ラノベぐらし！

DEMインダストリーとの決戦！

『デート・ア・ライブ』17巻、[狂三ラグナロク]の感想と紹介です。

デート・ア・ライブ 17巻　/　橘 公司
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★
(略称：デート、デアラ)



デアラ17巻のネタバレ：デート・ア・ライブ17巻のネタバレ (DEMと大規模戦争！)

デアラ18巻 感想：デート・ア・ライブ18巻の感想・紹介(始原の精霊も登場！崇宮澪……)
デアラ16巻 感想：デアラ16巻の感想！狂三とのデート、再び！


いよいよDEMインダストリーとの最終決戦！
狂三の分身体からの情報により、士道は既に何度もDEMの襲撃に遭い殺されていること、その度に狂三は記憶を過去に送り、士道を助け出している事が分かりました。

今回はそのDEMインダストリーとの決戦！ウェストコットが全戦力で以って士道を殺害しにかかります！
DEMとラタトスクの全面戦争が始まってしまいました――。


(士道が連れてきた謎の少女……)


デアラは精霊とかメカとかの印象が強いシリーズだったので、冒頭から魔術師の話になったのにはちょっと面食らいました。でも、話の核心部分ですね……。精霊はどういう存在なのか、DEMインダストリーのトップ、ウェストコットは何故精霊たちを狙うのかなど、物語の始まり部分がかなり明らかになりました！(それでも謎は残りますが……)
本当にもう最終決戦というか、精霊たちの名前的にももう一〜十まで数字が出ちゃいましたし。(鳶一、二亜、狂三、四糸乃、五河、六喰、七罪、八舞、美九、十香)賑やかで楽しかったこのシリーズにも終わりが近づいているようです。

初めの頃のデート・ア・ライブは、1〜2冊で一人づつ精霊をデレさせて攻略していったのでとてもテンポが良く、読みやすく、女の子も全員もれなく可愛いのでとてもすんなり入り込める作品でした。
今も面白いんですが、あの頃のようなテンポの良さは無くなってしまったというか。狂三だけがいつまでも封印されずに残っていて引きずっている感じ。最近のデアラは1冊で綺麗サッパリ話に区切りが付かず、次の巻に向けての不穏・不安が残ってるモヤモヤエンドが多いです。
それはそれで良さはありますけども！

17巻のラストシーンを受けて。
……これ、次の巻はどうなってしまうんでしょう？ネタバレ回避で詳しくは書きませんが、衝撃の展開です。
このシリーズ、今まで誰も死ななかったじゃなですか……(泣)

ここまで追って来たら最終巻まで読むしかないです。この作品の終わりまで、しっかり見届けようと思います！

デート・ア・ライブ17巻の詳細へ。