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2018年03月22日

リゼロ14巻のあらすじ(ネタバレ)エミリア、リューズ達の過去![Re:ゼロから始める異世界生活]

Re:ゼロから始める異世界生活14巻あらすじ・ネタバレ

リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)14巻の荒筋まとめです。ネタバレ注意!

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リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)14巻

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<エミリアが再び試練へ!>

エミリアが再びエキドナの魔女の試練に挑みます。

エミリアは墓所に入り、『試練』によって自分の過去を見ていきます。過去の夢の中の世界で、エミリアにはエキドナが付き添ってくれました。(エキドナはエミリアを酷く嫌っていましたが……)

<エミリアの過去>

エミリアが小さかった頃、両親はおらず、叔母のフォルトナがエミリアの母親代わりでした。(エミリアの父の妹)エミリアはフォルトナを『母さん』と呼んでいました。

エミリアは森で皆と暮らしていて、皆から愛されちやほやされていましたが、不自然なことがありました。
エミリアは時々、少しの間ですが『お姫様部屋』と呼んでいる場所に監禁される習慣があったのでした。

リゼロ14メイリィ
(屋敷の襲撃してくるエルザ、メイリィ……)

<『お姫様部屋』から脱出!>

ある日、エミリアが『お姫様部屋』に閉じ込められている時、エミリアは青白い燐光が部屋を横切り、壁に消えてゆくのを見ました。

調べてみると、木の根が絡まり合っている所に隙間があり、そこから外に通じているようでした。
エミリアはそこから部屋を脱出。
(部屋を横切った燐光を、後にエミリアが「妖精さん」と呼ぶようになり、その後『微精霊』というものだと知ることになりました)

フォルトナの言いつけを破って外に出たエミリアは、フォルトナを初めとする大人たち、そして友達の少年アーチ達が広場に集まっていて、訪れていた黒衣の集団から森では調達できない物品を受け取っている所を目撃しました。

黒衣の集団の一人、『ジュース』という男とフォルトナが会話。
物品を支給したジュースは、「このような形でしか支援できないことを悔しく思っております。フォルトナ様にはいつも、ご負担ばかりおかけして」と言ったり、「エミリア様は、息災であられますか?」と聞いたり。
また、ジュースは黒衣の集団の一人から『ロマネコンティ司教様』と呼ばれていたり。
気になる会話が繰り広げられていました。

その後、エミリアは『お姫様部屋』に戻り、フォルトナの様子を見ていたことは黙っていました。






<エミリアとジュースが遭遇>

その後も頻繁に『お姫様部屋』から脱出していたエミリア。彼女が閉じ込めらるのは、決まってジュース達が森に物品を運び込んできてくれる時でした。
ジュースはフォルトナとの会話の中で、『封印は大丈夫ですか?』と毎回聞いていました。エミリアは微精霊たち(『お姫様部屋』の抜け道を教えてくれた燐光の仲間)を集めて森を捜索。
フォルトナから立ち入りを禁止されている所に、何かが封印されているような扉があることを発見しました!

エミリアがまたしても部屋に閉じ込められ、またしても脱走したある日、森にやって来ていたジュースに見つかってしまいました。
ジュースは驚き、絵の前にエミリアがいるのが信じられないといった様子で、エミリアと出会えたことに泣きながら歓喜していました。
彼女と会えたことが嬉しくてたまらない様子。

そのままフォルトナと落ち合い、エミリアが『お姫様部屋』から脱走していたことや、微精霊を使って森を捜索していたことなどを全てバレました。

フォルトナがエミリアを部屋に返そうとしたところで、不審な白い青年がいきなり登場。白い髪、肌、衣装の彼は、自らを「魔女教大罪司教『強欲』担当、レグルス・コルニアス」と名乗りました。

<リューズの記憶>

エミリアが試練に挑んでいる間、スバル、オットー、シーマ、ラム、ガーフィール達はリューズから、過去の記憶の話を聞きました。
(本来のリューズは既に死んでいて、このリューズやシーマは複製体)

リューズを初めとするハーフの人達が集まり、エキドナはその人達が集団で生活するのを援護していました。
強欲の魔女エキドナはベアトリスと一緒で、ベアトリスはエキドナのことを『お母さん』と呼んでいました。

ベアトリスはリューズに懐いていて、昔のメイザース(今のメイザースの祖先)はエキドナに弟子入りしていて、ベアトリスよりも魔法の腕は上でした。

エキドナは、『憂鬱』という存在から自身を守るため、結界を作り『聖域』を作るために半人たちを集めていたようです。

ベアトリス、メイザース(祖先)、ベアトリスなどはただの子供であるリューズを気にかけてくれていましたが、それは半血たちの『聖域』の結界を作るための核を作るために有用だからなのでした。

まだ『聖域』の結界の用意が出来ていないある日、『憂鬱』という存在が村に来てしまいました。メイザースが足止めしますが、『憂鬱』に胴体を潰されてしまいました。

『憂鬱』、『憂鬱の魔神』と呼ばれる者は20歳前後の男。(詳細不明)
焦げ茶色の髪を後ろで縛り、痩身で顔色の悪い、不健康そうな男でした。

時間が無かったため、魔水晶を触媒にリューズ自身のオドを核にして結界を作りだし――というところでリューズが絶命。 リューズ(複製体)の記憶はここで途切れています。
しかし、メイザースの子孫が残っていたり、『聖域』が今も健在だという事実から、リューズによってこの『聖域』に結界を張ることに成功し、守られたのだと推測できます。

