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2016年08月20日

この素晴らしい世界に祝福を!8巻のネタバレ!(ゼル帝が誕生しました)[このすば!]

この素晴らしい世界に祝福を!8巻の表紙
人気ラノベ、この素晴らしい世界に祝福を!(このすば!)8巻の内容のネタバレです。
ネタバレが嫌な人は注意!

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前: この素晴らしい世界に祝福を!7巻のネタバレ!
8巻の感想: この素晴らしい世界に祝福を!8巻の紹介,感想

アクアのフィギュアのクオリティが高い!?


では、以下「この素晴らしい世界に祝福を!」8巻のネタバレです。

<クリスの正体はエリス様だった!>

アクアのことをさん付けするクリス。ダクネスだけは呼び捨てで呼ぶエリス様。カズマがカマを掛けてみた所、やはりクリスの正体は女神エリス様でした!
今までカズマはエリスのパンツを盗んだり、身体をまさぐったりしていたことになります!(天罰下りそう……汗)

クリスの正体を知った後も今まで通り「クリス」と呼び捨てにしてフランクに接することに決まり、神器集めをする理由も分かりました。

ちなみに、どうしてクリスとして地上に降りてきたのかというと、一人ぼっちだった敬虔なエリス教徒、ダクネスが友達が欲しいとお願いしたからだそうです。(エリス様、マジ女神様!)

7巻でのダクネスの結婚騒動。結局、この事件で一番得をしたのはバニルでした。バニルがアクアたちに捕まり、ウィズがもう既にバニルが荒稼ぎした資金を使い果たしていることを暴露し、やんややんや言っていたその時。
ゼル帝が卵から孵りました。
キングスフォード・ゼルトマン。縮めて「ゼル帝」。アクアはドラゴンと言い張りますが、どう見てもひよこです。
人は騙すけど嘘はあまり言わないバニルが「照り焼き」だの「近寄るな鳥類め!」と言っていたので本当にニワトリっぽいです……。

アクアは全身を体毛で覆われた極レアなドラゴン、「シャギードラゴン」だと言い張っていますが……(実際どうなんでしょう?個人的にまだドラゴンである可能性は捨ててません!)

ゼル帝はバニルに懐いていたのでバニルが脱皮して「バニルの抜け殻」だけ残して帰りました。
見た目はバニルのままなので、存在感が物凄いです。(でも、ゼル帝は喜んでいる様子)

ちょむすけがゼル帝を怖がっています。どうやら孵化する前にアクア、バニル、ウィズ、めぐみんなどの強力な魔力が近くにあったおかげで膨大な魔力を持って生まれてきたようです!
クリスがやってきて、カズマ以外のパーティーメンバーにも神器集めを手伝ってもらえないかお願いしてきました。
その流れで何故かアクアが後日行われる「エリス祭」に対抗して「アクア祭」を開催すると言い出しました!

アクア、めぐみん、そして強引にクリスもアクア祭の手伝いをさせられることになってしまいます。
クリス(中身はエリス様)は先輩女神であるアクアに強く抵抗できないようです……。

この素晴らしい世界に祝福を!エリスとクリス
<アクア祭?>

カズマとアクアはアクシズ教の教会に行き、アクシズ教徒のプリーストであるセシリーとめぐみんが何故か話し合っているのを見つけました。2人は知り合いの様です。

アクアがセシリーに「アクア祭」の開催を提案し、アクセルの街の商店街へ。エリス祭の準備で忙しい商店街の会長を捕まえてエリス祭とアクア祭の同時開催を迫ります!
すぐに断られてしまいましたが、カズマが会長を説得。エリス教徒とアクシズ教徒を競争させて祭を盛り上げ、更にアクシズ教の方からも資金を出してもらうという形でうまく交渉が成立しました。更に、会長に気に入られたカズマは今回の祭のアドバイザーとして裏方で助言をすることになりました。

