このすば(この素晴らしい世界に祝福を!)13巻のあらすじをまとめました。ネタバレ注意!
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<カズマ達の日常>
カズマが楽してレベルを上げようとドラゴン肉を発注。しかしドラゴン肉は食べるだけでステータスが上がるものの、臭くて不味いことが発覚。カズマは食べる気を無くすのでした。
アクアがお小遣い稼ぎのためにめぐみんのフィギュアを作製。素晴らしい出来で、パンツまで脱がせられるようになっていました。(慌てるめぐみん)
アクア、ダクネス、めぐみん、カズマはいつものようにウィズのお店に遊びに行くと、悪魔の貴族、ゼーレシルト(ペンギンの着ぐるみを着てる)がバニルに助けを求めてやってきました。(即座にアクアが浄化し、即座にバニルが復活させます)
あの一件以来、毎日エリス様がゼーレシルトの城にやってきて、ゼーレシルトの残機を減らしていくそうです。(エリス様、意外とひどい……)
(カズマはバニルの勧めてきた避妊薬、媚薬、精力剤などを全て買って行きました)
宝島出現!
宝島とは、10年に一度地上に顔を出す神獣、玄武(山のように巨大な亀)のこと。その甲羅には貴重な鉱石が沢山くっ付いています。
冒険者たちが総出で宝島の採掘。ウィズとバニルも参加し、彼女たちはなんとかそれまでの借金や家賃などを払うことができそうです……。
ゆんゆんがカズマ邸を訪問。紅魔族の村では次期村長を決めるそうですが、村長になるための試練を突破するため、誰かとタッグを組まなくてはなりません。
めぐみんがゆんゆんと組むことになりました!
……尚、アクアがお茶と称してお湯をゆんゆんに出したり、カズマが臭くて不味いドラゴン肉をゆんゆんに食べさせたこともあり、自分は歓迎されていないんだと勘違いしたゆんゆんは泣きながら出て行ってしまいました……。
<めぐみんが一時離脱>
めぐみんはゆんゆんの村長試練の手助けのため、一時里帰り。
大量のモンスターに襲われた時や魔王軍幹部を倒すときなど、ほとんどめぐみんが止めを刺しているため、今のめぐみんのレベルは40オーバー。(カズマのレベルは10代)
このままではいけないと思ったカズマ、アクア、ダクネスは、めぐみんのいない間に3人でレベル上げすることを決意。アクアの宿敵・カエル(ジャイアント・トード)と戦いますが、想定外のカエルの大群に襲われ大苦戦。攻撃手段の無いアクアが、何故か優先的にカエルに捕食され、カズマも食べられ、その食べている間にダクネスがカエルを倒していく流れとなりました。(ダクネスは金属鎧を付けているせいでカエルにはたべられません。また、捕食中のカエルは的がデカくて動かないので、命中率の低いダクネスの攻撃でも流石に当たります)
結局いつものようにカエルの粘液でヌルヌルになって泣きじゃくるアクア。流石にカズマも心が痛み、アクアを先にお風呂に入れてあげました。
カズマが風呂に入るとダクネスが風呂場に入ってきて、カズマの背中を流してくれます。2人が良い感じの雰囲気になった所でめぐみんが帰ってきて風呂場に乱入。
カズマ:「助けてくれ! この女が風呂に入ってきて俺を襲おうと!」
ダクネス:「おお、お前というヤツは! やっぱりどうしようもない最低男だ!」
<ウィズにストーカー?>
ある夜、街中に召喚されたゴースト達が蔓延っていました。こんなことができる人はそういません。例えば、リッチーであるウィズのような高位アンデッドくらいのものです。
翌日、カズマ達が事情を聞きにウィズ魔道具店へ行くと、店主のウィズはいませんでした。昨晩の夕方に出て行って以来、店には帰って来ていないようです。
バニル:「アレで男っ気が一切無かったからな。どこぞの男と朝帰りとは良い傾向やもしれぬ」
アクア:「ちょっと嘘でしょ!? あの子ったら大人しそうな顔してなんて事なの! カズマといい皆といい、色ボケしちゃって!」
(カズマとめぐみんの仲は順調。ダクネスの告白もカズマは断り、めぐみんはちょっと甘やかしすぎる面も)
ウィズ帰宅。即座にアクアの制裁ターン・アンデッド(聖魔法)が炸裂。瀕死になるウィズ。
ウィズの話を聞くと、どうやら彼女はストーカー被害に遭っている様子。
そのストーカーの男と会うことになったので、カズマの『潜伏』スキルでウィズとその男の様子を遠くから覗くことになりました。
ウィズのストーカーだという人物は意外に堂々とした好青年でした。
男(ウィズのストーカー?):『俺の名はデューク。得意とする上級魔法は炎系統だ。氷結系統の魔法を得意とするお前とは、正反対になるな』
ウィズ:『わ、私達の相性が悪い事を隠そうともしないんですね。誠実なのは好感が持てますが……でも、そんな事まで調べたんですか?』
男(デューク):『当然だ! お前がまだ人間だった頃、氷の魔女と呼ばれていた事も知っている!』
……どうやらこの男は、ウィズがリッチーであることや、彼女の過去のことなどを知っているようです(!)