スバルはそのリューズの回想を聞いて、ベアトリス、エキドナ、リューズに交友関係があったことに驚き、また七つの大罪にはかつて『虚飾』と『憂鬱』という罪があったことを思い出しました。(スバルが元居た世界の知識)

Re:ゼロから始める異世界生活、14巻、メイザース、ベアトリス、エキドナ、リューズ
(かつての情景。ベアトリス、ロズワール、エキドナ、リューズ)

<『虚飾の魔女』パンドラ?>

再びエミリアの試練へ。

レグルスのそばに虚飾の魔女、パンドラがやって来ました。(魔女は7人でそのうち6人は殺されたが、実は秘匿された魔女、『虚飾』と『憂鬱』がいた?)
レグルス・コルニアスとジュース(正体はペテルギウス・ロマネコンティ?)が戦闘。
ジュースが、中に蠢く何かが入った黒い小箱を自分の胸に押し付けると目から血を噴き出したり、苦しそうな様子になりました。
しかし何やら新しく力を得たようで、レグルスと拮抗して戦うことができるようになりました。
パンドラはこれを見て、ジュースを魔女教大罪司教『怠惰』担当に任命しました。
(この辺りはジュースやレグルス、パンドラ達の事情が分からないので、読んでいても意味が分からないです)
パンドラは何故か戦闘に参加しません。
ジュースもレグルスも『権能』による互角の力を持ち、戦いは膠着。

フォルトナはアーチという少年にエミリアを預け、ジュース達の戦場へ戻ります。
エミリアはアーチに連れられて逃げていましたが、道中でアーチが三大魔獣の一匹、『黒蛇』にやられ、エミリアが単身で逃げることになりました。
(『黒蛇』は強力な病気を引き起こす魔獣)

パンドラやレグルスの目的は「封印」(これが何かはまだ不明)だったので、エミリアは微精霊たちの力を借りて、封印の扉の前まで来ましたが、そこには既にパンドラが立っていました。

<エミリアの暴走>

パンドラはエミリアに封印を開けるように言いますが、拒否。
エミリアが念じると、彼女の手には鍵が握られていました。彼女とその母親だけがこの封印を解くことができるようです。(エミリアの母親は『嫉妬』の魔女?)

フォルトナがやってきてパンドラを氷魔法で攻撃しますが、何度も致命傷を負っているハズのパンドラは何故か無傷。
そこへジュースがやってきて、『怠惰』の権能(見えざる手)でフォルトナを殺してしまいました。(フォルトナとパンドラを見間違えた様子)

母親を失ったエミリアは力を暴走させ、辺り一帯を氷漬けにし、自分自身もその氷の中に100年間閉じ込められることになりました。
また、ジュースは自らフォルトナを殺してしまったことにより心が砕けてしまい、おかしくなってしまいました。

<ロズワールと交渉!>

スバル、ガーフィール、オットーの3人は、ロズワールと交渉。

スバルはロズワールに降伏勧告。ロズワールが手回しした屋敷の襲撃を止めてもらうよう言いますが、ロズワールの家系400年の意志を継ぐ者としてスバルの言葉を退けたのでした。
(屋敷が襲撃されるとフレデリカとぺトラが殺されてしまいます!)

スバルたちはロズワールの説得を一時諦め、屋敷へと向かうことにしました。ガーフィールが姉のフレデリカと同じで、獣人と人間のクオーターであることが発覚!つまり、ガーフィールは『聖域』の結界には引っかかりません。(『フレデリカとガーフィールは父親が違う』という情報があったので、フレデリカは結界から出られてもガーフィールは出られないと思われていた)

強大な戦力であるガーフィールが結界に引っかからないことが分かり、スバル、オットー、ガーフィールの3人で屋敷へ向かいました。

<ラムの行動>

ロズワールは、第一の『試練』を終えたエミリアの前に現れ、エミリアを挑発しましたが、エミリアはその挑発には乗らず、何も起きませんでした。

・魔水晶の前で:
ラム:「――魔女の妄執より、あなたを奪いに参りました」
スバル、オットー、ガーフィールが屋敷に向かい、エミリアが1つ目の『試練』を終え、2つ目の試練に挑んでいる頃。
ラムはロズワールの計画を阻止するため、彼の前にやってきました。ロズワールとラムがいるのは、リューズが中に入っている魔水晶の前。
ロズワールはこの魔晶石の力を借りて、『聖域』全体に大雪を降らせるつもりでした。

ロズワールは自身が持っている『叡智の書』の記述に従って行動しています。ガーフィールが『試練』を受け、過去を乗り越えてスバルの味方になり、『叡智の書』の記述からは既に現実がズレてしまっています。
しかし、ロズワールは最終的に『叡智の書』の記述通りになれば良いと考えているようで、計画を実行し続けます。

ラム一人ではロズワールは止められません。しかし、ラムがスバルから預かった魔水晶からパックが登場。
ロズワール:「君が、スバル君たちの計画に乗った最大の理由は、これか!」
ラム:「言ったはずですよ、ロズワール様。――魔女の妄執から、あなたを奪い取ると」
パック:「――そしてボクは、通りすがりの野良精霊。さあ、いつかの延長戦の始まりだ」

<屋敷へ!>

ぺトラ、フレデリカは既にエルザに襲われていましたが、スバルたちの救援が間に合い、エルザとはガーフィールが応戦。
その間にぺトラ、レム、オットー、フレデリカ達は逃げます。

スバルはベアトリスの書庫へ行き、ベアトリスに声をかけました。(ここで14巻終了)

――『Re:ゼロから始める異世界生活』14巻の荒筋・ネタバレ。――

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