ネモと二人で無人島で二人っきり!
緋弾のアリア 28巻 / 赤松 中学
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★★
29巻:アリア29巻[盟約の諜侯]の感想・紹介!(キンジがクロメーテルで生活することに……)
27巻:緋弾のアリア 27巻 紹介・感想!(2人目の妹登場!)
<紹介>
前回、遠山キンジは、超々能力者ネモの瞬間移動を身体を張って妨害しました。しかしその結果、二人は無人島に到着。しかもネモも瞬間移動を使えなくなった様子で、無人島にはネモとキンジの二人っきり。島から出られる手段も不明。
島から出る手段を模索しながらも、とりあえずこの場で生き延びなければいけません。日が暮れるまでに火の用意、食糧と水の確保、そして住処(家)作り……。
敵同士いがみ合い牽制し合いながらも、それぞれが無人島生活を始めていくのでした。
(ネモとキンジが協力……?)
<感想>
まさかネモまでヒロイン入りするとは思わなかった(笑)
敵対する組織Nのトップクラスの人間なので、キンジに落とされるにしてももっともっと先の話だと思っていました。流石キンジ!
キンジにヒロインが惚れていくとき、いつもは戦いの中で女の子を助けることが多いですが、今回は戦闘ではなく強制的に始まった共同生活によってだんだん二人の距離が縮まっていく感じなので、なかなか新鮮でした。今までと感じが違う!
……キンジのサバイバル知識が凄すぎ。このアリアシリーズの作者さんはガッツリ現地取材や知識収集をする方なので、深いマメ知識や雑学的な要素も楽しみの1つではあるんですが……。
キンジのサバイバル能力が高すぎ!知識ありすぎ!ヒステリアモードになっているわけでもないのに尋常じゃない!正直違和感がありました(汗)
ネモはイロカネの力を扱えるチート能力者ということでしたが、読後、そんなイメージはもう全然無くなってしまいました!もはやただの『ただの可愛い女の子』という感じ。ネモの強キャラ感がすっかり消えてしまったのは残念かも。この子は流石にキンジの魔の手に堕ちないで欲しかった気もします。
今後のネモとキンジの関係はどうなっていくのかも気になる所。お互い敵同士なので、再び仲よくなれる日は来るのか怪しいです。
そして次回(29巻)は今までで一番女の子がいっぱい出てきそう!今から楽しみ!
『緋弾のアリア』28巻の感想でした。
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