ラノベぐらし！

相変らず増える新キャラ！相変わらず拡大する戦闘規模！

『緋弾のアリア』27巻の紹介・感想です!

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緋弾のアリア 27巻(XXVII)　/　赤松 中学
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★


またしてもキンジの前に現れた、妹と名乗る少女。
「私の存在は誕生から10年秘匿されてきたので、お兄ちゃん様も知らなかった事と思います」
2人目の妹をキンジは仕方なく新居へ引き入れ、そのまま共同生活が始まるのでした……。


今回登場したキンジの新しい妹ですが、もう本文でも『白雪っぽい』とか出てますし、「お兄ちゃん様」とか呼んでくるしで星伽の家柄っぽいですねー。
遠山家と白雪の家はなんだか縁が深いようですし。キンジの母親もお婆ちゃんも白雪の家系っぽいですし。

さて27巻の内容ですが、（あんまりネタバレもできないですが）ガッツリ新妹が中心の内容でした！
アリアシリーズでは初めに超能力が出て、次に妖怪変化が出て……。とうとう神が出て来て……宇宙人な話になって……。
今回もそんな不思議生物が出てきちゃったりするわけですが、もう本当に何でもアリになってしまって、少しついていくのがしんどいかも。
初めから剣と魔法のファンタジーだったら良いんですけど、舞台が普通に東京だったり、「江頭2:50」とか現実の芸人の名前が出てきちゃったりするのでちょっと混乱します……。
まあ私たちの住む実際の世界を舞台にしてるからこそ、描写が分かり易かったり興味を惹かれたりする部分もあるので何とも言えないですね。

最近アリア、理子、レキ、白雪が最近あんまり出て来なくて寂しい！
なんやかんやバスカービルのメンバーが好きなので、皆ちりぢりになってる現状はちょっと残念。アリア、理子、白雪、レキとそれぞれ婚約してるような状況ですけど、まさかのそのまま放置でNとの戦い。
女性関係に整理を付けないで次へ次へと話が移っていくので、人間関係が凄くゴチャゴチャしてます。もう誰が敵で誰が見方なのか分からない……（汗）

中国やらアメリカやらイタリアやら……世界各国を回っていたキンジですが、前の26巻とこの27巻は日本が舞台の話で一安心。
キンジが馴染みの無い外国にいると、やっぱり呼んでて不安な感じが漂ってくるというか、フワフワしちゃいますからねー。

今回も楽しんで読ませてもらいました！