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2017年07月03日

Re:ゼロから始める異世界生活13巻あらすじ!(リゼロ ネタバレ)

Re:ゼロから始める異世界生活13巻あらすじ!(ネタバレ)

リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)13巻の概要のネタバレです。
内容をまだ知りたくないという方は注意!

Re:ゼロから始める異世界生活、13巻

13巻の感想:Re:ゼロから始める異世界生活13巻の感想!(魔女7人との会合!)

次14巻のネタバレ:リゼロ14巻のあらすじ(ネタバレ)エミリア、リューズ達の過去![Re:ゼロから始める異世界生活]
前12巻のネタバレ:リゼロ12巻のあらすじ&ネタバレ!魔女7人が揃った!?

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<嫉妬の魔女との会話>

「――もっと、自分を愛して」
「――あなたを愛しています。だから、あなたも、あなたを愛してあげて」
「悲しまないで」
「泣かないで」
『嫉妬の魔女』サテラはスバルの敵かと思われましたが、サテラはスバルのことを気遣うようなことを言います。

やがてサテラは、スバルには身に覚えのないことを言い出しました。
サテラ:「――私は、あなたを愛しています。あなたが、私に光をくれたからです。あなたが、私の手を引いて、外の世界を教えてくれたからです。あなたが、私が孤独に震える夜、傍でずっと手を握っていてくれたからです。あなたが、一人になった私を、一人じゃないと口付けてくれたからです。私はあまりに多くをあなたからもらいました。……だから、私はあなたを愛しています。あなたが、あなたが私に全てを与えてくれたからです」

サテラの言うことは分からないものの何故かサテラの言葉に反発できないスバル。大嫌いだ、と一言告げてやればいいのにそれができません。
自分の感情に対処しようと、スバルは危険を覚悟の上で舌を噛み切りました!
ミネルヴァがこれをたすけようとし、テュフォンとセクメトがこれを阻止し、ダフネがミネルヴァに味方し……。
場は混乱に包まれましたが、7人の魔女は全員、スバルのための行動をとりました。(味方とは言えませんが、魔女たちは皆敵ではない様子です)

サテラ自身は善良な性格ですが、彼女には二重人格のような面があり、『嫉妬の魔女』の人格に6人の魔女たちは殺されました。サテラに殺された6人の魔女たちはサテラを恨んではいませんし、本来のサテラはむしろ6人から好かれていました。
(今回スバルの前に現れたのも本来のサテラです)

サテラはスバルに『死に戻り』を控えるよう説得してきました。
「あなたが死んでしまうことを、悲しむ人がいることを、忘れないで――」

エミリアにそっくりな見た目のサテラ。
最後にサテラは「そしていつか――必ず、私を殺しにきてね」と言い残します。

これにスバルは
「――俺が必ず、お前を救ってみせる」と返しました。

<狂気のロズワール>

茶会からでると、スバルは『試練』を受ける権利を失っていました。

夜。
スバルはロズワールに『試練』のクリア以外で『聖域』から脱出する方法があるかを聞きました。
ロズワールはそんな抜け道は無いと言い、スバルの『試練』を避ける弱気な態度にガッカリしました。

ロズワール:「――私は君に、エミリア様の意志を踏み躙ってでも目的を遂行する意志を期待する」

更に驚くことに、ロズワールはこれから起こる屋敷の襲撃事件を手引きしているのは自分だと言いました!
ロズワール:「屋敷に刺客を送り込んだ。――君の覚悟を研ぐためにね」
スバル:「かく、ご?覚悟って、なん……何の、ことだ?」
ロズワール:「簡単だよ。君の権能を以てしても二つの場所で大事なものが危難に晒されれば、両方を救うことはできない。君は、最も大事なものを選ぶことになる。一つ、取りこぼせば後は止まらない。やがて君は完成する。――唯一以外を、救わない存在として」

ロズワールはすでに目的のためなら手段を選ばず、平気で犠牲を出します。しかしスバルはレムや白鯨戦で死んだ一部の兵士たちという例外はありますが、救いたいもの全てを救おうとし続けてきました。
ロズワールはそんなスバルに本当に大切な物だけしか守りきれないような状況に追い込み、エミリアのためなら他を犠牲にできるようになって欲しいようです。

スバルは自分が『試練』に挑戦する権限を失ったことを伝えますが、ロズワールはとりあってくれません。

落ち込むスバルはオットーに活を入れられ、『死に戻り』を使わず今回のループで全てに片を付けることに決めました。






<ロズワールに挑戦!>

スバル:「――賭けをしよう。俺とお前の、願いをチップに」

全てを救いたいスバルと、1つの目的のために他の全てを犠牲にするロズワール。
お互いの願いは平行線であるため、スバルはロズワールに勝負を挑みました。スバルは『死に戻り
』しないで、今回のループで全てを救いだすとロズワールに宣言。
もしスバルが全てを守り切ることができたなら、ロズワールは自身の方針を切り替え、「一番大切な物以外」にも目を向けるようにします。
逆にスバルが今回のループで全てを解決できなかった場合、ロズワールの言う通りに一番大切な物、すまりエミリア以外は犠牲にして這い上がっていく生き方をします。

