔物の肉を食べると自分の能力が著しく上がることに気が付きます。魔物肉の毒に対する耐性もできたようで、その後は新しい魔物を見つけては殺し、生のまま肉を食らい続け、彼は猛烈な勢いで強くなっていきました。
彼の落ちた階層には上へ向かう階段は存在しなかったので、彼はしかたなく下へ下へと進んでいき、その能力を伸ばしていきます。

彼の髪の毛は白色になり、腕には赤黒い線が走り、左腕も無くなり、彼の見た目はかなり様変わりしてしまいました。

彼は自分で錬成した強力な銃を使う戦闘スタイルを確立。魔物を倒し新たな素材を手に入れては武装を強化していきました。

<ユエとの出会い>

迷宮を下り50階層。そこには3mほどの巨大な扉があり、その扉を脇には2体の単眼巨人の彫刻が、半ば壁に埋まって鎮座していました。
今までには無かった空間の出現にハジメは慎重になり、その階層にとどまりしばらく修行を続けていました。

やがて十分に強くなり、単眼の巨人の石像との戦いに勝利。その空間には、一人の少女が封印されていました。

「私、先祖返りの吸血鬼……すごい力持ってる……だから国の皆のために頑張った。でも……ある日……家臣の皆……お前はもう必要ないって……おじ様……これからは自分が王だって……私……それでもよかった……でも、私、すごい力あるから危険だって……殺せないから……封印するって……それで、ここに……」
「お前、どっかの国の王族だったのか?」
「……(コクコク)」
「殺せないってなんだ?」
「……勝手に治る。怪我しても直ぐ治る。首落とされてもその内治る」
「……そ、そいつは凄まじいな。……すごい力ってそれか?」
「これもだけど……魔力、直接操れる……陣もいらない」
(この世界では普通、人間が魔法を使うには魔法陣が必要)

この少女を封印から解放してあげたハジメは、その子に新しい名前をせがまれ「ユエ」と名付けました。(月という意味らしい)

その後はその少女と一緒に迷宮を攻略!彼女の魔法はとても強力で、とても頼もしい仲間となりました。
たまに血を吸われたりするものの、彼女との関係は良好。ユエはハジメが大好きです!

<オルクス大迷宮を完全攻略!>

迷宮の100階。最下層。
この迷宮のラスボスである多頭竜をボロボロになりながらも倒しました!
そしてこの階層には地上へ戻る装置と、この迷宮の製作者からのメッセージが残されていました。
メッセージ:「試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?」

要約:
昔、今よりずっと種族も国も細かく分かれていた時代。それぞれの種族、国がそれぞれの神を祀っていて、その神からの神託で人々は争いを続けていました。
やがて、神々は人々を駒に遊戯のつもりで戦争をさせていたことが発覚。これに反発した“解放者”と呼ばれた集団が神々に戦いをいどみます。
“解放者”は先祖返りと言われる強大な力を持つ7人が中心とする組織で、全員が神々の直系の子孫でした。
“解放者”はこの戦争に敗れ、中心となった「先祖返り」7人はそれぞれ世界各地に迷宮を創り、試練を用意。それを突破した強者に自分たちの力を譲り、いつの日か神の遊戯を終わらせる者が現れることを願ったのでした。

ハジメはオルクスの力を受け取り、生成魔法を使えるようになりました。(これで更に錬成が得意になった)

その後はしばらく地上には戻らず、オルクス大迷宮の最下層で倒した多頭竜を食らいステータスを上げたり、ユエと一緒に特訓したり、甘い夜を共にしたりしました。

ユエと出会って2か月程が経ち、レベルが表示されなくなってしまいました。また、食べてきた魔物の技能を習得していったので、その数が凄いことになってしまいました。

<ハジメの今のステータス>
南雲ハジメ 17歳 男 レベル:???
天職:錬成師
筋力:10950
体力:13190
耐性:10670
敏捷:13450
魔力:14780
魔耐:14780
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成]・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚][+瞬光]・風爪・夜目・遠見・気配感知[+特定感知]・魔力感知[特定感知]・熱源感知[特定感知]・気配遮断[幻踏]・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・恐慌耐性・全属性耐性・先読・金剛・剛腕・威圧・念話・追跡・高速魔力回復・魔力変換[+体力][+治癒力]・限界突破・生成魔法・言語理解

今のハジメは左腕と右目を失い、補うために義手と魔眼を自分で作成。二丁拳銃の戦闘スタイルに変わっていきました。

「ありふれた職業で世界最強」1巻 ネタバレ
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8869745

この記事へのトラックバック
検索
最新記事

ライトノベルの発売日
ライトノベル
新刊の発売日情報!

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』
感想・ネタバレ

『ダンまち』の感想・ネタバレ
『ダンまち』の感想・ネタバレ

『ありふれた職業で世界最強』の感想・ネタバレ
『ありふれた職業で世界最強』
感想・ネタバレ

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。