ネタバレが嫌な方は注意!
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<登場キャラクター紹介!>
(テンペストとデリュージ!)
<プリンセス・デリュージ>
水の力を使って敵と戦うよ
本名:青木奈美(あおき なみ)
人造魔法少女の1人。
プリズムチェリーとはクラスメイトで、彼女を仲間に誘った。
<プリンセス・テンペスト>
風の力を使って敵と戦うよ
本名:東恩納鳴(ひがしおんな めい)
人造魔法少女の1人。
小学2年生。インフェルノ(朱里)とは知り合いで、「あかねえちゃん」と呼んでいる。好きになった人が朱里のことを好きなようで三角関係になっている。
小学生の見た目のままでは思いの人に相手にされないと思い立ち、魔法少女になりに行った場に恋敵である朱里もいた。
見事魔法少女になり、見た目もセクシーに変身することができた。
(プリンセス・インフェルノ!)
<プリンセス・インフェルノ>
火の力を使って敵と戦うよ
本名:緋山朱里(ひやま あかり)
人造魔法少女の1人。
高校1年生。高校では人望のある有能な人。
(プリズムチェリーとプリンセス・クエイク!)
<プリンセス・クエイク>
土の力を使って敵と戦うよ
本名:茶藤千子(さとう ちこ)
人造魔法少女の1人。
絵を描くのが趣味。特に少女たちをスケッチするのが好きで、仲間の魔法少女たちを愛でつつこっそりスケッチしている。(おっさんがやっていたら変態!)
<プリズムチェリー>
魔法:鏡に映し出すものを自由に変えられるよ
本名:加賀美桜(かがみ さくら)
魔法がしょぼい。身体能力もそれほど高いというわけでなく、あまり有能ではない。それでも人造魔法少女の4人から歓迎され、仲間の1人として楽しい魔法少女活動に精を出すことになる。
(スノーホワイト、袋井魔梨華、スタイラー美々!)
<スノーホワイト>
魔法:困っている人の声が聞こえるよ
本名:姫河小雪
今の段階で27人もの悪者魔法少女を摘発している『魔法少女狩り』。
リップルがいなくなって現在傷心中。
リップルが生きている可能性を追って人造魔法少女を探すことになった。
<袋井魔梨華>
本名:袋井魔梨子
頭にいろんな魔法の花を咲かせるよ
好戦的で危険な人。頭に咲かせた鼻によっていろんな能力を使うことができる便利な魔法を持つ。
<スタイラー美々>
魔法のコーディネートで身だしなみを整えるよ
袋井魔梨華の相方。暴走しがちな彼女のストッパーだが、魔梨華が主導権を握って行動することが多く、魔梨華も言うことをなかなか聞いてくれない。苦労人。
(レディ・プロウドとアンブレン!)
<レディ・プロウド>
自分の血を好きな液体に変えられるよ
<アンブレン>
なんでも受け止める魔法の傘を使うよ
レディ・プロウドの連れ。性格は完全に子供で、かなり飽きっぽい。魔法は強力なのでレディ・プロウドにあやされながら付いていっている。
(ウッタカッタ、グリムハート)
<グリムハート>
礼儀知らずは相手にしないよ
自分が決めた人のみを相手にする魔法を使う。自分が選んだ人意外とは会話もできない。攻撃も効かない。グリムハートも他の人も、基本的に何を言っているのか分からない。グリムハートに選ばれた人以外には、グリムハートが喋ると「クビヲハヨ」と言っているように聞こえる。
女王様になろうとしていて、女王様らしい行動をするようとても気を使っている。
<ウッタカッタ>
不思議なシャボン玉を作ることができるよ
<シャッフリン>
マークや数字によって能力が変わるよ
1人のジョーカー合わせて53人いる魔法少女。スペードのエースが最強で、これ1体だけでそこらの魔法少女よりも強い。
(フィルルゥ、カフリア、スタンチッカ)
<フィルルゥ>
魔法の針と糸でなんでも縫いつけるよ
人を拘束して自由を奪う魔法を使う。縫いつけられても相手にダメージは無い。
<カフリア>
誰が一番早く死ぬかわかるよ
見た目も魔法も不気味な存在。
<スタンチッカ>
魔法の大道芸でみんなをびっくりさせるよ
謎の魔法少女。ほとんど喋らない。悪い魔法少女ではなさそうだが、奇妙な動きで皆を惑わせる。
<リップルからの連絡?>
前巻のlimitedでリップルはピティ・フレデリカに囚われ、行方不明になっていました。もちろん、リップルと仲の良いスノーホワイトはとても落ち込んでいました。
そんな時、リップルの端末からのメールが入ります!
