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この素晴らしい世界に祝福を！７巻、[億千万の花嫁]のあらすじのネタバレを紹介していきます。

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!? アクアのフィギュアのクオリティが高い！


では以下、「この素晴らしい世界に祝福を！」７巻のネタバレです！

カズマはギルドでシルビアの討伐報酬、３億エリスを受け取りました！これでこのパーティーが倒した魔王軍の幹部は４人目です！
すっかりカズマ達はこのアクセルの街のエースとなっていました。

ギルドにいた冒険者たちと宴会をやっているとアクア、めぐみん、ダクネスもやってきました。
今回の３億エリスは皆で山分け。更にカズマにはウィズ魔道具店からのお金も入ってくるので大金持ちです！

アクアは手に入ったお金で「ドラゴンの卵」を買ってきましたが、誰がどう見ても鶏の卵でした……。
以降、アクアはこの卵の孵化作業のため、あまり外出しなくなります。

卵をめぐみんに預け、カズマとアクア、ダクネスはウィズ魔道具店へ。お金を受け取りに行きます！
しかし、店に行くとバニルがダクネスを見て「破滅の相が出ている」と不穏な事を言ってきました。
ダクネスはそのままバニルに占ってもらいました。

『ダクネスの家、そして父親が大変な目に遭う。そしてダクネスはそれに対して「自分を犠牲にすればいい」という短絡的な行動に出る。この運命はダクネス自身の力だけではどうすることもできない――』
バニルの占い結果はこのような物でした。

さらにバニルはカズマに「新しい発明品をなるべくたくさん作っておけ」と言いました。それがなぜ、ダクネスのためになるんでしょうか？謎です。

このバニルの占いを気にしたのか、ダクネスは一度実家に帰ります。
アクアはずっと両手で卵（ドラゴン？鶏？）を温めているので、食事の時にはめぐみんやカズマに食べさせてもらいます……。
留守の時にはウィズ魔道具店で預かってもらうこともあります。ドラゴンの卵は、産まれるまでに受けた魔力に影響されて生まれ持つ魔力の量が変わってくるとのこと。奇しくも、この卵はアクア、めぐみん、バニル、ウィズとこの街でもトップクラスの魔力の持ち主たちに温められたのでした。（これは孵化するのが楽しみ！）

ダクネスは実家から帰ってくるなり、「カズマ！　賞金首モンスターを狩ろう!!」などと言ってきました。実家に帰っている間に何があったのかは不明ですが、カズマはこれを拒否。しかし、結局ダクネスに言いくるめられ、大物モンスター、「クーロンズヒュドラ」の討伐を受けることになりました。

クーロンズヒュドラは水生生物。まずはアクアが湖の水を浄化してヒュドラを呼び寄せます。
湖に入ったままアクアは昼寝をしてしまいましたが、ヒュドラを呼び出すことには成功しました！アクアは慌てて逃げ、そしてその想像を超える巨体が露わになりました！
カズマ達の住んでいる屋敷よりも大きく、８本の鎌首を持つモンスター。

カズマ：「これ、アカンやつや」


再びエリスに会うカズマ。またしても彼は死んでしまったのでした！彼の遺体はヒュドラに食べられたものの、ダクネスもヒュドラの胃の中に侵入して切り裂いて這い出てきたようです。ヒュドラは強力な再生力を持つため、あっという間に回復。カズマの死体は蘇生は何とかできる程度の損傷で済みましたが、身体の３割ほどは溶けてしまったようです……。

エリスはダクネスの我儘を聞いて欲しいと言います。更に、エリス様は度々地上に降りてきているのですが、もうカズマには何度も会っていると言ってきました！
カズマの知り合いのうち、一体誰がエリス様なんでしょう……？

カズマが生き返ると、酷い匂いに包まれていました。服は溶かされ、ほぼ全裸。助けてくれたダクネスも同じ匂いの粘液まみれです！

ダクネスとめぐみんは毎日ヒュドラの下へ通い、爆裂魔法を放ってヒュドラの魔力を減らしていきます。だんだんヒュドラの反撃は厳しくなり、めぐみんが行くのを止めてもダクネスはヒュドラの下へ行って傷ついて帰ってきます。

