GA文庫より、『りゅうおうのおしごと!』1巻の紹介です!(祝!アニメ化!)
りゅうおうのおしごと! 1巻 / 白鳥 士郎
おすすめ度★★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
2巻:りゅうおうのおしごと!2巻あいにライバル登場!!(師匠の浮気?)
<紹介>
16歳にして竜王となった主人公、九頭竜八一(くずりゅう やいち)。
そんな八一が一人暮らしの自宅に帰宅。
「おかえりなさいませ! お師匠さまっ!!」
……誰もいないはずの自室には何故か小学生の女の子が入り込み、正座で八一を迎えたのでした。
八一には弟子はいません。しかし目の前の女の子は何故か八一『師匠』と呼んできます。
こうして八一とおしかけ小学生、雛鶴あいは出会い、賑やかな生活が始まったのでした。
<感想>
主人公が竜王なんですね。もう既に!これから主人公が成長していくというより、弟子をとった主人公の日常を描いていく感じなんでしょうか?
あと、弟子(雛鶴あい)が成長していく様子とか。
「ししょうの玉……すっごく固い……」
「はうー……こんなの固すぎるよぉ」
――こんなセリフからこのラノベは始まります。
将棋ってお硬いイメージが個人的にはあって、実際の棋士の方たちのアドバイスの下、このノベルが書かれたという前情報があったので、いきなりこの入りはびっくりしました。
いや、無暗にエロい連想をさせるセリフから入って、実際はお掃除だったりマッサージだったりというのはよくあるライトノベルの入りではあるんですけど……。
将棋やってる人が怒ったりしないですかね?ちょっと心配です(汗)
八一のお師匠さん(清滝鋼介)もいきなり「オシッコでりゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」ですからね。1巻から度肝を抜かれました!テーマが将棋ということもあって、もうちょっと平和、もうちょっと硬い作品だと勝手に思っていました。想像以上にぶっとんでて激しい作品でした!
私は将棋は駒の動かし方が分かる程度なので、あまり勝負の内容は分からない……と思いきや、意外と文章からどんな感じなのか想像することができて面白かったです!
将棋を実際にさしてるシーンは理解できなくてつまらないだろうと思っていたので意外でした。将棋シーン面白い!緊張感が伝わる!
棋士の方々の、熱い思いがよく出ていました。
タグ:りゅうおうのおしごと! 白鳥 士郎
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