ロズワールはこの勝負を受けて立ちました。
ロズワール:「『聖域』の雪も、屋敷の襲撃も、三日後だ。――せいぜい健闘し、惨敗して欲しい」
スバル:「言ってろ」

さっそくスバルは行動を開始しました。

まずはリューズに会って、ガーフィールがどうして『聖域』の解放を邪魔するのかを聞きました。
ガーフィールは過去に『試練』を受けたことがあり、恐らくその時に自分の母親に関する過去を見たのではないか。そして『聖域』の解放を拒むのは自分を捨てて外へ出ていった母親への負の感情が原因なのではないか。という話を聞きました。

<パックの登場!>

エミリアの部屋。しばらくパックが姿を見せず、エミリアは寂しい思いをしています。

スバルは、このままだとエミリアは『試練』を突破できないと思い、エミリアの過去を探ります。

エミリアは100年ほど前に森で氷漬けにされていました。氷の中でも体は成長したようです。エミリアはハーフエルフなので歳を取っても見た目が若々しいまま。そして氷漬けになったのが7歳頃で、氷から解放されたのも7年ほど前。
つまり、氷漬けにされていた期間を100年とすると、エミリアは実年齢114歳、精神的には14歳、外見的には18歳程度……。という年齢の三十違いが起こっています。

スバルはエミリアの首に手を掛け、そのまま締め……るフリをしたところでパックが登場!(エミリアの緊急事態にはパックは出て来ざるをえません)
しかし、かなり無理をして出てきたらしく、パックはすぐに消えてしまいます。

パック:「ごめんね、リア。本当はちゃんと説明してあげたいのに時間がないや。だから凄く悔しいけど、君のことは……ボクの次に、君を大事に思ってる子に任せるよ」
「――リア、君とボクとの間の契約を破棄する。一方的でホントにごめんね」
「ボクがいなくなれば、記憶の蓋が外れるよ。そこできっと、リアはたくさん悲しい思いをする。今より泣きたくなるかもしれない」

(この後、エミリアの記憶がだんだん戻ってきます。「フォルトナ母様の、嘘つき」など呟き)

<オットーの活躍!>

エミリアとシーマ・リューズがいなくなりました。(何人もいるリューズのうち、自我のある個体です)リューズの複製施設が何故か開いていたので、ガーフィールが入るとそこにはオットーがいました。

本当はシーマをエサにガーフィールをここに誘きだし、スバルの主導で話し合いがしたかったのですが、間の悪いことにエミリアがいなくなってしまったため、スバルはシーマを隠し、自分はエミリアを探すことに。そしてオットーはガーフィールの足止めをしました。スバルはオットーに足止めを頼んでいません。(恐らくオットーがガーフィールを足止めできると思ってない)しかしオットーは自主的にこの危険を買って出ました。

ガーフィール:「三下、てめェじゃ役不足だ。」

オットーは『言霊の加護』を駆使して虫や森の生き物たちでガーフィールの追跡から逃げ回りました。ガーフィールが森をメチャクチャに荒らしたせいで森の怒りを買い、オットーがそれを利用して本来なら自分が使えないレベルの強力な魔法で攻撃。最後は密かに協力を取り付けていたラムも、ガーフィールに不意打ちを決めました。

<『信じる理由』>

エミリアとスバルのキス

パックを失って傷心中のエミリアは、『試練の間』にいました。
スバルはともかく、パックにまで契約を破られたエミリアは「嘘つき」と何度も責めたてましたが、スバルが何度も「好きだ」と言ってエミリアを肯定。

「嫌なら避けろ」と言いながらしたキスを、エミリアが避けることはありませんでした。

<ガーフィールを説得!>

『試練の間』まで乗り込んできたガーフィール。

『試練』によってガーフィールの過去、母親との別れのシーンを見せられます。
母:「きっと、あなたのお父さんを連れて戻るから。それまで待っていてね」
その後、母親はすぐに事故で亡くなりました。

この出来事は『聖域』の外で起こった事ですが、ガーフィールは昔にこの『試練』を受けて自分の母親が事故で死んだことを知りました。

ガーフィールはこれにショックを受け、傷付きました。やがてガーフィールは『母親は聖域を捨てたんだ』と思い込んで自分の傷を正当化するようになりました。

しかし実際は、母親は家族のために『聖域』を出ました。ガーフィールとフレデリカのことも愛していました。

<再びエミリアの『試練』>

ガーフィールは「母親は自分を愛していた」ということを受け止め、そして『聖域』の解放に反対することはなくなりました。
また、スバルを「大将」と呼ぶようになりました。

ガーフィールがこのまま『試練』を受け続けて『聖域』を解放するという手段もありますが、エミリア自身がそれを認めず、エミリアは再び『試練』に挑みました。

(エミリア試練中)
エキドナ:「挫折して泣きじゃくっても、慰めてくれる男に媚びて許しを得るふしだらな女め。何度も何度もボクだけの世界を汚す恥知らずめ。彼に許される自分を愛する、身勝手極まりない背徳者め。――どうか行ったらどうだい、魔女の娘」

エミリア:「――私の名前はただのエミリア。エリオール大森林で生まれた、氷結の魔女」
エミリア:「同じ魔女の悪意になんて屈してあげない。――私、面倒臭い女だもの」

以上、リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)13巻のあらすじ(ネタバレ)でした。

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この記事へのコメント
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Posted by LouisGC at 2020年04月17日 06:49
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Posted by MiguGark at 2017年09月29日 22:50
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