見かねたカズマは冒険者たちを50人ほど集め、皆でヒュドラを退治することにしました！
ダクネスが囮になり、拘束技やワイヤーでヒュドラの多首を縛り付け、カズマがドレインタッチでヒュドラの魔力を枯渇させて回復ができないまで弱らせ、めぐみんの爆裂魔法を中心に魔法使いたちの最大火力をぶつけて倒しました！

こうして魔王軍幹部を超える10億エリスの賞金首モンスターが討伐されました。（幹部は３億エリス）
その様子を見たダクネスは何日かぶりの笑顔を見せ、

ダクネス：「私はこの街の連中が好きだということを改めて自覚した。おかげで迷いはなくなった。　もう何も怖くないし、後悔もしない　　　私は幸せ者だ」


クーロンズヒュドラの討伐報酬で昼間から宴会を開いた後、カズマは高級食材、「霜降り赤ガニ」を買って屋敷に帰りました。
食事を用意してダクネスの帰りを待ちますが、ダクネスは一向に帰ってきません。夜遅くになっても食事に手を付けようとせず、待ち続けるカズマ、めぐみん、アクアの３人。
その日はダクネスは帰ってきませんでした。次の日も、その次の日もダクネスは帰ってきません。

とうとうダクネスから手紙が届きました。その内容は「貴族として已むおえない事情でパーティーから抜けるから、新しい前衛職を入れてくれ」というものでした。

カズマはせっせと地球の技術を使った発明品を作り続けます。
やがてカズマは新しい前衛職を探しに行きますが、めぐみんがそれを認めず、ギルド内で大音声を上げて叫びました。
めぐみん：「我が名はめぐみん！　アクセルの街随一の魔法の使い手にして爆裂魔法を操る者っ！　このギルドでの通り名は頭のおかしい爆裂娘！」
この奇行（と名乗りの内容）を聞いた冒険者たちはこちらを警戒。めぐみん自ら「頭のおかしい爆裂娘」を名乗るという捨て身の行動でダクネスの席を守ろうとしてきたのでした。

これを聞いてカズマの悪友の戦士、ダストが仲間になってみると言い出しました。彼はクーロンズヒュドラの討伐報酬を貰っていないため、懐が寂しかったようです。
ダストが臨時メンバーになりました。

その後、カズマ、めぐみん、ダストでクエストを受けた失敗した翌日。
ダストがカズマ達の屋敷に飛び込んできました。話を聞くと、ダストのパーティーメンバーであるリーンに男ができたとのこと。ダストはリーンのことをとりわけ好きという訳ではないようですが、「身近な女性に恋人ができるのは何か嫌」という男心を理由に、リーンと相手男性が会っている現場に向かいました。

貴族の屋敷に侵入。
リーンの相手は貴族の様で、彼が「せめて写真だけでも取らせてほしい」などと言っているのが聞こえてきます。
カズマとダストは魔道カメラと大胆な女性用下着を見つけ、貴族男性にダメージを与えるためにダストのセクシーショットを撮影し始めました。（アホ）

リーンと貴族の男性にカズマとダストが不法侵入しているのが見つかってしまいました。
そのままリーンは呆れ果て、カズマと一緒に帰ってしまいました。
ダストはリーンをたぶらかそうとしていた（？）貴族と一戦交えるつもりでしたが何やら様子がおかしいことに気づきます。

リーンが言うには、あの貴族はダストのことが好きで、「せめて写真だけでも撮りたい」と言っていたのもダストの写真だったようです。
リーン：「ドア開けたらあのバカ、あんな恰好で部屋にいるんだもの。カモがネギしょってホイホイ自分から鍋に入ってフタまで閉めたんだよ？　もう私にはこれ以上、出来る事なんて何もないよ」

