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2019年03月27日

賢者の孫 5巻のネタバレ・荒筋(シンの大発明が恐ろしい……)

賢者の孫5巻ネタバレまとめ!

『賢者の孫』5巻、[狂瀾怒濤の三国会談]のネタバレです。
ネタバレ注意!
賢者の孫 5巻.jpg
6巻ネタバレ:賢者の孫 6巻のネタバレ!(『魔王』から『神の御使い』に!)
4巻ネタバレ:賢者の孫 4巻のネタバレ~アルティメット・マジシャンズの諸国外遊!
5巻 感想:賢者の孫 5巻の感想!(イース、エルス、アールスハイドの三国会談!)

<シンは『魔王』に!>

前回の4巻最後。
ディセウム国王:「シン=ウォルフォードは最早この世界に敵う者はいない魔法使いの王となった。よって我より、『魔王』の二つ名を与える。皆讃えよ! 魔王シンの誕生である!」
こうしてシンは『魔王』となってしまいました。

「あ! 魔王様!」
「きゃあ! 魔王シン様よ!」
「魔法使いの王……本当に相応しいわね」
民衆がシンを呼ぶときは『魔王』という二つ名が付くようになってしまいました。外を出歩くと魔王、魔王と連呼されるため、シンは恥ずかしくて外出もロクにできません。もちろんシシリーとデートすることもできず、二人はいつも家の中で会っていました。

<全く自重しないシンの発明!>

シンは有線の通信機(電話のような物)を既に発明し、商品化が進んでいます。しかしシンは早くも、この通信機の無線版を作り出してしまいました!

アルフォード魔法学院からの表彰で、シンたちは「魔石」を授与されました。「魔石」は魔力をずっと供給し続けてくれる貴重な石。シンのおばあちゃんのメリダはこの石のことをシンに教えるのは危険だと考え、そのせいでシンは魔石のことを知らずに生きてきました。
しかしシンがとうとう魔石の存在を知ってしまい、更には魔石ができあがるメカニズムを推定。なんと自分の手の中に高温と高圧をかけ、新たな魔石を作り出してしまいました!
魔石が出来上がる過程は世界の謎とされていて、偶然発掘されるより入手手段の無い貴重品でした。魔石が出来上がる過程が解明されただけで世界が震撼する大ニュースなのに、まさかの『魔石を自分で作り出す』ことが出来てしまったという異常事態。(でもシンにとってはいつものこと)
この、常に魔力を供給し続ける魔石を使うことによって、無線の通信機は発明されたのでした。(これは世間に公表できないようなシロモノ)






更に常時発動し続ける魔石の性質を利用して、シンは『異物排除』の効果を付与したネックレスも作り、アルティメット・マジシャンズの皆に配りました。
これで皆に毒は効かず、病原菌もシャットアウト!
更に避妊にも効果があるので、これを利用してマークとオリビアの夜の営みが捗る結果となりました……。
(「避妊」の効果があるとバレた時は、シンは女性陣から軽蔑の目を向けられた。シシリーは嬉しそう。もちろんシンは避妊目的でこの魔道具を作った訳ではない)

更に付けた相手に『自白』を強要するネックレスも開発。(尋問用)
ウォシュレットトイレ、冷蔵庫、馬車の揺れを軽減するサスペンション、車、飛行機など、シンのアイディアは留まる所を知りません!(主に前の世界の知識)

<皆が『ゲート』の魔法を習得!>

アルティメット・マジシャンズの皆が『ゲート』の魔法を習得!
魔法のイメージをシンが座学で教え、後は各自でイメージしながら開発という流れでした。一番最初に『ゲート』の魔法を完成させたのはアリス。(ちょっと意外)

『ゲート』に成功したアリス:「えーっとねえ、こう空間をグニャアってやって、そこにエイヤ! ってやって、ブワッて広げるの!」
魔法大好き少女のリンは、アリスに先を越されて悔しそう。
ちなみにアリスは『ゲート』の魔法を習得し、学院に遅刻する心配が無くなったせいか、2度ほどパジャマで学校に来てしまうという恥ずかしい思いをすることに。

<三国会談!>

イース神聖国、エルス自由商業連合国、アールスハイド王国。3つの大国が集まる三国会談が、スイード王国で行われました!
オーグの外交シーン有り。宗教国イースの大司教や商業国エルスの外交担当を相手に、常に主導権を握りつつ会談は決着。
そもそも今回の問題は、『アールスハイドだけで魔人たちを撃退したらイースとエルスの大国としての面子が潰れてしまう』というもの。
イースとエルスの代表は、二人ともそのことに気付いていなかったようで、魔人討伐に協力する代わりに条件を出して来る始末でした。

二国が要求してきた条件はそれぞれ、
エルス国はシンの開発した通信魔道具の無料提供。
イース国は『聖女』シシリーの引き渡し。

特にイースの代表の男(フラー大司教)はシシリーを自分の女にしたがっているような様子すら見受けられ、二人とも世界の危機に際して私欲で動いていることが丸わかりでした。これにはオーグ王子も落胆です。

(最終的に、会談は成功。イースとエルスの協力に漕ぎ着けました)

<事件発生!>

賢者の孫5巻.JPG
(仲の良いシンとシシリー)

会談の1日目はオーグの判断で、すぐに切り上げられてしまいました。そして夜。
イース国の代表(アメン=フラー大司教)は、シシリーの引き渡しを拒否されたことに怒り、強硬手段に出ます。
大司教は自分の護衛に、『シンは悪者で、王国を乗っ取り、聖女シシリーも強引に婚約させられた』と嘘を吹き込み、シシリーを誘拐させようとしました!
オーグはイース国のこの行動を先読みしていたので、すぐにシシリーは助けられ、犯人に自白させました。
これによって大司教アメン=フラーが黒幕であること判明!(やっぱり) アメン=フラーは大罪人となり、会談の代表者も交代になりました。

<実は魔人の仕業!>

アメン=フラーが起こしたシシリー誘拐未遂は、実は魔人が関係しています。
とある魔人がアメン=フラーの負の感情を増幅するよう、黒い魔力を彼に注ぎ込んでいたのでした。

以上、『賢者の孫』5巻、[狂瀾怒濤の三国会談]のネタバレでした。
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