GA文庫、「りゅうおうのおしごと」2巻の紹介&感想です。
りゅうおうのおしごと 2巻 / 白鳥 士郎
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★
3巻の感想:りゅうおうのおしごと!3巻の感想紹介!(八一が振り飛車に挑戦!)
1巻の感想:『りゅおうのおしごと!』1巻の感想&紹介!初(?)の将棋ラノベ!
<紹介>
夜叉神天衣(やしゃがみ あい)。八一の内弟子、あいと同じ小学4年生の女の子。将棋連盟の会長から、八一はもう一人小学生の弟子をとるよう頼まれてしまいました。
夜叉神天衣:「私はあなたを師匠なんて呼ばないから」
八一に対してツンとした態度を取り、人を遠ざけるような言動が目立つ黒衣の小学生、天衣。確かな将棋の才能を持ち、将来あいのライバルとなりうる彼女を八一は育ててみたいと思いました。しかし……。
あい:「ししょう……? だれですか? その子……?」
雛鶴あい、夜叉神天衣。奇しくも同じ名前の2人は出会い、小学生女子達の修羅場が始まる予感!
<感想>
「銀は横には動けません」
「……動きたいのだが?」
――将棋初心者の私にはけっこう共感できました。(笑)
相変らず内容は将棋を知らない人にも親切で、(私のような)将棋が分からない人も楽しめます。あいちゃんと八一のやりとりとか、女性関係とか、将棋以外にも楽しめる部分が沢山あります。
内容の本筋じゃない細かい所なんですけど、「銀は象さんなんだよ」という、ムリに何かに例える説明は私も分かりにくいと思います。晶(あきら)さんじゃなくても分かりにくいと思います!
晶さんが「先生が急に象とか言い出すのが悪い。将棋に動物が出てきて逆に混乱した」ておいうところに共感。
なんなんでしょう。作者さんが取材をしっかりしているからかもしれないですけど、私の知らない、縁の無い将棋界の話にも関わらずとても共感できるセリフやシーンが多いです。
よく観察されてるのもこの作品が面白い要因だったりして?
(この作者さん(白鳥 士郎さん)はかなりしっかりと取材をされる方だそうです。)
1巻では『将棋やってる人はみんな頭がブットんでる』のが印象的でした。2巻ではそれに加えて、将棋の世界の厳しい面が強調されている印象。
「りゅうおうのおしごと!」2巻の詳細!
タグ:りゅうおうのおしごと! 白鳥 士郎
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