リーンとの帰り道、ダクネスがアルダープと結婚するという話が街中で噂になっていることを聞きました。（！）


カズマはアクアに支援魔法をかけてもらい、単独でダクネスの屋敷に侵入。アクアにかけてもらった『ヴァーサタイル・エンターテイナー』（芸達者になる支援魔法）によって声真似ができるようになったカズマは、ダクネスや使用人たちの声真似を駆使してダクネスの部屋に侵入。
そのまま彼女を抑え込み、話を聞きだしました。
ダクネスからの逃走中、彼女の父親の部屋に偶然入りました。そこにはすっかり衰弱した父親の姿がありました。

ダクネスと、彼女の父親の話を総合すると、ダスティネス家には現在、アルダープに多額の借金があり、その見返りとしてダクネスが彼の下へ嫁に行くと言い出したようです。
父親は反対しているものの、頑固なダクネスは言うことを聞いてくれないようです。


新商品の開発を続けていたカズマのところへバニルがやって来ます。全てを見通す悪魔は今回の件の一連の流れを知っていたのでした。
魔王軍幹部、デュラハンのベルディアを倒した際にアクアが起こした洪水で街の一部が決壊しました。
さらに、機動要塞デストロイヤー戦でも土地的な被害を受けた農民たちがいました。

実はダクネスは皆には黙っていましたが、ダスティネス家は屋敷以外の保有財産の大半を、アクアが起こした洪水被害の弁償金に充てていました。
更に、デストロイヤー戦での被害はアルダープからの借金で補填していました。
その際、金を貸すことを渋るアルダープに、ダクネスは『もし、ダスティネス家の当主に何かが起こり、返済が困難になった場合には、担保としてその身体で支払う』という約束をしていました！

ちなみに、洪水での弁償代もデストロイヤー戦での被害も、本来なら領主であるアルダープが資金を工面するべき問題です！
しかし、何故かアルダープの横暴は不思議と通ってしまっています。まるで、誰かが事実をねじ曲げているかのように……？
（このすば３巻でカズマの裁判でも、不自然に重い「死刑」判決が出たことがありました。このときも裁判中に不自然な力が働いたことをアクアが察知しています）
他にもアルダープは怪しい悪事に手を染めているものの、証拠は何故か出てきません。

バニルはカズマの発明した便利グッズ全てと、ダスティネス家の負っている借金を返せるギリギリの金額で買いたたきに来たのでした！

結婚式当日。
神父として現れたアクア、借金と同額のお金を床にぶちまけてダクネスを誘拐するカズマ。それを補助するゆんゆん、ダストなどの冒険者たち。そしてめぐみんが放った爆裂魔法によって結婚式は崩壊。
ダクネスは帰ってきました！



その後、ダクネスの父親と話をしにいきましたが、ダクネスの父親にかかっていた強力な呪いをアクアが解除。
ダクネスの父親は元気になりました！


領主、アルダープは隠し部屋で悪魔、マクスと話していました。マクスは、アルダープが「モンスターをランダムに召喚する神器」を使って呼び出した悪魔です。ダクネスの父親に呪いをかけたのも、アルダープのこれまでの悪事が表沙汰にならなかったのも、すべてはマクスのおかげでした。
そこへダクネスに化けたバニルがやってきてマクスとの契約は解除され、アルダープは今までマクスをこき使ってきた代償を払わせるために連れ去られていきました……。

領主、アルダープは行方不明となりました。ダクネスはバツイチになったことに気が付きます！
貴族のお嬢様でドM、防御は無敵なのに攻撃は当たらない、美人巨乳変態クルセイダー（腹筋は割れてる）……一体彼女はどれだけ属性を増やせば気が済むのでしょう？

ダクネスのことをクリスに話すカズマ。
アクアだけ「さん」を付けるクリス。ダクネスだけは呼び捨てにする女神エリス。そしてエリス様はカズマに「もう既に何度も会っている」と言っていました。

試しにクリスに言ってみます。
カズマ：「そういえばエリス様。領主から回収した神器って、どこに持ってったんですか？」
クリス/エリス：「ああ、アレですか？　アレならヒュドラが眠っていた湖の底に、封印を施して隠してありま……」

クリス、もといエリス様は笑顔のまま固まっていました。


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以上、「この素晴らしい世界に祝福を」（このすば）７巻のネタバレでした！

!? アクアのフィギュアのクオリティが高い！