トロミかわいい!(スライム娘)
心理学で異世界ハーレム建国記2 (MF文庫J) [ ゆうきゆう ] 価格:648円 |
心理学で異世界ハーレム建国記 2巻 / ゆうきゆう
おすすめ度★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★
1巻:『心理学で異世界ハーレム建国記』感想・紹介(楽しんで心理学を学習できる!)
<紹介>
女性恐怖症の主人公、難波心太(なんばしんた)はいきなり異世界へ飛ばされ、心理学の知識と『キスキル』(相手のスキル(能力や特殊技など)をキスすることで盗む能力)などを駆使し、様々な種族の美少女達と仲良くなりました!
しかし、心太はまだ人間の女性が相手では会話をすることができません。仲良くなったのはエルフ、フェアリー(妖精)、マーメイドなどの亜人たちばかり。下着盗賊だった人間の女性も仲間にしましたが、やっぱり素の状態では心太は彼女と会話することも難しい状況。
今回から本格的に建国が始まります。
敵は多いですが何故か皆女性。今回も心理学や仲間たちのスキルを使って女の子たちを強引に仲間にしていきます!
<感想>
ライトノベルとしてはそこまで面白い方ではないですが、知的な好奇心は満たしてくれますし、個人的にはちょっと好きなシリーズです。
濃い目なギャグのノリ。性的な話や下ネタが多め(むしろそれがメイン!)。
今回は理不尽な敵襲に遭い、仲間たちが連れ去られていってしまうシーンもありましたが、やっぱり最後は女の子を口説いてキスして解決。
真面目で重い話になりそうな空気があったので、気が抜けるようなこの終わり方はちょーっと残念だったかもしれません。
心理学的な内容は、『プロスポーツ選手でも緊張していない訳ではない』や、『ステージ上に立った時、右側の客と左側の客ではリアクションが違う』などはちょっと興味深い内容でした。
心太の行動が心理学を語る上での例になってるので分かりやすいです。(ちょっと話が出来過ぎな感じはありますが)
新しく知ったものだけでなく、世間で言われている事や私がこれまで生きてきた中で思っていたことが心理学的に証明されてたりするのも面白かったです。『精神力と体力はその源泉が共通している』という考え方などは私も思っていたところで、納得のいく内容が多かったです。
最近のヘタな心理学の本や心理テストなどは、結果が納得いかないような物も多いです。この心理学ハーレムは割かし読んでいて納得できる方だと思います。少しは参考になるかと。
絵なんですけど、全体的にキャラクターの腕とか胴とかが太め。あんまり痩せている女の子の絵が好きじゃない方はこういうのも良いかもしれません。
(相変らず『心太』が『ところてん』に見える……)
とりあえず3巻も出そうなので、出たら買ってみようと思います。
『心理学で異世界ハーレム建国記』2巻 感想
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