そのメールには「人造魔法少女が出現したから調査をしてください。ただし、この連絡の内容は他言してはいけません」という内容が書かれていました。
リップルが生きている可能性が出てきたスノーホワイトは活力を取り戻し、リップルの手がかりを得るために人造魔法少女を探すことにしました。
<人造魔法少女が出現!?>
魔法少女になれるというメールを受け取り、集まった4人の少女たち。彼女たちは半信半疑で集まったものの、本当に魔法少女になることができました!
炎を操るプリンセス・インフェルノ。
水を操るプリンセス・デリュージ。
風を操るプリンセス・テンペスト。
大地の力を司るプリンセス・クエイク。
こうして4人の魔法少女たちが誕生しました!
<プリズムチェリーと4人の合流>
プリズムチェリーという魔法少女が人造魔法少女たちと出会い、5人で仲良く行動を共にすることになりました。
しかし、彼女たち4人はプリズムチェリーの知っている魔法少女とは異なる点がいくつもありました。
まずは彼女たちの名前。4人とも「プリンセス・○○」という風に名前が統一されています。
本来、名前は本人や魔法の国が思い思いに付けているため、統一感は無いハズです。(ユナエル・ミナエルのような例外もありますが)
また、4人とも頭に各色の宝石の付いたティアラを付けていて、見た目もどことなく似ています。
そして火、水、風、土というのは古代ギリシャの四大元素。明らかにこの4人はシリーズ化された統一感があります!
更に大きな違いはその活動目的。
普通の魔法少女たちは地道に人助けをするだけの存在ですが、この4人は「ディスラプター」と呼ばれる怪物を倒すことを生業としていました!
そして「ラグジュアリー・モード」で一定時間パワーアップしたり、複数人集まって行う必殺技が存在したり、異様に強かったりと、様々な点で不信でした。
プリズムチェリーは4人が変だということを伝えられないまま、充実しつつもモヤモヤした日々を送っていました。
<レディ・プロウドとアンブレン>
人造魔法少女の連絡があったのはスノーホワイトだけではありません。レディ・プロウドという魔法少女もアンブレンという相棒を連れて捜査していました。
<発見!>
プリンセス・デリュージとプリンセス・テンペストが外出している所に3人の魔法少女が集まってきました。
カフリア、フィルルゥ、ウッタカッタ。
この3人もスノーホワイトと同様に人造魔法少女に関してのメールを受け取っています!
3人は力づくで人造魔法少女たちと戦いますが2人は異様に強く、結局撤退することになりました。
その後、カフリア、フィルルゥ、ウッタカッタの3人は合流。3人で協力して人造魔法少女たちのアジトを探し出すことになりました。
<スノーホワイト>
スノーホワイト、袋井魔梨華、スタイラー美々が合流。
袋井魔梨華はとても好戦的でとても善良な魔法少女とはいえません。「魔法少女狩り」であるスノーホワイトを見て戦いになるかと思いきや、スノーホワイトにその気は無く、またスタイラー美々が魔梨華を止めてくれたこともあってその場は収まりました。
更に突然スタンチッカも(何故か竹馬に乗って)現れ、道化師のようにおどけた動きを披露した後、走りだしました!
3人はよく分からないままその道化師の魔法少女を追いかけます……。
スタンチッカはファヴの持っているデータにありませんでした。人の心が読めるスノーホワイトが言うには、「悪い子とは企んでいない」「純粋な心を持っている」「目的は持っていても遂行する気は無い」とのこと。
廃工場に潜入したフィルルゥとウッタカッタとカフリア。
女性のハイヒールの足跡が不自然に沢山付いていることから、人造魔法少女のアジトであると判断。
しかし中に入ってみると先客が2人いました。
2たりとも『不思議の国のアリス』を思わせるような格好をしています。1人はハートの女王のような格好、もう1人はトランプの兵隊のような格好をした魔法少女でした。
ウッタカッタが女王(グリムハート)に話しかけますが、女王は「クビヲハネヨ」というばかりで全く会話になりません。
また、スノーホワイトはアンブレン、レディ・プロウドと合流。人造魔法少女2人を見つけましたが、新たな魔法少女た3人近づいてくるというファヴの警告を受けて一時撤退しました。
<いなくなる魔法少女たち……>
人造魔法少女たちのアジトに総勢16人もの魔法少女たちが集まり、お互いに追いかけ、戦い、逃げ回る混戦に突入。
話し合いや戦闘が起こる中、カフリアが消え、アンブレンがいなくなり、またプリンセス・テンペストの姿も見当たりません。
カフリアとアンブレンが人造魔法少女に連れ去られたと思い込み、また人造魔法少女の側もテンペストが誘拐されたと判断しました。
そして再び両勢力が再び遭遇した時。
スノーホワイト:「朱莉ちゃん……なんでこんな所に」
プリンセス・インフェルノ:「……小雪?」
なんと2人が同級生だったことが発覚。
お互いに相手を誘拐などしていないと主張しますが、話し合いが終わっていないのに袋井魔梨華が暴れ出し、その場はうやむやになってしまいました。
<シャッフリンがいっぱい!>
シャッフリンはなんと複数人いる魔法少女でした!見た目通りトランプの枚数と同じだけの数がいます。
何故か施設内で勝手に湧き出し襲ってくる悪魔(ディスラプター)から逃げ出すクエイクとインフェルノ。
ブリーフィングルームに着くとそこはグリムハートと3体のシャッフリンが待ち構えていました!スペードのJ、Q、Kの強敵です。
2対3で互角の戦いをしますが、グリムハートに近付くことはなかなかできません。
2人合わせて必殺技の「アルティメットプリンセスエクスプロージョン」を繰り出し、シャッフリンたちごと辺り一帯を一掃。しかしなんとグリムハートだけは無傷!あくびをするほどの余裕でした。
グリムハートは持っていた魔法のズタ袋から新たにシャッフリンを登場させます。スペードのエースでした。
クエイクとインフェルノの2人はスペードのエースを一目見るなり「格が違う。勝てない」と判断。クエイクが殿を務め、インフェルノは逃げました。
<人造魔法少女たちのアジトに閉じ込められた!>
グリムハートが人造魔法少女たちのアジトのブリーフィングルーム(管制室)を占拠。
扉を開くことが出来なくなり、施設はどんなに攻撃しても壊れない構造になっています。更には電波なども一切遮断されているようで外部と連絡を取ることもできません!
