魔法少女育成計画、restart(後)のネタバレ!
今回はアニメ化された人気ライトノベル、「魔法少女育成計画」の3冊目、restart(後)のネタバレです!
これはシリーズ3巻目になります。まだ読んでいない方は注意!かなり重大なネタバレも平気でやっていきます!
感想: 魔法少女育成計画3冊目の感想![restart(後)]2回目の悪夢が終結!
4巻のネタバレ: 魔法少女育成計画episodesのネタバレ!(チェルナーかわいい!意外なキャラ同士が繋がってる!)
2冊目のネタバレ: 魔法少女育成計画restart(前)のネタバレ&各キャラ紹介!
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<魔王の正体は、なんとプレイヤー!>
魔法少女の中に1人、「魔王」がいます。(この事は参加者たちは知りません!)
このゲームのクリア条件は魔王を倒すこと。そして「魔王」となってしまった人のゲームのクリア条件は「自分以外の全プレイヤーをゲームオーバーさせること」です!
マスクド・ワンダーを初めとして魔法少女たちが殺された理由もこれで納得がいきます。他の参加者たちには同士討ちをする理由はありませんが、魔王だけは他のプレイヤーを皆殺しにしないと自分がやられてしまいます。
<魔王は?>
魔王はズバリ、「のっこちゃん」でした。
のっこちゃん自身は善良な魔法少女なのですが、このゲームの主催者が彼女を魔王に選んだせいで他を全滅させなければ生き残れない立場に置かれてしまったのでした。
ちなみに、このゲームに16人を巻き込んだのは「キーク」という魔法少女で、これまたクラムベリーの息がかかった魔法少女でした。
最終的にキークはスノーホワイトによって検挙されてしまします。しかしその時には既に多くの犠牲者が出てしまっていたのでした……。
また、スノーホワイトはすっかり変わり果ててしましました。スノーホワイトは悪事を働く者を許さず、「魔法少女狩り」の異名で恐れられるようになっていました!
<記憶回復装置!>
プレイヤーたちは協力して最後のエリアを攻略したのにも関わらず、なんとそこに魔法はいませんでした。
しかしファヴは「魔王はゲーム内に必ずいる」と断言。
ディティック・ベルがショップで売っている商品を確認すると、そこにはそれまで売られていなかった「記憶回復装置」という謎のアイテムが。
しかし、ディティック・ベルはこのアイテムを手に入れたものの、何者かにやられてしまいます……。
ディティック・ベルはこの「記憶回復装置」を建物の口の中に隠し、やがて記憶回復装置はプフレの下に渡りました。
プフレが記憶回復装置を起動し、現実世界に戻るとそばに居たシャドウゲール(魚山護)は大量の反吐をぶちまけます――。
全ての忌まわしい記憶が彼女たちに戻ってきました。
彼女たちはクラムベリーが行った過酷なデスゲーム試験を通過してきた魔法少女たちだったのでした。
<このゲームが行われた目的は?>
このゲームはキークという人物が魔法少女たちを選別するために行った試験のような物です。
参加者は全員、森の音楽家クラムベリーの試験を通過した魔法少女たちです。ただし、そのクラムベリーの試験の記憶は消されています!
尚このゲームマスター、キーク自身は良かれと思ってこのゲームをやっていますが、このキーク自身も記憶が改ざんされています!スノーホワイトがそれをキークに伝え、キークは自らの間違いを知ることになりました。
<メルヴィル!>
記憶が戻り、メルヴィルの見た目がクラムベリーに似すぎていることに気づきます。皆が怪しいと思うメルヴィルは、実はクラムベリーの事が好きなただの戦闘狂。
彼女は自分の好きで魔法少女たちを狩っていただけでした!
メルヴィルはペチカを捕らえた際、ペチカの魔法によって地面をスープにされ、一緒に水没。それが切っ掛けとなり倒されました。
<生き残ったのは?>
最終的に生き残ったのはクランテイル、プフレ、シャドウゲールの3人だけでした。
この3人が生き残った後もゲームクリアにならないのでまたしても戦闘が始まるかと思いきや、プフレが「移動すると気分が変わる」ことに気づき、隠れていたのっこちゃんを発見。
もともとのっこちゃんは良い子でしたが、家庭の事情でどうしても死ぬわけにはいかず、魔王としての仕事を全うしていたのでした。
しかし、のっこちゃんは見つかってしまい、ゲームのクリア報酬の一部を実家に贈るという条件で自殺。
全てに片を付けました。
以上、「魔法少女育成計画restart(後)」のネタバレでした!
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