ウィズは人間ではないので、子供を産むこともできないと分かっている事になります。
デューク:「さあ、もういいだろう! 氷の魔女よ、俺と勝負してもらおう!」
ウィズ:「ええっ!? な、なぜそんな話になるんですか!?」
デューク:「なぜだと? 決まっている! お前に俺の力を示し、今の仕事を辞めてもらうためだ!」
ウィズ:「えええええ!?」
ウィズ:「わわ、私に、家庭に入れと……!」
勝負の直前にウィズが逃亡。そのまま行方不明になってしまいました……。
……。
後日、カズマはデュークと話し合い、デュークの意志は固く、本気でウィズに今の仕事を辞めさせ自分が継ぐと強く言い張るのでした。
カズマが『バニルが黙っていないと思う』と言っても、頑としてデュークは譲りません。
カズマはそんなデュークの男らしい態度を見て、彼を応援することに決めました!
(アクア、めぐみん、ダクネスはがっかり)
<ウィズの悩み>
デュークの前で逃亡して行方不明になっていたウィズが帰ってきました!
バニルはウィズが結婚してくれることを望んでいますが、ウィズはそのバニルの態度が気に食わない様子。
ウィズはずっとデュークの告白にどう答えるか悩んでいたようです。
その後、ダクネスとアクアもデュークと接触。
ダクネスはデュークとうまく会話することができませんでしたが、アクアはデュークと意気投合。そのまま朝帰りを決めたのでした。(いかがわしいことはしてない様子。夜通しゲームやアンデッドの話題で盛り上がっていたみたい)
結局ダクネスもアクアも、デュークが悪い人物には見えないのでした。
<ウィズの答え>
再びウィズとデュークが面会。
ウィズの答えは、『お友達から始めて下さい』でした。
しかしこの発言にデュークが困惑。デュークはウィズの仕事、つまり魔王軍の幹部の役職を奪おうとしていただけなのでした!
(デュークの正体は堕天使でした)
皆が『デュークがウィズにプロポーズした』と勘違いしていました。ウィズは大恥をかき赤面。恥ずかしい思いをしながらデュークをコテンパンに撃破。
デュークは死の間際でリッチーになる魔術を自分の身体に施しましたが、今度はアクアがそれをあっさり浄化してしまい、一件落着。
その後、ウィズは恥ずかしい思いを引きずり続け、バニルは大好物の悪感情を存分に堪能するのでした。(結局、見通す悪魔バニルの一人勝ち!)
(真剣な表情のウィズ。デュークの想いに真摯に答えたつもりが……)
<ゆんゆんのお願い>
ゆんゆんは村長になるため、何としても誰かとタッグを組んで紅魔族の試練を突破しなくてはなりません。
(めぐみんと一緒に挑んだときは結局ダメでした)
もう後が無いゆんゆんは、カズマに自分のパートナーになってくれるよう、お願いしてきました!
(このすば14巻は紅魔の里でゆんゆんとの試練?)
――以上、『この素晴らしい世界に祝福を』13巻、[リッチーへの挑戦状]のあらすじ・ネタバレでした。
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