魔法少女たちは施設の中に囚われてしまいました。
扉を開けるパスワードを知っているのはグリムハートのみ。スノーホワイトがシャッフリンの心を読もうとしても、シャッフリンたちは知りません!
<グリムハート!>
グリムハートは人造魔法少女を捕らえる目的で来ていました。グリムハートの魔法は「自分が相手にしたい人だけと接することができる」というもので、グリムハートが相手にしていない時は言葉も通じず、攻撃も効かず、魔法も効きません。スノーホワイトも心を読むことができません!
グリムハートは大量のシャッフリンたちを従えて他の魔法少女たちを迎え撃ちます!
シャッフリンはスートと数字によって強さが変わります。スペードとクラブが戦闘向きで、エースは他の数字と比べて格段に強いです!
<シャッフリンの秘密>
実はシャッフリンたちの中には、リーダーであるジョーカーが1人存在します。そしてこのジョーカーが魔法少女を1人殺害すると、今まで倒されたシャッフリンたちが全て復活してしまいます!
グリムハートにとらえられたテンペストやアンブレンなどの魔法少女は、シャッフリンの数が少なくなる旅に次々と処刑されていき、その度に別格の強さを誇るスペードのエース、その他のシャッフリンが復活してしまい、魔法少女たちは大苦戦を強いられることになりました。
<スノーホワイトの機転>
一時戦況が膠着した頃。
グリムハートの目的は人造魔法少女の捕獲です。そして残った人造魔法少女はプリンセス・デリュージとなりました。
そこで囚われた魔法少女たちはグリムハートと交渉を持ちかけます。「プリンセス・デリュージを無抵抗で差し出す代わりに他の魔法少女たちを逃がして欲しい」という内容です
グリムハートは交渉の相手としてフィルルゥを指定してきました。スノーホワイトはスタイラー美々の魔法でフィルルゥに化け、グリムハートと交渉の場に立つことに成功。
グリムハートの魔法が一時解除され、意思の疎通ができるようになった瞬間にグリムハートの心を読み、扉を開けるパスワードを読み取ります!
グリムハートも後にこれに気付いて急いでパスワードの再設定をしましたが、ギリギリのところでフィルルゥとプリンセス・デリュージを逃がしてしまいました。
フィルルゥが他の知り合いたちにグリムハートの件をバラし、助けを呼ぶことができました。
(施設の中から外への連絡はできなくなっていたため、中から助けを呼ぶことはできませんでした)
<生き残ったのは?>
スノーホワイト
フィルルゥ
スタンチッカ
プリンセス・デリュージ
袋井魔梨華
グリムハート
シャッフリン(ジョーカー含む)
以上7名が生き残りました。
<スタンチッカの正体はリップル!>
仮面を付けておどけていたスタンチッカ。彼女の正体は実はリップルでした!現在はピティ・フレデリカの管理下にあるリップルですが、仮面を付け、服装も替え、そして長袖の下にフレデリカから借りた左手を付けてスノーホワイトと行動を共にしていました。
ピティ・フレデリカの魔法は「水晶玉に人を映し出し、そこに手を入れて干渉できる」というもの。フレデリカはずっと水晶玉に手を入れっぱなしだったことになります。
以上、「魔法少女育成計画JOKERS」のネタバレでした!
魔法少女育成計画JOKERSの詳細へ。
ハートの10に化けてた奴に倒されてます。
悪党2人も連行中に事故死してます。