今回は「魔法少女育成計画 16人の日常」のネタバレです!
ネタバレを避けている方は読まないよう注意して下さい!
「16人の日常」の感想: 「魔法少女育成計画 16人の日常」の感想と紹介!(頑張れ、ラ・ピュセル……!)
前,episodesΦのネタバレ: 魔法少女育成計画episodesΦのネタバレ!袋井魔梨華の素性が意外とまとも!?
これはテレビアニメの視聴者向けの短編集で、シリーズ10巻になります。
それぞれの短編の前に「ネタバレメーター」というゲージが付いていて、それぞれアニメの何話を見てから読むといいのかが分かるようになっています!
(アニメは原作1巻の内容なので、1巻を読んでいる人は全部読んでしまって大丈夫です)
(ネタバレメーター)
これは10巻のネタバレであると同時に、ある程度アニメのネタバレにもなってしまうのでアニメを追っている方も要注意です!
それでは以下、「魔法少女育成計画 16人の日常」です!
<女騎士の孤独な戦い ディレクターズ・カット版>
ネタバレメーター:1(アニメ1話を見てから読むと丁度よい)
スノーホワイト(姫河小雪)と組み始めた頃のラ・ピュセルの話。
ラ・ピュセルは男の子なので、やはり周りの美少女たちを見て何も思わない訳ではありません!(自分が女性になってしまっていることにも、少なからず思うことはあるようです)
ましてや、スノーホワイトの魔法は「困っている人の声が聞こえる」という極めて厄介な物!煩悩を消すためにラ・ピュセルは苦労していました。
またスノーホワイトの方は、ラ・ピュセルが顔を合わせる度に強く「スノーホワイトに自分の考えを読まれては困る」と思っていることを気にしていました。
ラ・ピュセルこと岸部颯太がどうやって煩悩を消すようになったかが描かれています!
(スノーホワイトとラ・ピュセル!)
<トップスピード・オブ・トップスピード>
ネタバレメーター:2
マジカロイド44が持つ「一日1つ、未来の道具をランダムで使える」という能力。この日は偶然「魔法の箒性能強化マシーン」というピンポイントなアイテムが出てきてしまいました。
魔法の箒と言えば、トップスピードの「ラピッドスワロー」がこれに当たります。マジカロイド44がこのアイテムをトップスピードに売りつけてリップルも含めた3人で空を爆走するお話。
<魔法少女のお約束>
ネタバレメーター:2
魔法少女大好きなスノーホワイトが登場シーンの決めポーズと決め台詞を考え、オリジナルの決めポーズを考えるのが魔法少女たちの間で流行した――というお話。
(カラミティミラクルクルクルリン! 魔法のガンマン、カラミティ・メアリにな〜れ!)
<極道天使稼業>
ネタバレメーター:3
双子の天使ユナエルとミナエル(2人合わせてピーキーエンジェルズ!)がルーラに不満を持ち、なんとかルーラに仕返しができないか考えました。
2人はルーラの天敵カラミティ・メアリに変身して脅かそうとしますが、カラミティ・メアリが関わっている極道たちに見つかってしまい、ヤクザたちの会合に連れていかれてしまいました。
(ユナエルは好きな生き物に、ミナエルは生き物以外に変身できます)
カラミティ・メアリに変身したユナエルがその場を抜け出し、屋上に行くと自殺しようとしている男を発見!借金で首が回らなくなったようです。
この男を救うため、双子の天使が極道からお金を巻き上げます!