クリスと喫茶店で再開したカズマ。アクア祭も開催することになったときいたクリスは嫌がっていました。(笑)
それはそうと新たな神器のありかをクリスは突き止めました。今度のターゲットは「聖鎧アイギス」。強力な防御力を誇る鎧の神器です。

またしても盗賊として貴族の屋敷に侵入したカズマとクリス。無事にアイギスを見つけましたが……。

アイギス:「初めましてだお二人さん。俺の名前は聖鎧アイギス。喋って歌えるハイブリッドな神器さあ。愛称はアイギスさんでよろしく頼むわ」

……なんと、今回の神器は喋るようです!
こちらが不法侵入してきた盗賊だと分かると、アイギスは『人さらい―』と叫びだしたため、アイギスを盗み出すことには失敗してしまいました。

<祭り当日!>

冒険者たちは夜の祭を楽しむためにモンスター退治に向かっていました。カズマ達もセミなどの害虫退治をしてきました。(この世界の蝉は日本の蝉の数倍うるさく、夜でも鳴き続けます!この世界の生き物たちは皆気合が入っています!)

カズマは水の女神アクアにあやかって水着で商売をしたり、いろんなコスプレをして集まってサキュバスたちにも祭を楽しめるようにしてあげたり、いろいろなアイデアをアドバイザーとして出していきました!
(これを仕切るダクネスも言いくるめられてしまいます)

アクシズ教の屋台や出し物などはアクアに任せていましたが、ジャイアントトードのオタマジャクシを使った金魚釣りの店を出し、色を塗ったトカゲをドラゴンと言って脅しながら子供に売りつけ、マーマンとマーメイドのハーフと言って巨大魚を見世物にしたり……。大変不評でした。
次々と撤去されていくアクシズ教の出店。これではエリス祭のライバルとしての役割を果たせません!
カズマの提案で夏の日本の屋台の定番、YAKISOBAをアクシズ教徒は売り出し、これが大成功。

エリス&アクア感謝祭2日目。この日はアクシズ教側がタコ焼き、かき氷などカズマが提案した品々を売り出して盛況です!
しかし、薄利多売で売っているのでこの祭のために出したお金の分もまだ取り返せていません。赤字です。しかし、それでもアクアは満足気。どうやら彼女は純粋にお祭りを楽しんでもらいたかったようです!(意外!)

夜。カズマはサキュバスたちがお祭りを楽しませてもらうお礼に良い思いをしたのでした。

<聖鎧アイギスの失踪!>

次の日。この日はめぐみんと一緒に花火を見に行く約束をしていました。しかし、ゆんゆんもついてきたのでデートと言う感じではありません……。
(でも、ゆんゆんは友達とのお祭り巡りをすごく嬉しがっていました!)
めぐみん:「まだ二人きりになるには早い時間です。花火大会が終わったら、一緒に帰りましょうね」
……最近、めぐみんはこういう思わせぶりな発言が多いです。カズマはずっと心にモヤモヤした物を抱えています……。

屋台を歩いてまわっていると、腹に響く振動と共に音が鳴り響きました。花火大会が始まったようですが、その音を聞いためぐみんは何故か走りだします。
――この世界での『花火大会』というのは、お祭りの光に集まってきた虫の大群に対して爆発魔法や炸裂魔法を撃ちこむ行事なのでした!めぐみんも爆裂魔法を撃ちに行くべく、現場に向かいます!花火でいいムードになるかと思いきや、またしてもカズマはこの世界に期待を裏切られたのでした!

街中で爆裂魔法を撃とうとしためぐみんは逮捕。
カズマは屋敷に帰り、クリスとの窃盗の準備をします。そこへダクネスがやってきて改めてダスティネス家を救ってくれたことに対してのお礼を言い、キスをしてきました!

クリスと合流して再び聖鎧アイギスを盗みに行こうとしましたが、そこでバッタリめぐみんと遭遇。めぐみんは2人のファンだと言い出し、なんとカズマとクリスの正体を知らないままファンレターを渡してきました!(クリスは布、カズマはバニル仮面で顔を隠しています)

聖鎧アイギスの下へ再びやって来た2人。今度はアイギスの声が外に漏れないようにしましたが、アイギスが暴走。バインドで拘束しようとしても、ロープはそのまま地に落ちてしまい、捕まえることができません!

