『この素晴らしい世界に祝福を!』11巻のネタバレです。ネタバレが嫌な方は注意!
11巻感想:このすば11巻感想!アイリスにもこめっこにも悪影響…(この素晴らしい世界に祝福を!)
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<王城で宴会!>
ベルゼルグと隣国エルロードとの仲を取り持ち、更にアイリス王女の婚約も破棄してきたカズマ一行は、王城でビップ生活を送っていました!
初めのうちは皆がカズマ達に感謝していたものの、あまりにも長く王城に留まり続け、更にはアイリスに明らかな悪影響が及んでしまい、王城内でのカズマ達への視線は日に日に寒いものになっていきました。
遂にアクア、ダクネス、めぐみんに説得され、カズマは屋敷に帰ろうとしますが、アイリスに呼び止められて結局そのまま惰性で王城に留まることに。
先に帰ったダクネスたちはもちろんお怒りです。
クレアたちが強引にカズマを屋敷に帰そうとしたので王城でカズマが大暴れ!いつもの砂と風の初級魔法のコンボや、『バインド』などで大暴れした挙句、記憶消去の薬を強引に飲まされてカズマはアクセルの街に帰されました。
<強制送還されたカズマ……>
カズマは一応英雄なので、カズマを強引に返したことがバレると体裁が悪いです。なので記憶を消す薬を使われました。
つい最近の記憶が無く、自分が何故アクセルの街にいるのかも分からないカズマ。屋敷に戻ると、屋敷はアクアに占領されていました。
カズマは調子に乗って「俺はこれから王城で暮らす。屋敷はくれてやる」という内容の手紙を書いてしまっていたのでした。
バニルと一緒に屋敷に侵入したり、おまわりさんを呼びつけたりして最終的にはカズマは無事に屋敷に入れてもらえました!
これまで堂々とアクアたちに対して接していたカズマですが、その後記憶が戻り、自分の我儘で王城に居座り続けていたことを思い出します。
カズマは3人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになったのでした……(汗)
<こめっこ登場!>
紅魔族からお客さんがやって来ました!
ふにふら:「久しぶりねめぐみん。あんたの妹が大変な事になってたから私達で連れてきたのよ」
どどんこ:「そうそう、めぐみんの妹っていうかあなたの家がっていうか。まあえらい事になってこの子が路頭に迷いそうになってたからさ。アクセルの街にはめぐみんとゆんゆんがいるって聞いたから、私達は護衛としてね」
めぐみん:「家がボンッて無くなった」
こめっこ:「ボンッてなんですかボンッて。もっと分かる様に言ってください」
紅魔族で一事件あったようで、こめっこをカズマ達の屋敷に置くことになりました。
<こめっこに乗せられて……>
ギルドにこめっこを連れて行きました。
こめっこ:「お姉ちゃんは、この街の冒険者はすごいんだって言ってたよ」
「魔王の幹部のベルディアにも、デストロイヤーにも、クーロンズヒュドラにも逃げずに向かっていった、凄く勇気のあるかっこいい人達だって!」
満面の笑みを浮かべながら言うこめっこに、冒険者たちは気を良くしたのでした。ギルドで食べ物を分けてもらったり、『魔性の妹』としての本領を如何なく発揮!
こめっこの期待の眼差しに耐えられず、カズマ達は面倒なクエストを引き受けることになってしまいました。
敬虔な異教徒の信者だった亡霊退治。
アンデッドなのにも関わらず、熱心な信者であったために聖属性に耐性を持つという厄介な相手でした。
このアクセルの街でもアクアにしか討伐できないであろう相手を、アクアはきっちりやっつけてくれました!
(この亡霊の信じていた神様は紅魔の里に封印されていましたが、めぐみんが随分前に爆裂魔法で封印を解いていました。今頃はどこか別の地で信者を増やしているのかもしれません……)
<こめっこの笑顔>
更にこめっこの期待に乗せられて、更にはギルドのお姉さんのルナもこれに便乗して。ギルドの冒険者たちは今まで誰もやらずに凍結状態にあったクエストを一掃させれれたのでした。
カズマ達も『安楽王女』という安楽少女の上位モンスターを討伐。カズマはコイツの本性が性悪だと看破しましたが、ダクネス、めぐみん、アクアは完全に騙され、安楽王女の虜になってしまいました。
カズマが皆を遠くに離したスキに除草剤を散布。事なきを得ました。
更にはマンティコアとグリフォンという2体の強敵も撃破!
こめっこは姉と冒険者たちの活躍に満足気な様子でした!
こめっこは悪魔などを使役する才能があるのか、サキュバスのお姉さん達に大人気でした。
<ダクネスとめぐみんの爆弾!!!>
こめっこは紅魔の里に帰りました。
夜、めぐみんがカズマの部屋にやってきて言います。
めぐみん:「そろそろ、仲間以上恋人未満の関係になりたいです」
(もうなってると思いますが……)
こんなことを言ってきたのにも関わらず、その夜は特に何もなく、普通におやすみしました。
屋敷の玄関がコンコンと叩かれます。
ドアを開けると、そこにはちっちゃな金髪碧眼の女の子がいました。
女の子:「ママ――――ッ!!」
女の子は感極まったような声と共に、ダクネスにしがみつきました。
(11巻終了)
以上、「この素晴らしい世界に祝福を!」11巻のネタバレでした!
最後は気になる終わり方でした!ダクネスに子供が……?詳細は12巻を待つしかなさそうです。
それでは今回はこのへんで!
(このすば11巻ネタバレ!)
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家がボンってなくなった、なくなったって何ですか、辺りです