<偉大なるリーダーの苦悩>
ネタバレメーター:4
ルーラがいつものメンバー(スイムスイム、たま、ユナエル、ミナエル)と待ち合わせしていると、前まで働いていた会社の同僚に見つかってしまいました。
断りきれず一緒にお茶をする――というだけのお話なのですが、チラチラと他の4人が覗いていたり、ルーラ(木王早苗)の知られざる過去が明らかになったり。
「私と木王さんが組まされてなにかかくし芸しろっていわれてさ。私なんて半泣きになってどうしようとうしようっていうばっかりだったのに、木王さんきっちり準備してきてくれたもんね。あれはマジでビビったよ、驚異の物まね百連発」
「ええ、まあ、そんなこともしたけど。それがどうしたの?」
「すごいよね、数は多いけどクォリティ追及して一つ一つに笑いどころ作ってさ、プロの芸人さんだと勘違いした人達が大笑いしながらおひねり投げてくれて。課長言ってたよ、あれだけの芸の持ち主は他にはいない、惜しい人材を失ったって」
……。
<サークルの王子様>
ネタバレメーター:5
シスターナナ(羽二重奈々)とヴェス・ウィンタープリズン(亜柊雫)が大学で出会った話。
奈々はスキーサークルの紅一点。他の部員たちからちやほやされる「オタサーの姫」的なポジションにいました。
そのサークルに雫(しずく)が入ってきてからというもの、奈々のちやほやされるポジションは雫に奪われてしまいました。
すっかりサークルの王子様(女性ですが)になった雫を敵視する奈々。元から奈々は雫のことを「こいつとは仲良くなれないな」と思っていました。
しかし、雫の方はそうは思っていないようで……?
<アニメ化の条件>
ネタバレメーター:6
「パレット」というマスコットキャラクター(ファヴと同じようなやつです)がN市にやってきて、アニメ化するのにふさわしい魔法少女がいるか探すお話。
魔法少女は功績が認められるとアニメ化し、事実この世界では「マジカルデイジー」や「ダークキューティー」などがアニメ化を果たしています。(まほいくのアニメだけを見ている方は知らないと思いますが)
しかし、テレビで放送するのに向かない者ばかり。カラミティ・メアリは素行が悪く、マジカロイド44はお金にがめつく、ハードゴア・アリスは四肢が飛び散りモザイク無しでは放送できません……!(汗)
<GUNS OR ROSES>
ネタバレメーター:6
「魔法少女育成計画」というソーシャルゲームを利用して魔法少女に適した人を見つけるという試みが行われ始めた頃。
クラムベリーはこの方法に疑問を持っていました。
N市では第1号となるカラミティ・メアリとクラムベリーのやり取りが描かれたお話。やっぱり2人とも強い!
<アリス・イン・ハードゴアドリーム>
ネタバレメーター:7
ねむりんがハードゴア・アリスの夢の中に入る話。
ハードゴア・アリスは白い魔法少女をボロボロになりながら追いかけていました。
何故彼女が「白い魔法少女」に固執するのかは不明ですが、不死身の能力を持つだけにその夢は凄惨な絵が続きます。見てられなくなったねむりんはハードゴア・アリスの手助けをしてあげます!
ねむりん:「白い魔法少女の名は――」
<たまにはこんなことも>
ネタバレメーター:11
たま(犬吠埼珠)は学校ではその気弱な性格のせいで皆から避けられ、友達もいませんでした。
そんなたまが「校外学習」というイベントでとあるクラスメイトとペアを組み、意外な特技や趣味を見せてそのクラスメイトを驚かせる……というお話。
<インタビュー・ウィズ・スイムスイム>
ネタバレメーター:12
スイムスイムが魔法少女としてインタビューに答えますが、そこにルーラの思惑が入って来たり、本人の独特過ぎる感性やルーラ信仰、正直すぎる暴露などによってインタビュアーが困ってしまうお話。
――皆さん仲がよろしいんですか?
「それほどでもない」
――えっ?仲悪いんですか?
「うん」
――そ、そうですか……いや、でも仲が悪いのにチームを組んでいられるって逆にすごいと思いますよ。普通、仲が悪かったらチームにならないですから。
「リーダーのおかげ」
――先ほどからリーダーアピール強いですね。
「名前はルーラ」
――えっ、名前出しちゃって大丈夫ですか?
「隙あらば名前出しとけっていわれてるから」
――あ、はい。
以上、「魔法少女育成計画 16人の日常」のネタバレでした!
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