聖鎧アイギス:《性懲りもなくそんなもん投げつけやがって。ったく、まだわかんねーの?俺を何だと思ってるわけ? 伝説級の聖鎧アイギスさんですよ? この世で最も頑強で、魔法も効かず、スキルも効かず、持ち主の傷を自動で癒やす、歌って踊れる聖鎧だよ? お前らみたいなコソ泥に負ける要素が見当たらねーなー!!》
(もう、こいつに武器もたせて魔王を退治してもらえばいいんじゃないかな……。中の人要らないじゃん……)

そのまま「ご主人様は絶対に女が良い。自分のご主人様は自分で見つける」と言い出し、アイギスは逃走。行方不明となってしまいました。

<祭の後>

アクシズ教徒たちの出店(カズマ提案)が大成功した一方、エリス教の方は閑古鳥が鳴いていました。
調子に乗ったアクアが、来年以降はエリス祭を撤廃してアクア祭のみを行うように申請を出していました!

クリス(エリス)本人は苦笑いしながら「しょうがない」と言っていましたが、カズマとダクネスは反対。
カズマが企画したエリス祭のイベント、「ミスコン」でエリス祭の再興し、聖鎧アイギスをおびき出すという作戦に出ました!

開始早々カズマの所にやってきてミスコンを楽しむ聖鎧アイギス。(早い!)そのまま2人でしばらくミスコンを楽しみつつ、アイギスはご主人様を探していました。
ダクネスも出場していましたが、攻撃を受けまくる「クルセイダー」だと知るとアイギスは渋っていました。ウィズもミスコンに出場してましたが、こちらは魔法使いタイプなので鎧を着る感じではありません。

最後。ミスコンは盛り上がりをみせたものの、世論は「来年からはアクア祭だけでいい」「頭の堅いエリス教にしては思い切ったんじゃないか」という手厳しい評価でした。

カズマはクリスを「エリス様」と呼び、あるお願いをしました。
ミスコンの結果発表。
順位が発表される前に司会者のそばにエリス様が降臨。司会者も会場の人たちも『本物』だとすぐに理解したようで大きく盛り上がります!敬虔なエリス教徒は涙まで流す始末。聖鎧アイギスもエリス様に惚れてしまった様子で、実はクリスがエリス様だと知ると今までの失礼な態度を急に後悔しだしました。

やがて会場が盛り上がり過ぎて危なくなってきたので聖鎧アイギスと一緒にエリス様を救助しました。

帰るとダクネスが大層お怒りの様子でカズマに詰め寄ってきました!見るとアクアも叱られていたようです。
カズマが今回の祭のアドバイザーとして暗躍していたことがバレてしまいました!
アクアも、アクア祭の最後の追い上げとしてこの世界では知られていない「ネズミ講」で利益を拡大しようとしたようです……。

祭りの後、カズマは誕生日を迎えました。
ダクネスの誕生日も前にあってパーティーをしたようですが、厄介事を避けるためにカズマ達は招待されていなかったようです。
(日にちは明記されてないですが、カズマの誕生日は夏。ダクネスの誕生日は春。めぐみんの誕生日は2月くらい(?)ですね。季節的にこの世界で「2月」という言い方をするのかは不明ですが、約30日間の月が1年に12個あるのは地球の暦と変わらなさそうです)

「クリス」という名前の花があり、エリス様はこの花名前からこちらの世界での自分の名を決めたそうです。
カズマがアクシズ教徒として教壇から認められそうになりましたが、カズマがすぐさまその書類を破り捨てました。
めぐみんが「誕生日プレゼントをあげなくてはいけませんね……」と言い出します。

めぐみん:「今晩私の部屋に来ませんか? そこで大切な話があります」

――
以上、「この素晴らしい世界に祝福を!」8巻のネタバレでした!

アクアのフィギュアのクオリティが高い!?





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