今回は「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」アニメ第2話の感想です!
副題は「不本意なる褒賞」ですね。前回は敵国キオカの兵にシャミーユが見つかってしまい、イクタが演技をしながら出張っていきました。
さて、今回はその続きからです!
次:ねじ巻き精霊戦記、3話の感想!(ムカデの頭には毒があるから、きちんと取ってから食べましょう)
前:ねじ巻き精霊戦記 1話感想!(ナンパと難破を同時にこなすイクタさんェ…)[天鏡のアルデラミン]
今後の展開のネタバレ:ねじ巻き精霊戦記、1巻のネタバレ!(天鏡のアルデラミン)
キオカ兵に銃を突きつけられるイクタ・ソローク。
カトヴァーナ帝国からの亡命だと伝えると、キオカ兵たちの緊張が緩みます。
と、油断させてからの……
不意打ち!
ネット上のコメントでは「卑怯」や「主人公は悪役側か」などのコメントもありましたが、戦争に悪役も何も無いんですよね……。
いや、でも気持ちは分かります。このアニメ、今まで穏やかでしたからね(笑)
私は原作を先に読んでいるのでこの展開を知っていましたが、それでもいきなり血が飛び散るシーンがくると「ウッ」ってなりますよね……。
シャミーユに手を添えるイクタ。
なんか良い絵……。
この絵だけ何かの壁紙にすると雰囲気出るかも。
イクタはシャミーユを子供として扱ったり、からかったり、対等な立場で会話したり、1人の女性として扱ったり……。
今後も接し方が不安定です。
シャミーユはこれからも結構登場するのでお楽しみに!
(イクタ、ヤトリ、トルウェイ、ハロ、マシュー、シャミーユの6人で1セット、6人組という感じです)
無事、キオカから脱出。
シャミーユの英霊樹(カトヴァンマニニク)の指輪も無事でした。
戦いを避け、相手を騙す……。「戦わないで場を収める」のが好きな主人公なので、似たような感じの結末は何回か見ることになると思います。
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帰還!
しかし、帰ってみるとリカン中将が死地へ向かう所でした。
戦場へ向かうことを否定するも、リカン中将は頑なに上からの命令に従い、軍人として死ぬ決意を見せます ――。
こうやって見ると、イクタって真面目ですね……。もっといい加減な奴だと思ってました……。
結局、ヤトリにいつも通り止められます。
「二の舞いなるつもりか。バダ・サンクレイの」
打って変わって画面が明るくなります!
ハロが砂糖をお土産に持って帰れないかと言い出し、和やかな雰囲気に包まれます。
海で難破し、敵国に流れ着いた絶望の状況が嘘のようです。
談笑を楽しんでいたみんなの下に知らせが届きます……。
カトヴァーナ帝国の皇帝。(シャミーユの父親です)
見ての通り、顔色が悪いです。(実際、もういつ死んでもおかしくない状態です)
着飾ったシャミーユ!
印象が大分変わります。やっぱり皇族ですね。シャミーユの年齢はまだ12歳ですが、もうすでに皇族としての威厳を持っています!
皇帝に初めて謁見する5人。
宮廷のマナーにのっとった振る舞いが求められます。
そしてこの5人は「騎士」の称号を叙勲され、軍人、そして貴族になりました!
叙勲されたのにも関わらず、暗い表情のイクタ。
それもそのはず。騎士になってしまった以上、彼は将来なりたかった「図書館の司書」ではなく、「軍人」として生きることを強いられます。
そして、これはシャミーユの狙いでもありました……。
このアニメ、暗い画面と明るい画面の落差が激しいですね。
軍人として生きることを望んでいたヤトリにとっては最高の日になったものの、イクタにとっては最悪の一日となりました。
彼の父親はバダ・サンクレイという名将で、帝国の陰謀によって罪を着せられ、殺されました。
更に被害は家族にまでおよび、イクタとその母親、ユーカ帝国兵から逃げ延びる生活をしていた時期があります。
その道中、ユーカは死亡。イクタは「ソローク孤児院」という施設で保護され、以降、「バダ・サンクレイの息子」という身分を隠しています ――。
もうここまでアニメを見た方なら分かると思いますが、この「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」はあまり明るいストーリーではありません。
報われないことや絶望も多く、視聴していて楽しい気分になることはあまり無いでしょう。
私としてはこの作品は「人間」や「戦争」、「秀逸な戦略」、「科学の発展していく様子」などの描写がうまいと思うので、そういうのを楽しんで読んでいます。(原作のライトノベルの話)
2話も見るとこの独特の絵柄にも慣れてきました!下唇をしっかり描いてるこの絵も、もう違和感をほとんど感じないですね。
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それでは今回はこの辺で。以上、アニメ「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、第2話の感想&ネタバレでした!
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2016年07月23日
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