「りゅうおうのおしごと!」3巻の紹介&感想です。
りゅうおうのおしごと! 3巻 / 白鳥 士郎
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★★
4巻:りゅうおうのおしごと!4巻(感想)あいと天衣の躍進!
2巻:りゅうおうのおしごと!2巻あいにライバル登場!!(師匠の浮気?)
<紹介>
八一の転機!
これまで振り飛車を全くささなかった八一ですが、このままではいけないと一念発起。振り飛車のスペシャリストに教えを乞うため、何故か銭湯でのバイト生活が始まりました!(もちろん、弟子のあいちゃんも一緒!)
九頭竜八一の今回の敵は宿敵、《両刀使い》山刀伐 尽(なたぎり じん)八段。居飛車・振り飛車両方を打つ故にそのあだ名がつきました。
山刀伐八段はベテランで勉強家。これまでの八一の居飛車戦法は間違いなく研究に研究を重ねていることでしょう。
八一とあいちゃんの特訓が始まります!
<感想>
登場キャラも増えてきて、より賑やかになってきました!
実は嫉妬していたり、恋していたり、敵視していたり。いろんな人の想いが交錯し、敵、味方、ライバルや宿敵などが増えてきました!(より面白くなってきた!)
既存のキャラ達の過去や、普段は隠してる心のブラックな面などがうまく盛り込まれてて読みごたえがありました。
でも、暗い話でも読んでて気分が下がることなく、ずーっと『楽しい』気分で読んでいられるので嬉しい。天真爛漫なあいちゃんがみんなを明るくしてくれてました!
3巻まで読んでちょっと気になって来たんですけど、せっかく一つのお話に良い感じのオチが付いても、その後に八一を女流棋士たちの雑談とか、もう一つの進行していたお話の結末とかがあって、素直に「良い内容だった!」とスッキリ終わってくれないのが残念。
『起起承転結結』みたいな。
最後の結びが2つ3つあって、蛇足感があるというか……。
読んでいて詰め込みすぎという感じは無いく、楽しく違和感なく読めるんですが、最後のところだけちょっと気になります……。
タグ:白鳥 士郎 りゅうおうのおしごと!
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