ネタバレ注意!
19巻 ネタバレ:精霊使いの剣舞 19巻ネタバレ(聖都が消滅!カミトが魔王化?)
20巻 感想:精霊使いの剣舞 20巻の感想(カミトのハーレムが完成!?)
精霊使いの剣舞20 共鳴の聖魔剣 (MF文庫J) [ 志瑞祐 ] 価格:691円 |
<カミト復活!>
カミトの中にいた闇の精霊王は、<異界の闇>に侵され狂乱していました。
意識の戻らないカミトに付き添っていたクレアの助けもあり、カミトは無事に闇の精霊王<レン・アッシュドール>に打ち勝ち、意識をとりもどしました!(クレア歓喜)
これによって闇の精霊王の力がカミトのものとなり、膨大な神威を手に入れました。
探しに来てくれたエリスに連れられ、水の精霊王の眷属精霊、<白魔鯨(ダイア・ホエール)>の中に入り、フィアナ、リンスレットとも合流。
カミトの膨大な魔王の神威を分けてもらうため、クレア達4人はえっちな下着姿となり、カミトに寄り添い体を添い合わせるのでした。(<闇神楽>の儀式)
これによって4人が大幅にパワーアップ!
(4人と肌を密着させるカミト)
<敵襲!>
<白魔鯨>の中に避難していたカミト達ですが、聖国の<神聖騎士団>に囲まれしまいました!
騎士団との交戦になりましたが、チーム・スカーレットの4人のパワーアップ、更にはグレイワース、ミュア、ヴェルサリア、レオノーラなどの助太刀もあり、敵を迎撃。
クレアは炎の鎧を着て空中を駆けまわり、リンスレットが5発同時発射できるようになった氷弓で援護。
エリスのシムルグもフィアナも、皆が大幅に強くなっていました!
<精霊王の出現!>
地の精霊王ニア・ロシュカと風の精霊王ベルファール・シルフィードもカミト達を襲撃!異界の門が開くまでの足止めをしようと襲ってきました。
地の精霊王はグレイワースやレオノーラ達が、風の精霊王はチーム・スカーレットの女性4人がそれぞれ足止め。
カミトは聖王アレクサンドロスのもとへ、一人で向かいました。
<アレクサンドロスとの決戦>
カミトと聖王の決戦。
「僕は、<聖王>であり、<聖女>であり、――そして、異界の<天使>だ」
レン・アッシュドールが根源の闇を欲したように、聖王アレクサンドロスは根源の光を欲しました。これまで登場してきた<天使>は、実は根源の光でできたもの。彼は<天使>を捕獲して自身の身体に取り込み、今やその意識は聖王、聖女アレイシア、<天使>などが入り混じった複雑な物となっています。
精霊王達の力で作られた<門>の向こうにある物。
<精霊王>や<元素精霊界>を生み出した根源そのもの、全ての存在の源。全能の存在。それは言わば<神>と呼ばれるべきものです。
アレクサンドロスはこの力を手にし、自らが神になろうとしていました!カミトはこれを阻止するべく最後の決戦に挑みます。
レイハ達を経由して世界中の姫巫女の力を借り、またエストとレスティア二つの精霊魔装を一つにする精霊の<魔装融合>などを駆使し、カミトは無事にアレクサンドロスを倒しました!
(全てが終わった)
<戦いの後>
カミト達は学生生活に戻りました。
ルビアとレオノーラがカミトの学院の講師としてやってきました!(ルビアは正体を明かせないので、仮面を付けた『レン・アッシュベル』として講師をする)
次の精霊剣舞祭の日程が早くも決まり、半年後に開催されるようです。
レオノーラは、彼女のファン達に下着を付けない習慣を広めてドラクニアに帰還。お堅いフェルサリアまでもがパンツを穿かなくなってしまいました!(風紀が乱れると頭を抱えるエリス)
<聖王>と<闇の精霊王>が消えたことで、火、水、風、地の四大精霊王だけが残りました。しかし精霊王たちは今回の件で大幅に弱体化し、強大な精霊の一体でしかなくなりました。今後、元素精霊界と人間界の関わり方は、大きく変わっていくことになりそうです。
<夜の精霊剣舞祭>
<闇の精霊王>はこの世から消えましたが、その力はカミトの中に残っています。その膨大な神威を抑えるため、数日置きに<闇神楽>の儀式が行われていました。
レイヴン教室寮で夜な夜な繰り返されるいかがわしい儀式は学院の中でも噂となり、学院生たちは<魔王>の主催する夜の<精霊剣舞祭>と呼んでいます。
(カミトのハーレム状態!)
夜の精霊剣舞祭。カミトの下に女の子たちが集合。
レスティア:「ふふ、夜の魔王は大変ね。こんなにお妃様がいて、どうするつもりなの?」
フィアナ:「大丈夫よ。そんなカミト君のために、いい方法を考えたの♪」
「<精霊剣舞祭>で優勝して、一夫多妻のハーレム王国を建国すればいいじゃない」
「あ、あんたにしては、悪くない提案ね」
「ハ、ハーレムだと? しかし……」
「たしかに、それが一番平和かしらね」
「カミト、ハーレムとはなんですか?」
リンスレットが水の精霊王に確認すると、優勝してハーレム王国をお願いするのはオーケーとのこと。カミトはこれに反対しますが、お嬢様たちはハーレム王国建国の話で盛り上がるのでした。
(『精霊使いの剣舞』20巻(最終巻)ネタバレ)